2021年2月11日、北品川にある荏原神社の寒緋桜の撮影をしました。
この時期は、河津町と南伊豆町の河津桜が見頃を迎えています。
関東の河津桜はこれからで、ちらほら咲き始めて満開まで約1週間。
そのため、この荏原神社の寒緋桜の見頃は、いつも本場の河津桜の見頃を教えてくれます。
今回の寒緋桜は、ピンクの色が濃く晴れた青空にかなり映える桜。
それでは、荏原神社の寒緋桜はどんな感じだったでしょうか?
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北品川にある荏原神社について
荏原神社は、709年に高龍神の分霊の勧請(かんじょう)を受けて創建されます。
その後、豊受大神・天照大神・牛頭天王の分霊の勧請を受けました。
1875年、品川貴船社の名から、品川、目黒、大田区などがかつて荏原郡と呼ばれており、その名からから荏原神社と改称します。
荏原神社より東に行くと天王洲アイルがあります。
天王洲の地名は室町時代に品川沖から牛頭天王の面が発見されたことから。
6月には荏原神社で天王祭が催されます。
●所在地 東京都品川区北品川2-30-28
●Mapcode 404 588*03
荏原神社の厳かな雰囲気と華やかな寒緋桜
荏原神社の寒緋桜のスナップ
2021.2.11撮影
α7R III+MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7#荏原神社#寒緋桜 #品川 #東海道 #α7RIII#SonyAlpha #オールドレンズ pic.twitter.com/Gk7c1i0tb3
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) February 12, 2021
品川駅まで行き、そこから京浜急行の電車に乗って新馬場駅に着きました。
ここから徒歩5分の場所に荏原神社があります。
この日はとても温かく少し早めの春を感じながら歩いていました。
荏原神社に近づくと、鮮やかなピンク色が見えてきます。
近くに目黒川が流れていて、反対側から少し遠目に荏原神社と寒緋桜を見てみました。
鎮守橋から荏原神社の寒緋桜に近づいていきます。
よく神社を訪れると見つけてしまう注意事項。
寒緋桜の下に恵比寿さんが座っていました。
日陰の寒緋桜をしっとりと撮影。
鳥居の周りに寒緋桜を楽しむ人々。
自転車のサドルに隠れて人々の様子を記録。
ちょうど祝日だったので、国旗掲揚されていました。
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荏原神社の寒緋桜を撮影したカメラとレンズ
今回撮影に使ったカメラとレンズは下記です。
花撮影は、富士フイルムX-T4を使うことが多いですが。
ソニーα7R IIIだけで荏原神社の寒緋桜を写します。
レンズは4本使って寒緋桜の写真を撮りました。
- ソニーα7R III
- MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7
- TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
- SEL24105G
- AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
●α7R III+MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7
今回一番荏原神社の寒緋桜を表現できたレンズは。
MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7です。
オールドレンズの雰囲気を取り入れました。
このレンズで撮ったままではないですが、Lightroomで自分好みに調節しています。
ただ、一番寒緋桜の実際見た時の印象を記録できました。
●α7R III+TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
このレンズは花撮影のために手に入れた望遠ズームレンズ。
TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD。
重量810gという軽量な部類の望遠ズームレンズです。
花撮影ではカメラ2台体制が多いので、とても楽になりました。
写りも満足できる感じなので、純正レンズが今のところ欲しくなりません。
●α7R III+SEL24105G
このレンズは、F4通しの標準ズームレンズ。
F4でも十分に適度なボケ表現で花を撮ることができるので重宝しています。
●α7R III+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
このレンズはニコンFマウントのレンズです。
マウントアダプターCommlite CM-ENF-E1 PROを使って、α7R IIIに取り付けてました。
個人的にですが、花を題材に作品撮りするなら真っ先に選ぶレンズです。
ボケの感じがいいのと、ソニーのカメラとニコンのレンズの相性が気に入りました。
AFがうまく使えないので、MFでピントを合わせて使っています。
実はあまりマイクロレンズとしては使っていません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソメイヨシノが満開になるまで、実はさまざまな桜がかわるがわる咲いていきます。
今回はその一つ荏原神社の寒緋桜を紹介しました。
冬に戻ったり急に春になったりするこの時期ですが、桜の花のピンク色が濃く春を意識させてくれます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。