ソニーSEL2470GM2高品質で軽い標準ズームレンズファーストインプレッション

ソニー SEL2470GM2ソニー

今回は手に入れたばかりのソニーSEL2470GM2のファーストインプレッションについてです。

2022年6月10日、ソニーSEL2470GM2が手元に届きました。

2022年5月24日にすぐに予約注文します。

以前から2型の噂がありましたので、SEL70200GM2の時と同じように、

購入の準備を前もってしていました。

レンズの傾向はSEL70200GM2と同じだろうと予想。

発売日に手元に届き早速撮影に使ってみました。

それでは、SEL2470GM2のファーストインプレッションについて話していきましょう。

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SEL2470GM2を購入した理由について

今回、SEL2470GM2を購入した理由についてです。

  • GMレンズを使いたいから
  • SEL70200GM2を撮影で使って感触が良かったから
  • SEL24105Gからのアップデートしたいから

●GMレンズを使いたいから

ソニーαでは最高峰のレンズなので、一度使ってみたいというのが率直な理由。

価格はとても高いですが、その対価を払ってでもどのくらいすごいレンズなのかを経験したいと思いました。

●SEL70200GM2を撮影で使って感触が良かったから

2021年に手に入れたSEL70200GM2を撮影で使ってみて、

筆者の思うような写真を撮れたことで良い感触の望遠ズームレンズ。

開発方向が同じSEL2470GM2も期待でき満足できる撮影ができると思い購入しました。

●SEL24105Gからのアップデートしたいから

SEL24105Gはなかなか良いレンズですが、

絞りがF4通しだったり、絞りリングがなかったりと少し撮影するのに物足りなさを感じてました。

SEL2470GM2になれば、絞りはF2.8通しで絞りリングありの標準ズームレンズにになります。

焦点距離はSEL24105Gより短くなりますが、

それを差し引いても使いたいレンズとしてSEL2470GM2を手に入れました。

SEL2470GM2のスペックや特徴について

SEL2470GM2のスペックや特徴は下記の通りになります。

●スペックについて

発売日価格267,300円
焦点距離24-70mm
開放F値F2.8
最短撮影距離0.21m(W)/0.3m(T)
レンズ構成15群20枚
絞り羽根枚数11枚
フィルター径82mm
手ぶれ補正なし
防塵防滴あり
長さ119.9mm
重量695g

●主な特徴について

  • 最小最軽量レンズ
  • 逆光耐性
  • 高速高精度高追随なAF駆動

SEL2470GM2 | デジタル一眼カメラα(アルファ)

ソニー SEL2470GM2

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SEL2470GM2をじっくりみてみた

それでは、SEL2470GM2をじっくり見ていきたいと思います。

SEL2470GM2の化粧箱はこんな感じ。

ソニー SEL2470GM2

GMレンズを所有している実感が湧きます。

ソニー SEL2470GM2

SEL2470GM2の前玉を見てみます。

このレンズは文字や数字の刻印がないんですよね。

フィルター径は82mm。

ソニー SEL2470GM2

SEL2470GM2の後玉を見てみます。

四角い窓のような形。

ソニー SEL2470GM2

前玉を上にして横からSEL2470GM2を見てみます。

大きさは少しスリムになったSEL24105Gのような感じ。

ソニー SEL2470GM2

後玉を上にして横からSEL2470GM2を見てみます。

本当にコンパクトな標準ズームレンズになりました。

ソニー SEL2470GM2

SEL2470GM2のレンズの長さを見てみましょう。

焦点距離24mmで伸ばしてない時のレンズの長さは、約120mm。

ソニー SEL2470GM2

焦点距離70mmに伸ばした時のレンズの長さは、約150mm。

すごく長くなる印象はありませんでした。

ソニー SEL2470GM2

SEL2470GM2のレンズフードは花形です。

ソニー SEL2470GM2

横からレンズフードを見るとこんな形。

ソニー SEL2470GM2

レンズフードには窓があり、PLフィルターや可変NDといったフィルター前面の枠を回転させるのに便利。

望遠ズームレンズにはよく見ましたが、標準ズームレンズでは筆者は初めて見ました。

ソニー SEL2470GM2

もっと細かくSEL2470GM2を見ていきましょう。

絞りリングがついているので、F値を素早く変更するのに良さそう。

動画撮影にも便利ですね。

ソニー SEL2470GM2

絞りリングのクリック感が【あり】と【なし】にできます。

ソニー SEL2470GM2

IRIS LOCKがついています。

【A】に合わせてLOCKするとこの他に動きません。

【A】に合わせないでLOCKするとF2.8からF22の間しか動きません。

ソニー SEL2470GM2

AF/MF切替はレンズ左側少し下側についています。

この場所はレンズを構えた状態で、左手の親指で操作できるベストポジションにありました。

ソニー SEL2470GM2

焦点距離を変化させるとき、レンズの伸び縮みの感触を素早く動かせたりできます。

左手の人差し指ですぐ操作できる位置にありました。

写真の時、TIGHTは自重でレンズが伸びないようにするとき便利。

動画撮影の時、TIGHTはズームしながら撮影するのが良さそうです。

ソニー SEL2470GM2

カメラ本体のメニューから、好みの機能を割り当てて使うことができる【フォーカスホールドボタン】は、レンズの左横と真上に2つあります。

ソニー SEL2470GM2

ソニー SEL2470GM2

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SEL2470GM2で撮影した印象について

SEL2470GM2で撮影した印象についてです。

長い時間かけてたくさんの枚数撮影したわけではありませんが、

数枚写真を撮っただけでわかるくらい今まで使ったレンズとは一味違いました。

下記は、撮影して感じた印象です。

  • 絞りリングの快適さ
  • レンズ本体の軽さ
  • シャープネスと柔らかさ
  • 色のりの良さ

●絞りリングの快適さ

開放F2.8からF8へ変えたり、F8から開放F2.8へ変えたりと、絞りリングで変えるのは快適です。

α7R III側で絞りを変えるのはちょっと遅いです。

●レンズ本体の軽さ

長時間使っていて全く疲れないレンズ本体の軽さです。

SEL70200GM2も同時に使っていることも軽く感じさせる一つの要因ですが、

そのことを除いても撮影がとても楽。

●シャープネスと柔らかさ

開放F2.8でピントがあっているところはシャープで、ボケは柔らかい。

SEL24105Gを使っていますが、F8で絞った時のシャープネスがとても違う感じ。

SEL2470GM2は、かなりキレのある描写で撮影後のデータを見るのが楽しみです。

●色のりの良さ

SEL70200GM2を手に入れて使った時と同じ感想ですが、

SEL2470GM2も同じく色のりが良いです。

レタッチするときに余計に彩度をあげたりしなくなりました。

ソニー SEL2470GM2

ソニー SEL2470GM2

ソニー SEL2470GM2

ソニー SEL2470GM2

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SEL70200GM2同様、SEL2470GM2はレンズ本体が軽量になり、

長時間の撮影をしていても疲労感を感じないレンズになりました。

GMレンズの価格は高価ですが、撮影エクスペリエンスから得られるものは大きかったのでとても満足。

さらにいろいろ写真を撮ってSEL2470GMの今後記事を書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考にしていただけると幸いです。

ソニー SEL2470GM2

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