富士フイルムXF33mmF1.4 R LM WRを手に入れました。
2021年9月2日に発表され、9月7日にカメラのキタムラさんの通販で予約注文。
9月29日に無事手元に到着です。
今まで富士フイルムの単焦点の写りは好みだけど。
AFの作動音が苦手で今まで手に入れようと思いませんでした。
今回、XF33mmF1.4 R LM WRは写真にも動画にも向いている感じ。
実際、撮影に使ってみて思い通りの単焦点レンズだと感じました。
さて、XF33mmF1.4 R LM WRはどんな感じのレンズでしょうか?
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XF33mmF1.4 R LM WRを選んだ理由について
富士フイルムの単焦点レンズは、以前いろいろお借りして使ってみました。
やはりAFの感じが苦手で実際に手に入れることがありませんでした。
XF18mmF1.4 R LM WRから、第2世代目の単焦点レンズとして出てきた辺りから。
富士フイルムの単焦点レンズは面白いのではないかと思うようになりました。
下記が、撮影するためにXF33mmF1.4 R LM WRを選んだ理由です。
- 焦点距離50mmの単焦点レンズが欲しかった
- AFのモーターが改善された
- 花撮影やスナップ撮影に最適なレンズだと思った
- 動画撮影に向いているレンズだと思った
●焦点距離50mmの単焦点レンズが欲しかった
オールドレンズを除いて、普段はズームレンズで花撮影や夕景や夜景撮影をしています。
スナップ撮影もXF16-55mmF2.8 R LM WRの標準ズームレンズを使ってきました。
他メーカーを含めて焦点距離50mmの単焦点レンズが、なかなか自分の理想に近いレンズがありません。
価格がとても高かったり、重量があるレンズだったりと。
そこでXF33mmF1.4 R LM WRは、35mm判換算で50mm相当の単焦点レンズです。
価格もちょうどいい感じで、重さも重すぎずと発表されてすぐに興味が出ました。
●AFのモーターが改善された
インナーフォーカス方式でリニアモーターに変わり、動作音含めて快適に使えるようになったと思いました。
それまでの単焦点レンズは、いろいろ借りて撮影に使ってみて。
写りも好きな感じだしダメとは思いません。
ただ、AFの駆動の仕方がちょっと撮影に集中できないと思い手に入れませんでした。
●花撮影やスナップ撮影に最適なレンズだと思った
花撮影では標準ズームレンズを焦点距離50mmに合わせてから撮影しています。
この焦点距離からまず画角を考えました。
スナップ撮影は、焦点距離50mmで撮影することが多く慣れています。
今回のレンズは、素直に撮影できてピント面はしっかり解像する感じがしました。
特に夜のスナップ撮影では、f1.4やf2.8辺りでも綺麗に撮影できる期待があります。
●動画撮影に向いているレンズだと思った
富士フイルムのレンズは動画に向いているレンズが少ない印象です。
XF16-55mmF2.8 R LM WRで動画を撮ったりしていましたが。
やはりレンズ本体が重く長時間撮影は難しい。
XF18mmF1.4 R LM WR辺りから、動画で使える単焦点レンズが出てきたので。
XF33mmF1.4 R LM WRも動画にとても適しているのではと思いました。
早速XF33mmF1.4 R LM WRを見てみる
早速XF33mmF1.4 R LM WRを見ていこうと思います。
相変わらずの黒の化粧箱でカッコいい。
ちょっと手にレンズを持ってみました。
自分の手は普通の男性より小さいので、少し大きく見えますがそんなに大きくありません。
重量360g。
いつもXF16-55mmF2.8 R LM WRを使っているので軽く感じます。
富士フイルムの単焦点レンズを好んで使ってきた人には重いのかもしれません。
デザインはスッキリした感じになりました。
恒例の上からレンズを覗いてみます。
レンズ部分が小さいなぁ。
レンズフィルター径は58mmです。
レンズリア部分はこんな感じ。
レンズ全体を見てみます。
単焦点レンズとしてはちょっと大きいかもしれませんが。
いいサイズ感だと思います。
X-T4のカメラ本体にレンズを装着してみました。
絞りリングは、XF16-55mmF2.8 R LM WRと同じくクリック感があって心地いい。
ピントリングも重すぎず軽すぎず、スムーズな感じ。
次はレンズフードなしとありの感じを見てみます。
レンズフードなしの時。
この感じがいいような気がします。
レンズフードありの時。
ちょっと何だかカッコ悪い。
そして、つけないことに決めました。
次はいろいろ試し撮りをしたので、写真をみてもらいたいと思います。
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実際にXF33mmF1.4 R LM WRで写真を撮ってみた
浅草#浅草#クラシックネガ#xf33mmf14#fujifilm_xseries #xt4 pic.twitter.com/jejstI3xCn
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) October 16, 2021
久しぶりの夜のスナップ撮影
X-T4+XF33mmF1.4 R LM WR
すべてf1.4で撮影
これで夜の撮影はこのレンズを使うことにしました
夜の動画も同様にf1.4でキレがあって驚きました
写真と動画を切り替えするのも便利なレンズ#xt4 #xf33mmf14 #fujifilm_xseries #takaphotoslog pic.twitter.com/oHU1wk5cEX
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) October 9, 2021
XF33mmF1.4 R LM WR試し撮り【その1】
いつもの現像処理はせずにちょっと補正したくらいです
レンズフードは僕は要らないかなと思いつけていません
すべてf2.8で撮影
フィルムシミュレーションPROVIA#xf33mmf14#xt4 #fujifilm_xseries #takaphotoslog pic.twitter.com/y77ZwUntRp
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) October 2, 2021
XF33mmF1.4 R LM WRで写真を撮ってみて感じたことです。
試し撮りの写真も載せておきました。
- 富士フイルムの味が薄まり雑味のない素直な写り
- そんなに絞らなくても解像感がある画
- 逆光に非常に強いレンズ
●富士フイルムの味が薄まり雑味のない素直な写り
写真を撮ってみて思ったことは、いい意味であっさりスッキリした写り。
富士フイルムのレンズの味わいがすくなった感じ。
RAW現像は、自分の思った感じに仕上げやすくなりました。
富士フイルムのレンズの味を出すというよりは、自分の味を出す後押しをしてくれるレンズです。
●そんなに絞らなくても解像感がある画
試し撮りという感じでいろいろ撮影してみました。
絞りはf1.4とf2.8だけ。
f2.8でスナップ写真を撮ってみましたが、十分解像感がありました。
これ以上絞らなくてもいいではないかと思ったくらいです。
●逆光に非常に強いレンズ
普段はあまり太陽の光に向けて撮影はしません。
どんなレンズなんだろうと思い実際逆光で撮影してみました。
逆光耐性は結構強いレンズ。
これからは積極的に、逆光の中雰囲気良い写真を撮ってみたいです。
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実際にXF33mmF1.4 R LM WRで動画を撮ってみた
XF33mmF1.4 R LM WRで動画を撮ってみて感じたことです。
先ほど写真を撮ってみた感想と重なりますが。
素直な写り、そして逆光に強いです。
変な味がないので、自分の通りの仕上がりにしやすいと感じました。
このレンズのために、新たに可変NDを購入。
同じものを持っているのですが、フィルター径が77mmで大きいので改めて58mmのものを選びました。
写真を撮るのもいいですが、動画を撮影するのもいい感じです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
富士フイルムの今までの単焦点レンズとはまた違ったレンズだと感じました。
写真と動画に両方に使うので、このレンズはとても使いやすい単焦点だなというのが感想です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
XF33mmF1.4 R LM WRを撮影に使うときの参考にしていただけると幸いです。