タムロン70-180mm F/2.8 Di III VXDを手に入れました。
当初は発売日に購入を考えていましたが、例のウイルスの影響で撮影できない状況でしたので買うのを控えてしまいます。
撮影する状況になってきたので、2020年9月にようやく購入しました。
非常に使ってみたい軽量コンパクトな望遠ズームレンズ。
ようやくソニーα7R IIIに取り付けて撮影できるようになりました。
さて、70-180mm F/2.8 Di III VXDはどんなレンズでしょうか?
スポンサードリンク
70-180mm F/2.8 Di III VXDを購入する動機
今までタムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を撮影で使ってきました。
レンズ本体も重いですが、ニコンD810のカメラ本体も重く若干つらさを感じたこともあります。
70-200 f2.8 の望遠ズームレンズは他のメーカーを見てもほぼ同じような重さ。
また、70-200 f4の望遠ズームレンズの重量は軽くなりますが、あまり興味が持てません。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2は重さ以外は、不満な点がなかったので、D810と撮影に使ってきました。
そんな時にタムロンからソニーEマウント用70-180mm F/2.8 Di III VXD発表されます。
そして、そのレンズの大きさと軽さに一気に心が傾き購入を考えるようになりました。
細かい動機や詳しい比較は、下記の記事で書いたので良ければ参考にしてください。
70-180mm F/2.8 Di III VXDをサラッと見てみました
今回は70-180mm F/2.8 Di III VXDをマップカメラさんで購入。
いつもながらのタムロンの化粧箱です。
それでは開けてみたいと思います。
開けてみるといつもの配置。
上に置いているものを取ってみると、白い袋に包まれた70-180mm F/2.8 Di III VXDが見えます。
70-180mm F/2.8 Di III VXDを取り出してみました。
α7R IIIに70-180mm F/2.8 Di III VXDを取り付けてみました。
ちょっと70-180mm F/2.8 Di III VXDをつけたα7R IIIを手に取ってみます。
少し大きな標準ズームレンズという感じでしょうか?
インナーズームではありません。
レンズが伸びるタイプです。
でも、約3cmほどしか伸びないのでカッコ悪い感じにはなりませんでした。
レンズフードはこんな感じ。
レンズフィルター径は統一されています。
レンズフィルター径は、67mm。
28-75mm F/2.8 Di III RXDや17-28mm F/2.8 Di III RXDなど。
このシリーズのフィルター径と同じです。
いろいろなフィルターを使う人には優しい仕様。
デザインは日本。
レンズの製造国はベトナム。
レンズフードの製造国はフィリピン。
ちゃんと撮影できれば、国なんて問題ない。
ズームロック機能ありですが、一度も伸びたことありません。
レンズ本体はプラスティック感満載ですが、肌触りがよく気に入りました。
実際に70-180mm F/2.8 Di III VXDで撮影した感想
花を中心に撮ってみました。
主にF2.8で撮影しています。
200mmより20mm短くなりましたが、あまり影響がありませんでした。
ピントが合っている被写体は、しっかり写る印象。
ボケの好みが分かれるところですが、個人的には表現としては十分。
やはりレンズがコンパクト軽量なので、疲れにくく写真を撮る意欲が衰えないところが最大のメリットだと感じました。
スポンサードリンク
70-180mm F/2.8 Di III VXDの各特徴の感想
70-180mm F/2.8 Di III VXDを撮影に使ってみて各特徴の感想です。
- 軽量コンパクト
- AF性能
- 最短撮影距離0.85m
- 望遠端180mm
- 簡易防塵防滴
- 三脚座がない
- レンズに手ぶれ補整機能がない
●軽量コンパクト
やはり実際使ってみても、レンズの軽さの良さは感じます。
長い時間撮影していると疲労感は違ってくるので、手に入れたのは正解でした。
重くて持ちたくないと思うことはなさそうです。
●AF性能
主に花撮影で使うことを考えて手に入れたので、問題はありません。
動画で実際で試し撮りもしてましたが、サッとスムーズでした。
●最短撮影距離0.85m
花に適度な距離を取れていたので、最短撮影距離はこの数字でいいと思いました。
●望遠端180mm
最初は望遠端180mmは撮影してみるとどうなるのだろうかと思っていました。
実際、写真を撮ってみるとあまり影響がありません。
●簡易望遠防滴
過酷な環境や状況で撮影しないので、心配しませんでした。
●三脚座がない
三脚に固定して使うことを考えていないので、困ってはいません。
重量的には標準ズームレンズのように三脚を使えるのではとは考えています。
実際どうなのか知りたいので、試しに三脚で使ってみようと思ってはいます。
●レンズに手ぶれ補整機能がない
手ぶれ補正は、70-180mm F/2.8 Di III VXDにはありません。
そのため、α7R IIIのボディ内手ぶれ補正だけに頼ることになります。
実際、花撮影をしてみて問題はありませんでした。
それとクセで、シャッタースピードを1/焦点距離秒にしているので、手ぶれはし難くくなるようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いろいろなものを省いて、軽量コンパクトにした望遠ズームレンズ70-180mm F/2.8 Di III VXD。
レンズ本体が軽くなったことで、撮影意欲をなくすことなく、長い時間写真を撮れるようなった気がします。
やはり、機能というよりは軽さと小ささを重視しました。
もしいろいろ物足りなければ、ソニーならSEL70200GMを購入すればいいかなと気持ちで、70-180mm F/2.8 Di III VXD手に入れてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タムロン70-180mm F/2.8 Di III VXDを撮影で使用する参考にしていただければと思います。