富士フイルムXF27mmF2.8 R WRの単焦点レンズを手に入れました。
2021年2月7日にマップカメラさんに予約を入れます。
2021年3月10日に発送され、発売日3月11日に手元に届きました。
街角スナップ撮影をするのにいい感じの焦点距離です。
35mm判換算、41mm相当。
焦点距離40mmはスナップ撮影するのにとても楽しいです。
なかなか試し撮りする機会がなく、実際撮影に使うまで結構時間がかかりました。
さて、XF27mmF2.8 R WRはどんな単焦点レンズでしょうか?
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XF27mmF2.8 R WRを選んだ理由
My New Gear
XF27mmF2.8 R WR#富士フィルム#xt4 pic.twitter.com/p4YaKfzPJ0
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 11, 2021
XF27mmF2.8 R WRを選んだ理由。
単純明快に気楽にスナップ写真を撮りたいから。
いつもスナップ写真を撮るのに、XF16-55mmF2.8 R LM WRという重たい標準ズームレンズを使ってきました。
そして、35mm判換算で、41mm相当の好きな焦点距離。
この焦点距離が、とても体を前後に移動して撮影するのにスムーズにできます。
レンズの本体重量は、なんと84g。
X-T4に取り付けて、合計重量は約610gなので片手でも持てる重さです。
まさにスナップ撮影に適したレンズなのです。
XF27mmF2.8 R WRををじっくり見てみた
それでは、XF27mmF2.8 R WRを見ていきます。
予約をすぐに入れたので、2021年3月11日に手元に届きました。
箱からXF27mmF2.8 R WRを出してみます。
いつも使っているレンズと比べると薄くて小さい。
まさにパンケーキレンズです。
真正面からレンズを見てみます。
レンズフィルター径は39mm。
かなり小さいです。
リアレンズはこんな感じ。
レンズフードはこんな形です。
まるでフジツボのよう。
XF27mmF2.8 R WRにこのレンズフードを付けてみました。
なんだかかわいい感じです。
実はこのフジツボ型のレンズフードをなくして再購入しました。
そういえば、このレンズフード用のレンズキャップも無くしたので、こちらも再購入します。
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早速XF27mmF2.8 R WRを使って試し撮りしてみた
XF27mmF2.8 R WRをX-T4に取り付けて、試し撮りしてみました。
今回、すべてF2.8の絞りで写真を撮っています。
- 東京駅周辺のスナップ撮影
- 埼玉越谷のとある公園のバラ
- 埼玉越谷の不動橋のこいのぼり
●東京駅周辺のスナップ撮影
XF27mmF2.8 R WR試し撮り
やはりこの焦点距離いいですね#xt4 #クラシックネガ pic.twitter.com/NZFxshV6A2
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) April 12, 2021
まずは、東京駅周辺をスナップ撮影。
東京駅があり、威厳のあるビルが立ち並び、日比谷公園とあります。
人工物と自然物が重なり合っている場所なので、スナップ撮影には楽しい場所。
フィルムシミュレーションは、クラシックネガ。
X-T4内で、自分好みに細かく設定しています。
今回は、jpeg+RAWで記録。
そして、jpegの方をLightroom内で、自分で調整したプリセットを当てて多少調整しています。
F2.8ですべて撮ったのですが、すごくシャープであることに驚きました。
そして、35mm判換算、41mm相当の焦点距離がいい。
少し下がれば広く撮れるし、前に移動して近づけば大きく撮れます。
都市風景をスナップするには面白いレンズでした。
●埼玉越谷のとある公園のバラ
東越谷九丁目アカシア公園のバラ
2021.5.2撮影
今年初めてのバラ撮影
XF27mmF2.8 R WR試し撮りもかねて
このレンズならX-T4を持って自転車で移動できます
帰りに雷と豪雨に遭遇しました笑#バラ #越谷 #xt4 pic.twitter.com/268aYyuDPA
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) May 2, 2021
この時の撮影で感じたことは、自転車移動して、写真を撮るには軽量で持ち運びしやすいと感じたこと。
普段使っているレンズは、重たいので気楽に持ち出せません。
そのままのカメラとレンズの構成だと、かなり自転車移動がしにくいです。
バッグにしまえばいいのですが、いい場所を見つけた時にいちいち出したりするのは面倒。
斜めがけで自転車に乗るわけですが、重いと本当に邪魔なんです。
X-T4+XF27mmF2.8 R WRだと、合計重量は約610g。
片手で写真を撮ることができます。
今回のバラの撮影で、いろんな体勢で撮影しました。
ワンハンドでシャッターを切った場面もあります。
普段の花撮影は、XF16-55mmF2.8 R LM WRの標準ズームレンズを使います。
これに比べると、AFの動きがちょっとと思う感じもありますが、撮影をするのには十分でした。
こちらもすべて、F2.8。
F2.8でのボケの感じでも個人的には満足でした。
フィルムシミュレーションは、PROVIA。
●埼玉越谷の不動橋のこいのぼり
越谷不動橋のこいのぼり
2021.5.2撮影
XF27mmF2.8 R WR#鯉のぼり #越谷 #不動橋 #相模町#xt4 #クラシックネガ pic.twitter.com/8ro5yCod79
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) May 2, 2021
最後、やはりスナップ撮影には向いているレンズだと思いました。
さらに、気軽なレンズなので家族の写真を撮ったり、友人と写真を撮ったり。
旅の記録写真を撮る時にもいいのではないかと思いました。
万能な単焦点レンズと思います。
埼玉越谷の不動橋のこいのぼりを見つけて、さっと撮ってみました。
記録写真ですね。
毎年この時期に行われる越谷市の行事の写真を撮りました。
ここでもすべて、F2.8で撮影。
フィルムシミュレーションは、クラシックネガ。
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XF27mmF2.8 R WRを使って感じたこと
実際にXF27mmF2.8 R WRのレンズを使って、いろいろ撮影して感じたことです。
- レンズが軽くて持ち出しやすい
- 間違いなくスナップ撮影のレンズ
- それなりにボケのある写真が撮れる
- AF移動の時のモーター音が気になる時もある
●レンズが軽くて持ち出しやすい
XF27mmF2.8 R WRのレンズ自体の重さが84g。
X-T4に取り付けての合計の重さが約610g。
もう重くて外に写真を撮りに行けない言い訳ができません。
片手でも撮影できる重さなので、重さで苦痛を感じることは全くありませんでした。
●間違いなくスナップ撮影のレンズ
レンズの軽さと、35mm判換算、41mm相当の程よい焦点距離。
街角スナップ撮影には、とても使いやすい単焦点レンズです。
F2.8で撮影しても、シャープさがあり気持ちの良い写真が撮れました。
●それなりにボケのある写真が撮れる
花を撮ったりと近づいて被写体を撮ったりすることもあるでしょう。
ボケを使って奥行きを表現することもできます。
F2.8なのでボケは決して大きくないですが。
十分に奥行き感のある写真は撮れます。
●AF移動の時のモーター音が気になる時もある
スナップ撮影で使う分には、ほとんど気になりませんが。
被写体に近づいた時に、ピントを合わせたりするときに。
ガガガっという感じにAFのモーター駆動音が聞こえます。
実際にスナップ撮影では、大きくピントを合わせたりしないのでうるさくはありません。
まとめ
富士フイルムXF27mmF2.8 R WRの単焦点レンズの話をしてきました。
XF27mmF2.8 R WRはやはりスナップ撮影にはぴったりな単焦点レンズです。
そして、気楽に写真を撮ることにも適してもいます。
とにかく軽いレンズなので、外にカメラとレンズを持ち出すことに気が重くなりません。
スナップ撮影だけでなく、気楽に写真に記録を残すレンズとして使えます。
単焦点40mmレンズを推す記事とスナップ撮影に適したXF33mmF1.4 R LM WRの記事も書いています。
こちらも読んでいただいて、街角スナップ撮影を楽しんでください。