2019年4月5日、茨城水戸にある六地蔵寺のしだれ桜を撮影にいきました。
今回は同時に安国寺と阿弥陀寺のしだれ桜を訪れています。
今年の東京のソメイヨシノ開花は、3月21日。
あっという間に関東の桜前線は過ぎてしまうかと思いきや。
なんと冬に逆戻りの気温の日が続きました。
そのため、都内のソメイヨシノはなかなか桜が散らず。
関東のソメイヨシノも寒さでゆっくり開花しています。
その影響は、いい意味で六地蔵寺のしだれ桜にもありました。
さて、六地蔵寺のしだれ桜はどうだったでしょうか?
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六地蔵寺について
六地蔵寺は、真言宗豊山派のお寺です。
山号院号寺号は、倶胝密山聖宝院六地蔵寺(ぐていみつざんしょうほういんろくじぞうじ)。
水戸大師と別名で呼ばれています。
本尊は、お寺の名前通り、六地蔵菩薩です。
古くから安産子育ての霊場として知られていました。
水戸徳川家二代藩主徳川光圀の手厚い保護により、地蔵堂や旧法宝蔵は建立されました。
樹齢170年の見事なしだれ桜は、光圀が鑑賞した桜の子孫といわれ、桜の名所になっています。
●所在地 茨城県水戸市六反田町767
六地蔵寺の満開のしだれ桜を夢中になって撮影した
水戸六地蔵寺のしだれ桜😊
毎年来ても飽きない場所ですね🤗#六地蔵寺#しだれ桜#桜#α7RIII #xt2 pic.twitter.com/2yQMisXgLW
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) April 8, 2019
まず一番最初に目に入るのが、茨城百景の石碑。
徳川光圀が関わっているのと、しだれ桜の素晴らしさで納得します。
少し進むと、本堂としだれ桜が見えてきます。
もうこの時点で、テンションが上がってきました。
さらに進んで、目を右方向にやると立派なしだれ桜が見えました。
六地蔵寺の魅力は、六地蔵さんと弘法大師さん、そしてしだれ桜があるということ。
今回、一番のメインのしだれ桜の写真を撮りました。
今回1枚だけ載せましたが、数十枚少しずつ角度を変えて撮影しました。
うまく組み合わせることで、いろいろなしだれ桜の風景の写真が撮れます。
しだれ桜を中心に小さく弘法大師さんと六地蔵さんを入れてみました。
次に地蔵堂の正面まできました。
赤い南無六地蔵菩薩の旗がとても印象的です。
ここも見事に桜が咲いています。
大きな木なので周りをすっかり覆い尽くすほど。
地蔵堂と六体のお地蔵さんと桜を入れて撮影。
こっそり弘法大師さんも入っています。
今度は地蔵堂から来た方向に向かって写真を撮りました。
完全に桜の中にいる風景になりました。
六体のお地蔵さんを違う角度から撮影。
写真を撮りにお寺に行くと何かとお地蔵さんに会うので、親しみがかなりあります。
午前7時前に六地蔵寺に到着し、約2時間撮影しました。
今回で3回目の訪問です。
そのため、光の加減がよくわかっていたので、スムーズの撮影することができました。
この日は平日の早い時間だったので、他のカメラマンさんもあまり来なかった感じです。
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お寺での撮影では広角ズームレンズが役に立つ
今回は下記の撮影機材を持っていきました。
●使用したカメラ
D810
X-T2
α7R III
●使用したレンズ
タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
富士フイルムXF10-24mmF4 R OIS
ソニーSEL24105G
カメラ3台レンズ3台を持って撮影にのぞみました。
やはり広角ズームレンズをお寺の撮影では持って行くと便利です。
さらにしだれ桜が横に広がっているので、その時の撮影にも役に立ちます。
結構、お寺は後ろに下がれない場合が多いので、広角ズームレンズが活躍する確率が高いです。
今回持って行った広角ズームレンズXF10-24mmF4 R OISは、35mm判換算で15-36mm相当です。
ぜひ、お寺に行って撮影するときは持って行くことオススメです。
まとめ
いかがでしたでしたでしょうか?
茨城しだれ桜の撮影3部作、1ヶ所目の水戸六地蔵寺のしだれ桜はこのような感じで見応えがありました。
水戸のソメイヨシノが満開になるより、少し早めに満開になるしだれ桜です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
茨城のお寺のしだれ桜を楽しめる場所の一つとして、参考にしていただければと思います。
●所在地 茨城県水戸市六反田町767
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