2019年3月2日、越谷梅林公園に撮影に行きました。
梅園はいろいろありますが、ここ越谷梅林公園の梅は写真が撮りやすい。
大きな梅林公園ではないけど、市がしっかり梅の木1本1本丁寧に管理してます。
キレイな梅の花を咲かせてくれるので、写真をたくさん撮りたくなります。
満開前の少し早い時期に来てしまった感じがします。
でも、梅の花がイキイキして太陽の光で輝いていました。
さて、今回の越谷梅林公園ではどんな写真が撮れたでしょうか?
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越谷梅林公園について
越谷梅林公園の由来について。
公園周辺の大林、大房地区は、1960年頃に梅の生産が盛んになっていました。
急激な人口増加により、宅地化が進み果樹園や畑は次第に減少。
梅林や養鶏場があったこの場所も宅地化予定がありました。
「昔ながらの梅の名所を残したい」と越谷市が用地買収して公園として 整備。
1988年に越谷梅林公園として開園しました。
約2万平方メートルの敷地に、白加賀、紅梅、梅郷などの約40種300本の梅の木が植えられています。
【梅の花期】 2月下旬〜3月中旬
【アクセス】 東武スカイツリーライン北越谷駅西口から徒歩約20分(元荒川沿い)
【駐車場】 10台(梅の時期混雑時、別の場所にある旧荒川土手の駐車場利用可能)
●所在地 越谷市大林203-1
●Mapcode 3 588 098*52
梅の花の撮影にはとても快適な梅林公園
越谷梅林公園の梅😊
次の土日の方がいい感じがします🤗
マイナーだけど、熱海梅園より越谷梅林公園が梅の木の手入れが半端ない😃
そういう理由で、梅の花がとてもキレイです😋#越谷梅林公園#梅#d810#xt2 pic.twitter.com/gQZYKfpaf9
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 6, 2019
越谷梅林公園は、梅の木をとてもていねいに市で管理されている場所です。
桜の名所はたくさんありますが、梅の本数や広さは決して多くありません。
ただ、梅の花に勢いがありとても、生き生きと咲いています。
カメラを持って撮影してながら、キレイな梅の花を見ていると楽しくなってくる場所。
隠れた梅の名所です。
やはり越谷の人たち、それもこの周辺の方が多いと思うので、いい意味でローカル感があります。
まだ、満開の時期ではありませんでしたが、梅の花がたくさん咲いていました。
越谷市の職員の方が、梅の様子を撮影しようにも、人が多くて苦労していました。
オススメの場所が3ヶ所あります。
今回満開の時期に来れなかったので、2018年3月10日に撮影した写真になります。
まず1つ目は、1本の木から紅白の梅の花が咲く梅の木です。
この木1本だけなので、個性的でとても印象に残ります。
2つ目は、越谷梅林公園の梅の案内板のすぐ近くにある3本梅です。
種類は全部違いますが、紅い梅の花を咲かせる梅のトリオです。
ここだけ見るだけでも十分に満足するくらいキレイ。
最後3つ目は、梅並木が続く満開の白いトンネルです。
白い梅の花に圧倒されながら、くぐりながら春を堪能できます。
3ヶ所の場所を地図にしておきました。
参考にしてみてください。
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梅の花を鮮やかに撮影する方法
基本的に花の撮影では青空を背景して、花の鮮やかさを引き立てます。
梅の花も同じように撮影していきます。
太陽の光が順光気味になるような位置になれば、空は青くなり花は発色がよくなります。
ただ、真順光だと影の部分ができないので、自分の体の真後ろに太陽の位置が来ないようにします。
紅い梅の花よりも、白い梅の花のほうが太陽の逆光を利用して撮影するとキレイです。
●どんな写真を撮りたいか?
青い空を背景にして梅の花を映えさせたい。
梅の花をボケを使って表現してみたい。
満開の梅林の風景を表現したい。
●実際に撮影現場で意識したこと
越谷梅林公園は、一日中太陽の光が当たります。
ただ、気をつけたいのが逆光での撮影です。
特に梅林の風景写真は、逆光ではキレイに梅の木をキレイな写真になりません。
なるべく、順光気味になるような位置に立って撮影をしました。
意図的に梅の花をアップで撮影するときは、逆光を利用しました。
●使用したカメラ
D810
X-T2
●使用したレンズ
タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
富士フイルムXF16-55mmF2.8 R LM WR
今回もいつものようにいろいろ考えながら、越谷梅林公園の梅の花を撮りました。
記事のアイキャッチに使っている写真は、望遠ズームレンズで撮りました。
定番の組み合わせ、ニコンD810とタムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2。
前ボケと背景ボケを使って、狙った被写体を浮き上がらせてみました。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離200mm ISO100 絞りF3.5 シャッタースピード1/2000秒
こちらも同じニコンD810とタムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮った写真。
たくさん咲いている梅の花をレンズの前に置いて、奥の花に焦点を当てて花吹雪のような写真にして見ました。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離200mm ISO100 絞りF3.5 シャッタースピード1/1600秒
次は、富士フイルムX-T2で撮影した写真です。
レンズはXF16-55mmF2.8 R LM WR。
普段は絞りF8で撮影することが多いので、こういう風景を撮るほうが得意です。
太陽の光は左真横から差しています。
満開ではないですが、梅の木の重なりがいい感じだったので撮りました。
Fujifilm X-T2+XF16-55mmF2.8 R LM WR 焦点距離16mm ISO200 絞りF8 シャッタースピード1/320秒
こちらもボケを使った写真です。
もう少し絞ってもよかったかなと思いましたが、春っぽくできたかなと思います。
Fujifilm X-T2+XF16-55mmF2.8 R LM WR 焦点距離36.5mm ISO200 絞りF3.6 シャッタースピード1/2200秒
来年も越谷梅林公園の梅を撮りに行く予定です。
他にもたくさんの梅園があるので、いろいろ訪れて越谷梅林公園の梅と比べていこうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
越谷梅林公園は規模は小さいですが、梅の木の手入れが行きとどいています。
そのため、キレイに梅の花が咲く貴重な場所です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
梅を楽しめる場所として参考にしていただければと思います。
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