今回は自分に合ったカメラとレンズの最適な組み合わせを考える話です。
長年撮影していると。
こんなカメラが使いやすいとか。
このレンズがあればいろいろ写真が撮れるのではとか。
ようやく、自分の撮影で必要なカメラやレンズがわかるようになってきました。
自分に最適なカメラとレンズを考えている方は参考にしていただけると幸いです。
それでは話を進めていきましょう。
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自分には標準と望遠と単焦点レンズが最適な組み合わせ
早速結論です。
標準ズームレンズと望遠ズームレンズと単焦点レンズ1本ずつあれば、自分が撮ろうとしている撮影が出来ると考えました。
下記の項目が自分の最適な組み合わせを導く要素になります。
- 使用頻度
- 携帯性
- 効率性
●使用頻度について
長年撮影していると、よく使うレンズとある期間だけたまに使うレンズ、そしてほぼ使わないレンズが出てきます。
ここは潔く使用頻度が高いレンズだけ残して使うことにしました。
撮影レンズの選択の迷いを無くして、撮影に集中したい。
使用頻度でレンズを絞ってしまいます。
●携帯性について
長時間歩いて写真を撮ったり、カメラ2台体制で撮影したりするので、携帯性を重視しています。
簡単にいうと、小型化で軽量のレンズを使うということ。
撮影の時動きやすいように、標準ズームレンズや単焦点レンズは800gを超えるものは使いません。
カメラも小型化軽量化したほうがいいのですが、撮影経験上小さく軽いカメラはどこか使いにくい。
ある程度手に重さを感じるカメラの方が、安定した構えができるので極端に重くなければ良いかなと思っています。
●効率性について
効率性は、先の使用頻度と携帯性も含めて撮影が素早くでき、現像処理までスムーズにできるようなカメラとレンズを選びます。
レンズはたくさん種類を持っていると便利そうですが、長い間写真を決してそういうわけではなさそうでした。
カメラは高画素機寄りがトータル的に使いやすい
今使っているカメラは、α7R IIIとZ6 IIとX-T4です。
フルサイズとapc-sサイズ。
4240、2450、2610万画素。
同時に使って自分に合ったカメラを探すために、3台所有しました。
雑誌やウェブや職業として専門で撮影している方の情報を参考しつつも、やはり実際に自分で撮影して決めるのが一番です。
同時に同じ被写体を長いスパンで、この3台を使って撮影して自分に合ったカメラは何かを感じ取ることができました。
他人の考え方や意見は大切ですが、鵜呑みにせず最後は自分の判断です。
自分の場合は高画素機がトータル的に撮影しやすいと感じました。
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カメラとレンズは一般的な意見を取り入れつつも最後は自分で考える
そもそもみんな見ているもの、目指しているものが違います。
同じジャンルでも、やはりその人の個性があるのでまったく同じ方向というのはあり得ません。
一般的なカメラやレンズの選び方や専門的に写真を撮っている方の意見を参考にするのはいいけど。
まったく同じようなカメラとレンズを選ぶと自分が撮影しやすい環境を探すのに遠回りしたりします。
いろいろ思考錯誤しながら、たくさん写真を撮るのが大切。
自分と向き合って、撮りたいものに対して最適なカメラとレンズを見つけてきました。
自分が最終的に選んだカメラとレンズ
まず、自分が撮影する主な被写体は下記になります。
- 花撮影
- スナップ撮影
- 夕景夜景
- 東京スカイツリー
- 富士山
- 物撮り
そして、撮影する被写体を考えてカメラとレンズをチョイスしました。
自分が撮影に選んだカメラ。
- α7R III
- X-T4
自分が撮影に選んだレンズ。
- SEL24105G
- SEL70200GM2
- XF16-55mmF2.8 R LM WR
- XF33mmF1.4 R LM WR
●α7R III
スナップ撮影と物撮り以外の撮影に使うソニーの4240万画素の高画素機。
望遠ズームレンズSEL70200GM2と組み合わせてクロップして撮影することもあり。
夕景撮影では階調が自分好みに表現できるので重宝しています。
夜景撮影ではマニュアルフォーカスがしやすいのでもっぱらこのカメラを使用。
風景を撮るにもソニーのカメラは線が細いので繊細な感じに写真を撮って仕上げることできます。
●X-T4
夕景夜景以外の撮影に使っている富士フイルムのaps-cサイズのカメラ。
特に物撮りとスナップ撮影は力を発揮してくれます。
フィルムシミュレーションのおかげで、いろいろな写真の色表現が可能。
花撮影では、花の色が綺麗に記録できるので大切に使っています。
●SEL24105G
夕景夜景撮影と風景撮影で使用しているソニーの標準ズームレンズ。
たまに花の写真の撮影でも持ち出します。
F4通しで1本あると写真を撮るのに便利なので所有。
●SEL70200GM2
花撮影、夕景夜景撮影、風景撮影にかなり活躍しているソニーの望遠ズームレンズ。
軽量かつAF速度が速く、撮影のリズムがどんどん乗ってきます。
写りが良いので、Lightroom ClassicでのRAW現像処理は短時間で効率的に写真を仕上げることが可能。
持っているレンズの中で一番気に入っているレンズです。
●XF16-55mmF2.8 R LM WR
花撮影、スナップ撮影、物撮りなどなどいろんな場面で撮影に使っている富士フイルムの標準ズームレンズ。
35mm判換算で24mm~84mm相当の焦点距離。
F2.8通しのレンズで焦点距離85mm近くまで使えるので、標準ズームレンズのメインとして使ってきました。
●XF33mmF1.4 R LM WR
このレンズがあればなんでも撮れると思える富士フイルムの新設計の単焦点レンズ。
35mm判換算で焦点距離50mmのレンズです。
花撮影、スナップ撮影、物撮りによく使用。
動画撮影にも最適なレンズで万能さを感じます。
逆光の場面でも強いので、レンズフードは常に付けずに撮影してきました。
最後、究極に考えると。
レンズは焦点距離50mmと焦点距離70-200mmの単焦点レンズと望遠ズームレンズだけでも撮影できるのではないかと思うようになりました。
もっとカメラとレンズを絞るかもしれません。
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今後のカメラとレンズ選びについて
基本的、カメラは高画素機寄り。
レンズは標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、単焦点レンズを使っていきます。
メーカーを1つにまだ絞らないですが、カメラとレンズのことを考えるとソニー中心になるかなと思います。
下記は、今後発売を期待するものと現行発売されているもので選んでみたいものです。
- α7R V
- SEL2470GM2
- SEL50F12GM
●α7R V
2022年に発売が期待されています。
6000万画素のままアップデートされるといいかなと。
クリエイティブルックの色がなかなかいい感じなので体験してみたいと思っています。
●SEL2470GM2
こちらも2022年に発売が期待されています。
軽量化されたら手に入れてみようと考え中です。
SEL24105Gと入れ替える形になるかもしれません。
●SEL50F12GM
こちらは現行発売されているG Masterの単焦点レンズ。
レンズ重量がありますが、写りがいい感じ。
花撮影で是非とも使ってみたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分に合ったカメラとレンズを見つけるのはなかなか大変です。
そもそも自分とはとか自分の写真とはを見つめないといけないからです。
とにかく写真を撮って、撮った写真を見直して、そして課題を見つけてまた写真を撮る連続でした。
これからも写真を撮り続けます。
そして、必要性のあまり感じないレンズは断捨離。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分に合ったカメラやレンズを選ぶヒントになれば幸いです。