2019年3月9日、水戸偕楽園に梅の撮影に行きました。
今年は、熱海梅園や越谷梅林公園など梅の花の写真を撮る機会が多いです。
ソメイヨシノの開花まで、河津桜や梅を楽しんでいます。
たくさんの梅を見てみたいと一番最初に思いつく場所は、やっぱり水戸偕楽園です。
さて、今回の水戸偕楽園の梅はどうだったでしょうか?
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水戸偕楽園について
偕楽園について、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が水戸領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願いました。
そして、千波湖に臨む七面山を切り開き、1842年に造園されました。
金沢兼六園、岡山後楽園に並ぶ日本三名園のひとつです。
園内には、約100品種3000本の梅が植えられています。
偕楽園の名称は、中国古典の孟子(もうし)の「古の人は民と偕(とも)に楽しむ、故に能く楽しむなり」の一節から取られたものです。
梅だけでなく、しばらくすると桜もキレイに花を咲かせます。
偕楽園は、四季折々の風景を楽しめる場所にもなっています。
春が来た気分にさせる偕楽園公園の梅
偕楽園公園の梅😊
やはり望遠ズームレンズで撮るとき、カメラもレンズも重たいと撮りやすいです🤗
D810+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2😋#梅#偕楽園#偕楽園公園#水戸#d810 pic.twitter.com/dBLtLiyoF9
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 10, 2019
いつも通りの早起きで、午前4時に起床。
車で水戸偕楽園に午前6時30分に到着しました。
さすがにこの時間は全く渋滞もせず、すんなり駐車場に入れました。
まだ、陽が出てから1時間も経っていないので、太陽の光は黄色気味。
最初の1枚目の梅の写真です。
梅の花は、7分くらい咲いていました。
満開よりも、このくらいの時期の方が梅の花が生き生きしてる姿が見れます。
実は、偕楽園にたどり着くまでにかなりの時間がかかっています。
偕楽園公園の梅の写真を撮るのに、3時間30分費やしていました。
梅を眺める人。
梅を撮影する人。
おのおのさまざまに、梅を楽しんでいる人たちを見れて、少しうれしい気分になりました。
やはり、青い空には白い梅の花が映えるので、どうしても白い梅の花の写真が多くなります。
もう周りは梅ばかり。
梅三昧の撮影です。
ようやく梅の本拠地偕楽園に到着
駐車場に車を止めてから、偕楽園公園の梅を撮影をして、3時間30分後にようやく偕楽園へ入園です。
いつも撮影に時間がかかってしまいます。
偕楽園は人が多いので、実はあまり撮影をする気がありません。
さらっと園内を一周して撮影しました。
梅の木が密集している感じではありません。
花がたくさんついている梅の木を下から撮影して、満開感を味わいます。
次に、高台から偕楽園公園の梅を遠くから撮影することにしました。
どちらかというとこちらの風景を撮りたかったのです。
ニコンD810+タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を使って撮影。
フィルターを全く持って行かなかったので、PLフィルターやNDフィルターを使いたかったです。
来年また水戸偕楽園に来て、撮影に来ます。
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偕楽園の梅を印象的に撮影する方法
ここ最近数ヶ月、梅や桜を撮影して来ました。
基本的には、同じような方法で撮影をして行きます。
逆光を避けて、順光気味で梅の写真を撮りました。
ただ、順光すぎると梅の花の反射が強くなるので、太陽の角度を気にしながらシャッターを切ります。
●どんな写真を撮りたいか?
広角側をうまく使って、梅の花の満開の広がりを表現したい。
望遠側をうまく使って、梅の花の満開の密集度を表現したい。
●実際に撮影現場で意識したこと
芝の色が結構太陽の光で反射するので、露出補正して明るすぎないように撮影した。
梅の花に当たる光の反射を考えながら、撮影角度を変えていった。
●使用したカメラ
D810
α7R III
●使用したレンズ
ソニーSEL24105G
タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
まずは、ソニーα7R III+SEL24105Gで撮影した写真です。
F4通しの標準ズームレンズですが、フルサイズセンサーで撮影しているせいか、それなりにボケてくれます。
下から上の方に向かって梅の花を撮影。
梅の花が降り注いでいるような情景です。
Sony α7R III+SEL24105G 焦点距離38mm ISO100 絞りF4 シャッタースピード1/2000秒
次も同じような風景を撮ってみました。
遠くの白い梅がぼんやり見えるように絞りをF8にしました。
背景の梅の木に距離があるので、F4にすると梅の木を認識できないくらいボケてしまいます。
Sony α7R III+SEL24105G 焦点距離24mm ISO100 絞りF8 シャッタースピード1/320秒
次は、ニコンD810+タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真です。
望遠ズームレンズを使って、梅の花の密集度を高めて、たくさん咲いているように表現しました。
今回は同じような表現方法を多用して写真を撮りました。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離135mm ISO100 絞りF3.5 シャッタースピード1/1000秒
こちらも梅の木の密集度を表現しました。
太陽の光りは、右後ろ側から当たっています。
時間的に光の強さが増していたので、梅の花の反射がしていました。
空が白とびしないように露出を調整して撮影しました。
好文亭の暗めの建物も露出を明るくさせるので注意します。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離95mm ISO200 絞りF11 シャッタースピード1/250秒
反省としては、フィルターを1枚も持って行かなかったことです。
何度も訪れて撮影しているので、光の当たり方や注意点をわかっているので、次回フィルターを使っていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
偕楽園公園と偕楽園のたくさんの梅の花が、見渡す限り一面咲いていました。
公園のところは、梅の木の近くに寄ることができ、花を間近で見ることできます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
春を感じさせる梅を楽しめる場所の一つとして、参考にしていただければと思います。
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