2021年11月26日、ソニーの新しい望遠ズームレンズSEL70200GM2が手元に届きました。
2021年10月26日の予約日にマップカメラさんに即注文。
元々前から噂があったので、あまり使わないレンズなどを手放して購入資金を準備していました。
初めての白いレンズなので少しドキドキしています。
さてソニーSEL70200GM2はどんな望遠ズームレンズでしょうか?
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SEL70200GM2を選んだ理由
まずはSEL70200GM2を選んだ理由を話します。
下記の3つが購入する決め手になりました。
- レンズ重量が軽い
- AF合焦速度が速い
- 長く使える望遠ズームレンズが欲しかった
●レンズ重量が軽い
レンズが軽いというのは、結構重要です。
SEL70200GMは1480g。
SEL70200GM2は1045g 。
435gも軽くなりました。
何気に長時間70-200mm f2.8の望遠ズームレンズは持ち歩いて撮影します。
レンズは軽くなりましたが、インナーズームのままというのも感動しました。
●AF合焦速度が速い
動きものの撮影をするわけではありませんが、それでもAF合焦速度が早いほうが効率的に撮影できます。
花撮影、紅葉撮影そして風景撮影で使うのがメイン。
ピントが合うのが早いと、テンポよく撮影が進みそうだと思いました。
●長く使える望遠ズームレンズが欲しかった
70-200mm f2.8の望遠ズームレンズは、今までサードパーティー製を使ってきました。
使ってきたメーカーはタムロンのレンズばかり。
今回はもっとしっかり撮影していきたいと考え、純正メーカーのレンズを選ぶことにしました。
ソニーαのカメラを使い続けて撮影していくことを考えています。
SEL70200GM2をじっくり見てみる
それではSEL70200GM2じっくり見ていきたいと思います。
SEL70200GM2の化粧箱はこんな感じ。
大きくて長い。
早速、SEL70200GM2レンズ本体を取り出します。
白いレンズは初めてなのでちょっと緊張しました。
レンズフードは、花型ではなく丸形フードに変更されました。
個人的には丸形フードが好み。
レンズフードにPLフィルター用の窓がついていてちょっと感激。
これを押さないとレンズフードを回して外せません。
三脚座は外すことができます。
アルカスイス対応の三脚座にすれば、三脚での撮影もスムーズにセッティング。
SEL70200GM2はたくさんのスイッチがついています。
なかなか使わないスイッチがありそう。
上から。
- フォーカスモードスイッチ
- フルタイムDMFスイッチ
- ファーカスレンジリミッター
- 手ブレ補正スイッチ
- 手ブレ補正モードスイッチ
このスイッチ群の下には、アイリスロックスイッチがありました。
これもあまりいじらなそうです。
スイッチ群の反対側には、絞りリングクリック切り換えスイッチがありました。
フィルター径は77mm。
このサイズのフィルターはいろいろ持っているので、これまで通り活用できます。
リアレンズはこんな感じ。
SEL14TCやSEL20TCのテレコンバーターを使うことができます。
絞りリングがついてくれたので、絞りを変えやすいです。
SEL70200GM2 | デジタル一眼カメラα(アルファ)
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SEL70200GM2で撮影して感じたこと
実際にSEL70200GMを撮影に使って感じたことです。
- レンズ重量が軽くて疲れない
- 効率的に撮影出来るAF性能
- 絞りリングがレンズに付いていて扱いやすい
- 開放f2.8でもピント面はクッキリ写る
- 白いレンズはカッコいい
- α7R IIIシャッター音が気持ち良く聞こえる
●レンズ重量が軽くて疲れない
3時間持って歩いて撮影しても、全く疲れることはありませんでした。
1045gという重さになったメリットは大きいです。
●効率的に撮影出来るAF性能
AFが速くてピタッとピントが合うので、パッパッパとシャッターを切ることができます。
ストレスを感じることなく、気持ちよく撮影できました。
●絞りリングがレンズに付いていて扱いやすい
絞りを変えるのは、カメラ側でなくレンズ側で変えられるのが好きです。
F2.8からF8、またはF8からF2.8と大きく変えることがあるから。
●開放f2.8でもピント面はクッキリ写る
AFの性能が高くピントがしっかり合っていることが前提になりますが。
ピントが合っているところは綺麗にクッキリ写っていました。
やはりしっかり写っているのは楽しいです。
●白いレンズはカッコいい
ずっと70-200mm f2.8のレンズは黒いレンズを使ってきました。
今回初めて白いレンズを使うことになります。
白いので少し目立つので、持っていてちょっと他の人の目を気にしてました。
なかなか白いSEL70200G2はかっこいいです。
●α7R IIIシャッター音が気持ち良く聞こえる
SEL24105Gのレンズを使うときは、あまりα7R IIIのシャッター音が良くありません。
ところが、SEL70200GM2を取り付けてシャッターを切ると。
軽やかに綺麗に響くシャッター音になります。
結構、シャッター音がよくなったので何だか新しいカメラを使っているように思えました。
TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDと比べて感じたこと
今まで使って来たTAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDと比べて感じたことです。
- 20mmの差は大きかった
- AFの違い
- レンズの重量の差を感じなくなった
●20mmの差は大きかった
TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDを購入するとき、20mm短くなってしまうが影響はないだろうと思っていました。
実際、SEL70200GM2を使い始めてやはり200mmあったほうが使いやすいと感じます。
●AFの違い
やはりAFの速度は違いますし、ピントがピタッと合う感触も違います。
花を撮影することが多いので、そんなに急ぐことはありませんが。
テンポよく撮影するときには、SEL70200GM2のAFがとても素早くて良いです。
●レンズの重量の差を感じなくなった
TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXDは、810g。
SEL70200GM2は、1045g。
200g以上の差があるのですが、撮影しているとそんなに気になりません。
実際、2つのレンズを両手で持っても、あまり重さの違いを感じませんでした。
予算があり長く付き合うことを考えたら、SEL70200GM2を選ぶのが良いと思います。
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SEL70200GM2で撮影した写真
α7R IIIに取り付けて撮影しました。
AFが非常にいいので、シャッターが軽やかに切れます。
逆光でもAFが迷わず撮影できました。
色乗りがとても良いのでRAW現像がとても楽しくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソニーでは一番ランクの上のGMの望遠ズームレンズSEL70200GM2を今回購入しました。
綺麗な写真が撮れる望遠ズームレンズを手に入れたというより。
効率的に撮影出来る望遠ズームレンズに出会えたという気持ちです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SEL70200GM2の購入などの参考にしていただけると幸いです。
SEL70200GM2 | デジタル一眼カメラα(アルファ)