2020年9月3日、ニコンD810を手放しました。
ニコンの一眼レフカメラが手元からなくなった状態です。
寂しさも悲しさもありません。
が、別にニコンが嫌いなわけになった訳ではありません。
一言でいうと、撮影スタイルに変化してきたためニコンから一度離れてみました。
ニコンの一眼レフカメラを手放した経緯や理由。
そして、これからのニコンのカメラの期待を話していきましょう。
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ニコンのミラーレスカメラの発売の時期がターニングポイントだった
ニコンのミラーレスカメラが発売される噂は2017年に出ていました。
D810を使い続けて性能は申し分ないけど、重さが何気に負担です。
持ち歩いて撮影することが結構多いので、カメラの重さは少しでも軽い方が良くなってきました。
ニコンのミラーレスカメラの発売は、2017年後半か2018年初めと予想されて頃。
ニコンの新製品に関する噂のまとめ (デジカメinfo、2017年6月10日投稿記事)
そうして、待つことにしていました。
その前にソニーが魅力的なミラーレスカメラを発表します。
2017年11月25日にα7R III、2018年3月23日にα7 IIIを発売。
一方、ニコンのミラーレスカメラの発表がなく、待ちきれず2018年3月7日にα7R IIIを注文しました。
多分、Z 6やZ 7の内容のミラーレスカメラでも、2018年初めに発表されていたら購入していたでしょう。
結局、2018年9月にZ 7、2018年11月にZ 6が発売されました。
α7R IIIが非常に使いやすく、夕景や夜景を撮影していたD810に代わるカメラになっていきます。
元々使っていた富士フイルムX-T2も使いやすく、D810で撮影する機会が少なくなっていきました。
やはり、ニコンのミラーレスカメラの発売時期が、今後のニコンのカメラを使わなくなっていくターニングポイントになります。
ソニーと富士フイルムのカメラが撮影スタイルの変化をもたらせてくれた
ソニーと富士フイルムのミラーレスカメラを使っているうちに、新しいことに興味を持たせてくれました。
【ソニーα7R III】
- オールドレンズ
- 夕景と夜景撮影
【富士フイルムX-T4】
- スナップ撮影
- 花撮影
- フィルムシミュレーション
【ソニー富士フイルム共通】
- 動画撮影
ニコンの一眼レフカメラで、いろいろなモノや風景を撮影していました。
明確に撮影したいテーマがなかなか見つかりません。
ソニーと富士フイルムのミラーレスカメラを撮影することにより、撮りたいモノやテーマが決まって来ました。
もちろん、ニコンの一眼レフカメラでも十分撮影できます。
あと一押ししてくれる何かがニコンにはありませんでした。
性能というよりは、ちょっととんがった部分がなかった感じです。
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ニコンのカメラに物足りなさを感じていた
ニコンのカメラには、ソニーと富士フイルムのカメラを撮影で使っていくうちに物足りなさを感じていました。
性能というよりは、カメラの持つ魅力が無くなった感じ。
撮影した写真には、全く不満を感じはないけど、どことなく撮影した満足感を得られませんでした。
ソニーと富士フイルムには、撮影する前の期待、撮影中の楽しさ、撮影後の充実感を持つことができます。
ソニーと富士フイルムには、どことなくテキトなー部分があって、幅広くいろいろなタイプの撮影者に使かってもらってカメラをアップデートさせていく雰囲気を感じました。
ニコンは、悪い意味でゆるさがなく、完璧を自分の中で構築していく感じ。
そういうところから、面白さがなくなったかもしれません。
やはりニコンのレンズで写真を撮ってみたい
先程までは、ニコンのカメラの話。
実はニコンのレンズは一眼レフカメラを手放しても、とても興味がありです。
今でもFマウントのレンズは、マウントアダプターを使ってα7R IIIに取り付けて撮影しています。
Zマウントのレンズで撮影してみたいレンズは何本かあります。
一番使ってみたいレンズは、【NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S】
70-200mm f2.8のレンズは、他のメーカーで使いたいレンズがないのでニコンのを使ってみたい。
実は、Zマウントレンズを使うために、消極的な選択ですがZ 6の中古を手に入れようか考え中です。
また、ニコンのミラーレスカメラを使うことで、撮影の世界が広がっていくかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ニコンの一眼レフカメラは一度手放してしまいました。
二度とニコンのカメラは使わないというわけではありません。
今使っているソニーやフイルムのカメラのほうが、自分の写真表現に合っているということです。
これからもニコンのカメラのことは注目していきます。
皆さんもいろいろカメラに対しての思いがあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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