2022年11月1日に、ソニーα7R Vをすぐに予約注文しました。
2022年11月25日に筆者の手元に届きます。
実はα7R Vを手に入れるまで、
年単位でじっくりと計画を練って購入。
α7R IIIを約5年撮影で使っていたので、
入れ替えとしてα7R Vを選びました。
過去にα7R Vの記事を書いていますので、
そちらもあわせて読んでください。
早速、α7R Vを購入してから1年間撮影で
使ってみた感想を話していきましょう。
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α7R Vを手に入れる前にまずレンズの準備をしていた
実は、α7R Vを購入するにあたって、
先にレンズを手に入れる準備をしました。
2021年の初頭に
α7R Vのスペックの噂が出ていました。
1億画素越えのセンサー搭載という内容。
その半年後に、SEL2470GM2とSEL70200GM2の噂が出てきます。
これらのことから、
まずG Masterのレンズを揃えたほうがいいのではと思います。
噂の段階で購入資金を用意することにしました。
こんな風にすぐに予約注文をすぐに入れていきます。
↓
2022年5月SEL2470GM2予約注文
↓
2022年11月α7R V予約注文
振り返ってみると、
一度に購入するには100万円くらいかかりますが
分散して購入したことにより、負担が少なかったように思います。
α7R Vを1年間撮影して良いと感じたところについて
1年間α7R Vで写真を撮ってきて
このカメラに満足しています。
さらにまだこのカメラに隠れた可能性もあると感じています。
良いと感じたところは6つあります。
- 2600万画素として写真が撮れる
- 手ぶれ補正の効きが良い
- ボディの大きさや重さがちょうどいい
- オールドレンズの母艦として使いやすい
- EVFがとても見やすい
- G Masterレンズと一緒に使うと撮影の満足度が高い
●2600万画素として写真が撮れる
α7R Vは6100万画素の高画素機ですが、
ファイル形式を【ロスレス圧縮RAW M】に設定することで
2600万画素のカメラとして撮影できます。
筆者は、花撮影が中心なので2600万画素で写真を撮っています。
夕景や紅葉などの風景や暗所ノイズが出る場合は、
ファイル形式を【ロスレス圧縮RAW L】に設定し
6100万画素を使ってきました。
場面場面に応じて使い分けができるのがいいです。
さらに、APS-Cクロップも2600万画素で写真を撮れるので、
シームレスに2600万画素で撮影可能なのでお気に入りです。
●手ぶれ補正の効きが良い
SEL2470GM2の標準ズームレンズだとあまり実感がないですが、
SEL70200GM2を使うとカメラとレンズが連携して
手ぶれ補正の効果の感触があります。
実際撮影での失敗がないので、必要な手ぶれ補正はしていました。
●ボディの大きさや重さがちょうどいい
筆者の撮影スタイルだと、
カメラのボディと重さがちょうどいいです。
バッテリーやメモリーカードを含むと約723gの重さ。
花撮影を中心として、夕景撮影、山谷川湖沼などの自然の多いところの撮影、
そしてオールドレンズをつけたスナップ撮影。
SEL70200GM2を使うことが多いので、バランスがいいのだと思います。
●オールドレンズの母艦として使いやすい
基本的にソニーのミラーレス機は、
オールドレンズをつけての撮影に似合っています。
筆者は、花撮影を中心としているためα7R Vを選びましたが、
オールドレンズを使ってのスナップ撮影も楽しいです。
スナップ撮影の時は、少しボディの大きさを感じますが
写真を撮っていると忘れてしまうので問題があるわけではないです。
●EVFがとても見やすい
ファインダー倍率が、0.9倍なのでとても大きく広く見えます。
ファインダーは、0.64型944万ドット。
α7R IIIのファインダーは、逆光のシーンで弱くて苦労しましたが
α7R Vのファインダーはそんなことがありません、
曇り日の空がグレーになっても、ファインダーが暗くなることもなく
撮影時に困ったことはありませんでした。
●G Masterレンズと一緒に使うと撮影の満足度が高い
α7R Vは高画素機なので、
レンズもG Masterレンズを揃えました。
SEL70200GM2をメインで使い、たまにSEL2470GM2を使用。
α7R Vの性能を十分に引き出してくれるので、
余計なことを考えずに撮影できるので満足度が高いです。
α7R Vで1年間撮影して気になったところについて
α7R Vで1年間撮影して気になったところです。
気になったところを回避する方法はあるので、
欠点というまでは感じていません。
- やはり高感度ノイズは多い
- 非圧縮RAWの容量はとても大きい
- シャッター音の大きさが気になってしまう
●やはり高感度ノイズは多い
高画素機を使う上でわかっていますが、
やはり高感度ノイズは多いですね。
ただ、Lightroom ClassicでAIノイズ除去を使えば、
問題にはなりません。
筆者の場合、日没後の夕景撮影やイルミネーション撮影の時です。
●非圧縮RAWの容量はとても大きい
非圧縮RAWのファイル形式にすると、
ファイルサイズが100MBを簡単に超えてしまいます。
基本的にロスレス圧縮 Lに設定して
撮影して記録してRAW現像してきました。
ファイルサイズは大体80MBくらいでしょうか。
筆者の撮影では、これで綺麗に写真記録できています。
●シャッター音の大きさが気になってしまう
筆者の場合、人が多い場所や夜スナップ撮影で気になってしまいます。
その時はサイレント撮影にして、
シャッタを切ることが多いです。
α7R Vをオススメできる方について
α7R Vをオススメできる方ですが、
下記に当てはまる方です。
- 6100万画素と2600万画素を切り替えて使いたい方
- G Masterレンズを使って撮影する方
- 風景など細かい描写が必要な方
普通に写真を撮りたい方は、α7 IV。
高画素機で連写したい方は、α1のほうがおすすめですね。
筆者がα7R Vを使って撮影した写真
筆者がα7R Vを1年使ってきた写真を載せました。
いろいろな場面の写真を10枚選びました。
まとめ
筆者がα7R Vを購入してから
1年間撮影で使ってみた感想を話しました。
G Masterレンズ2本を前もって揃えてから、
α7R Vを迎えたのは良かったです。
6100万画素と2600万画素の切り替えは、
とてもファイルサイズの融通がきくので
必要に応じて写真記録が出来ました。
α7R Vが気になっている方は、
ぜひ使ってみてください。