念願の高画素機カメラを購入しました。
その名はNikon D810。
今回は中古でこのカメラを手に入れました。
D850が2017年に発売された、約1年ほど前のことです。
そろそろ、D810の次の新しいカメラが発売されるだろうなと思いながらの購入しました。
D810は2014年7月17日発売からかなり年月が経った一眼レフカメラ。
今回は中古で手にいれたD810とD850のことを触れながら話をします。
さて、D810はどんな一眼レフカメラでしょうか?
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高画素機D810を選んで購入した理由
写真を撮り始めようと思い、初めて使ったカメラがNikon D7100。
センサーサイズはaps-cサイズの一眼レフカメラです。
1年後に初めてのフルサイズ一眼レフカメラとしてD750を使い始めました。
綺麗に写真を撮れましたが、ローパスフィルター付きなのでキリッとした感じの写真が撮れないのがちょっと不満。
D7100とD750の2台のカメラを使ってみて、繊細な写りのフルサイズ機が欲しくなりました。
そういうことで、ローパスフィルターレスのフルサイズのD810を選ぶことになりました。
Nikon D810が手元に到着しました
いつも利用させてもらっているマップカメラさんの通販で注文。
翌日には中古のD810は発送されました。
いつもながら素早い発送をしていただいています。
2016年6月1日、写真の日にD810が手元に届きました。
中古ですが新古品なので、箱はほとんど綺麗な状態です。
付属品は、液晶モニターカバーBM-12だけ欠品していました。
特に使う必要がなかったので気になりません。
ボディーはほとんど新品で綺麗すぎるくらいです。
iMacでシャッター回数を調べてみました。
400枚程度で非常に少ない状態。
ファームウェアはVer.1.11、ゆがみ補正データもVer.2.013になっています。
2020年5月14日現在、ファームウェアはVer.1.14、ゆがみ補正データはVer.2.018になっています。
撮影した画像に輝点が目立つ不具合の該当製品の確認をしてみました。
該当製品でないようで、修正された後のロットのD810でした。
ちょっと心配をしていましたが、特に問題がありません。
標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRをさっそくD810に付けてみました。
なかなかバランスの良い感じの姿。
D750でこのレンズを使っていた時は、少しレンズが大きい感じがしてアンバランスでした。
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Nikon D810の関連製品を購入してみた
まず新しい一眼レフカメラを購入すると必ず欲しくなるもの。
液晶保護フィルムです。
今回は、Kenkoの液晶保護フイルムKLP-ND810を選択。
新しいCFカードも購入です。
D810にはメディアスロットがふたつあります。
SDカードとCFカードのスロットです。
CFカードをメインに使用して写真を撮ってみようと思いました。
サンディスクのCFカードを選んでみます。
国内正規品で SanDisk Extreme コンパクトフラッシュ 32GBを購入しました。
その後、サンディスクのCFを使っているとたまにエラーを起こしました。
レキサーのCFに替えてみてから問題が出ません。
SDカードもレキサーを使っています。 今まで使ってきたD750と新しく手に入れたD810を比べてみた
D750とD810を比較してみます。
- D810には親指AF用のAF-ONボタンがある
- D810とD750のグリップ感は多少違うがどちらもしっかり握れる
- D810とD750のシャッター音はかなり傾向が違う
- D810はデータファイルサイズが大きい
●D810には親指AF用のAF-ONボタンがある
持っているカメラは、すべて親指AFを使って撮影しています。
D750の場合は自分で割り当ての設定をしないと使うことができません。
一方、D810は自分でわざわざ割り当て設定しなくとも、最初から親指AF専用のAF-ONボタンあります。
D810のグリップを握って構えた時、この親指AF専用のAF-ONがとても使いやすい場所にあります。
●D810とD750のグリップ感は多少違うがどちらもしっかり握れる
D810とD750のグリップを握った感じは多少違うものの、どちらもしっかりと握れます。
D810のほうは厚みがあるせいか手のひらでしっかり握る感覚です。
D750のほうは指でしっかり握る感覚です。
身長は175センチあるのですが、手が小さいほうです。
どちらともいい感覚でグリップを握れます。
ニコン機は、手の大きさにあまり影響が出ないように、グリップだけでなく、ボタン配置も考えられてると思いました。
●D810とD750のシャッター音はかなり傾向が違う
D810のシャッター音は静かにしっとりしています。
手ブレを起こしにくい感のフィーリングです。
D750のシャッター音はカシャっと少しショックあります。
ただ、ブレた写真を撮ってしまうことは一度もありませんでした。
音は大きいけど、写真を撮った時には影響があまりないようです。
上の写真がD810、下の写真がD750です。
●D810はデータファイルサイズが大きい
D810の有効画素数は3635万画素。
一方、D750の有効画素数は2432万画素数です。
普段はRAWデータで撮影をしてます。
D810の撮影記録設定は。
画像サイズ7360*4912ピクセル、ロスレス圧縮RAW、記録ビットモード14bitです。
D750の撮影記録設定は。
画像サイズ6016*4016ピクセル、ロスレス圧縮RAW、記録ビットモード14bitです。
D810のRAWデータファイルサイズは平均48MB。
D750のRAWデータファイルサイズは平均28MBです。
D810のRAWデータファイルサイズは大きいほうだと思います。
プロセッサを4 GHz Intel Core i7にカスタマイズし、メモリを32GBを積んだiMac Retina 5K 27inchを使って現像処理しています。
それなりのスペックのPCやMacを使えば、Lightroom現像でストレスは感じません。
現在は、外付けHDD代わりにSynology DS216jやDS418を導入しています。
NASシステムを構築して撮影データを保存しています。
USB3.0より転送速度が遅いLANケーブルでの接続ですが、Lightroom現像時にストレスがありません。
D810のRAWデータが大きくても、ほとんど問題になりませんでした。
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実際D810を使って写真を撮って感じたこと
D810で写真を撮ってみて思ったこと。
それは、Lightroomで現像処理すると、どんな感じになるか楽しみなことです。
シャッターを切って時に、どんな感じに仕上がるのかうれしさが沸き上がって来る感覚。
ミラーレスカメラでも写真を撮っていますが、一眼レフカメラとはちょっと気持ちが違います。
大きくて重いこともあり、街撮りスナップはD810ではほとんどしません。
代わりに、ミラーレスカメラのX-T2やα7R IIIを使って街撮りスナップを撮っています。
花や紅葉の撮影では、TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を取り付けてD810を使って撮影しています。
D810は、やはり綺麗に満足する写真が撮れるカメラだと思います。
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どっちも高画素機D810とD850を軽く比べてみた
結論は、D850を使ってみたいけど、まだD810で十分撮影できます。
D810とD850を比較してみました。
- 倍率約0.75倍の光学ファインダー
- タッチパネル採用のチルト式3.2型236万ドット画像モニター
- 暗所でも使いやすいボタンイルミネーション
●倍率約0.75倍の光学ファインダー
実際、D850のファインダーを覗いて、視野が広いです。
構図決めをしたり、被写体にピントをあわせたり、気持ちよさを感じました。
夕景を撮影するときに、感動することまちがいないなあと思います。
●タッチパネル採用のチルト式3.2型236万ドット画像モニター
D810の背面液晶はチルト式ではありません。
星を撮るとき、カメラを上向きにするのでピント合わせはチルト式の背面液晶が使いやすそうです。
●暗所でも使いやすいボタンイルミネーション
夜景撮影の時に便利かなと思います。
ニコンのカメラは、結構暗くてもどこに何があるかとか、電池の向きとかわかります。
ボタンイルミネーションのおかげで、撮影の確認などしやすそうです。
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まとめ
いかかでしたでしょうか?
D810を手に入れて本当に良かったと思います。
後継機種のD850が発売されています。
でも、まだまだD810は写真を撮ることを楽しめる十分なスペックがある一眼レフカメラです。
中古のD810が10万円くらいの価格で手に入れることができるようになりました。
いい写真を撮って記録に残したいと思った時は、D810を持ち出して撮影します。
D810は、まだまだ現役の一眼レフカメラです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んで、ニコンD810を選ぶ参考にしていただけたらと思います。
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