2024年のソメイヨシノの開花は
関東では例年の開花時期より約2週間遅れました。
今回は、以前から計画していた都内のソメイヨシノを
スナップしながら歩いて巡ることをします。
桜の名所と言われるところは、
人混みでゆっくり桜の写真を撮ることができません。
筆者のペースで歩きながら、満開のソメイヨシノを楽しむことにしました。
そして、モノクロでソメイヨシノの写真を記録していきます。
それでは話を進めていきましょう
スポンサードリンク
ソメイヨシノの写真をモノクロで撮りたくなった理由
ソメイヨシノの写真をモノクロで撮りたくなった理由。
それは色を除外してソメイヨシノの花の形や桜全体の姿に
焦点を当ててみたいと思ったからです。
いろいろな色があると
どうしても目は色に反応して
ソメイヨシノの花に集中できないのではと考えました。
花撮影を長くやっている筆者にとって
新しい試みです。
都内のソメイヨシノを巡った道順について
都内のソメイヨシノを巡った道順についてです。
亀戸中央公園
↓(旧中川沿いを徒歩)
小松川千本桜
↓
都営新宿線東大島駅から森下駅で大江戸線に乗り換え
清澄白河駅で下車
↓
仙台堀川と大横川
↓
都営大江戸線門前仲町駅から森下駅で都営新宿線に乗り換え
浜町駅で下車
↓
浜町公園と浜町川緑道
↓
都営浅草線人形町から日本橋駅下車
↓
日本橋
●亀戸中央公園
東京都江東区亀戸にある公園。
元日立製作所亀戸工場跡地。
大きなソメイヨシノの木がたくさんあり、
サザンカが有名な場所です。
近くの旧中川の河津桜が見頃になると、
公園内にある豊後梅も見頃になります。
●小松川千本桜
荒川高規格堤防整備に合わせて、
南北2キロメートルにわたり約1000本の桜が咲く場所。
散歩しながらのんびり歩いて
ソメイヨシノやオオシマザクラを見て楽しめます。
●仙台堀川
江戸時代に運河として開削された堀。
現在は河川として扱われています。
今回は行きませんでしたが、
木場公園方面に行くと仙台堀川公園があり
そこにもソメイヨシノが咲いています。
●大横川
大横川は流れる範囲と距離が長いですが、
今回は門前仲町駅付近の大横川のソメイヨシノです。
隅田川に流れ込む場所から東富橋まで
ソメイヨシノが続いています。
●浜町公園
中央区は花の都宣言しているだけあって
この浜町公園はソメイヨシノやしだれ桜などの桜や
ハナモモが咲き誇ります。
花見をする人が多いので、かなり混雑していました。
●浜町川緑道
元々は人工的に開削された浜町川が流れた場所を暗渠化した緑道。
ここにソメイヨシノの並木があります。
●日本橋
日本橋は、江戸桜通りにソメイヨシノが咲きます。
近くには日本銀行、三井住友銀行日本橋支店や日本橋三越本店があります。
3月上旬には、あじさい通りにオカメザクラが咲く場所でもあります。
モノクロで撮ったソメイヨシノの風景
筆者の感想や説明は特にしません。
色のない世界のソメイヨシノの花を見ていただければと思います。
撮影機材
今回は下記の撮影機材を使ってソメイヨシノの写真を撮りました。
【カメラ】ソニーα7R V
【レンズ】SEL2470GM2
スナップ撮影はいつも気楽な感じですが、
今回はスナップ撮影形式ですが、
モノクロでソメイヨシノの記録をする目的です。
そのため、しっかり写真記録をできるα7R VとSEL2470GM2を選びました。
この日の天気はくもりだったので、
ISO400くらいまで上げて写真を撮っています。
まとめ
今回は、満開のソメイヨシノの花をモノクロ写真で記録しました。
いつも見ている桜風景ではなく、新鮮な感覚を持つことができます。
この日は、くもりという天気もありコントラストが強くならず
いい感じで白と黒の表現が出来たと思いました。
また、来年2025年も満開のソメイヨシの花を
モノクロで写真を撮りたいと思っています。
他の桜の記事も書いていますので
ぜひ読んでみてください。