2017年6月、富士フイルムX-T2を購入して、街角スナップや花を中心に撮影してきました。
なんと言っても富士フイルムの写真の色合いが気に入っています。
このカメラは、印象的な写真を残すのにとても撮影しやすい。
本当は単焦点レンズが似合うカメラだと思いますが、標準ズームレンズだけで写真を撮ってきました。
何かを肩の力を抜いて表現したくなるカメラ。
それがX-T2です。
それでは、2019年1年間X-T2を撮影で使って、気に入った点を中心に話していきましょう。
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X-T2は雰囲気や空気感を撮影できるカメラ
X-T2を撮影で1年間使ってきて思ったこと。
それは、独特な色合いで雰囲気や空気感を撮影できるミラーレスカメラです。
X-T2を使うことによって、雰囲気よく撮影できると思った点は3つありました。
- モノクロ撮影でのACROSの空気感
- クラシッククロームの懐かしい雰囲気
- 通常撮影でのPROVIAの発色の良さ
●モノクロ撮影でのACROSの空気感
富士フイルムのフィルムシミュレーションのACROSは、街角スナップ撮影するときに必ず選んでいます。
自分好みのモノクロ写真を表現できるのは、富士フイルムのカメラ。
そう言う理由で、いつもX-T2で撮影しています。
ISOを1000〜1600に上げて粒状感を出し、たまにブラックミストフィルターを使ったりします。
EVFでは黒白の世界が広がっていて、光と影の具合を楽しみます。
浅草の街はモノクロで撮影すると、時代がいつの時代がわからなくなるので面白いです。
●クラシッククロームの懐かしい雰囲気
モノクロ写真では、フィルムシミュレーションのACROSを使って撮影しています。
もう一つお気に入りのフィルムシミュレーションは、クラシッククロームです。
快晴の日の青空を撮るのが一番の楽しみ。
空の青さが懐かしいいい感じの色合いになります。
2019年はあまりこのクラシッククロームで撮影できませんでした。
2020年はもうちょっと撮影回数を増やしていきます。
クラシッククロームの佃の風景😊
2019.12.29撮影🤗#佃#クラシッククローム#xt2 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/rnwZu8zEX8
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) December 30, 2019
●通常撮影でのPROVIAの発色の良さ
いつもの撮影では、PROVIAを設定しています。
他のメーカーのカメラだと、ビビットの設定に近い写真の色。
とは言っても、派手というわけでなく発色が良いと表現すればいいでしょうか?
特に花や紅葉の撮影では、X-T2を必ず使っています。
もし自分の作品作りとして使うなら、やはり富士フイルムになると思います。
それほど、色の雰囲気が良いカメラです。
X-T2の雰囲気が撮影できる以外で気に入った点
雰囲気が撮影できる以外の気に入った点があります。
- 防塵防滴で雨の中でも安心に撮影ができる
α7R IIIは雨の日ではちょっと怖くて撮影に使うことはできません。
一方、防塵防滴のX-T2はびしょ濡れになりながら、紫陽花の写真を撮りました。
結構、天気が悪い時はX-T2を使うことが多いです。
ニコンD810も丈夫なカメラですが、X-T2も安心して過酷な状況で使えるカメラです。
2019年X-T2で撮影したもの
2019年もX-T2でたくさん写真を撮りました。
花とモノクロを撮るのが中心です。
もう少し街角スナップの写真を撮ればよかったと思いました。
2020年は、もっと持ち出して撮影していきたいと思います。
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今後の富士フイルムのカメラについて
X-Pro3というちょっとクセのあるカメラが発売しました。
背面液晶を安易に確認できなくなる仕様は、面白いと感じています。
実際の撮影で、背面液晶を確認することがあまりません。
ちょっと実機を触る機会があり、X-T2とまた違った街角スナップを撮れるかもと思いました。
試してはいませんが、クラシックネガというフィルムシミュレーションも追加されています。
このクラシックネガで写真を撮ったらどんな雰囲気になるのか楽しみです。
購入時期は未定ですが、X-Pro3は使ってみたいカメラです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
X-T2で一年間撮影して気に入った点を書き出してみました。
2020年の撮影で、X-T2を使っていてもっといい写真を残せると思います。
また来年1年気楽に撮影していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
X-T2の購入の参考にしていただければと思います。