今回は、X-T5を購入しなかった理由しなかった話です。
今使っているX-H2といろいろ考えて、X-T5を手に入れませんでした。
イメージセンサーはほぼ同等なので、撮影した写真データはほぼ同じです。
X-T5を撮影で使わないと決めたのは、性能面ではありません。
それでは、撮影で使っているX-H2と比べながら、
X-T5を購入しなかった理由を話していきましょう。
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撮影スタイルを考えて購入しなかった理由
筆者の撮影スタイルを考えてX-T5を購入しなかった理由です。
- 重いレンズを使うため
- 物撮りから三脚を使う撮影まで幅広いため
- α7R Vとのカメラサイズや重量のバランス
●重いレンズを使うため
Xマウントのレンズで一番良く撮影で使うのが、
XF16-55mmF2.8 R LM WR。
レンズ重量は、約655gです。
X-H2の性能を引き出せるレンズの一つなので、
重宝しています。
X-T5は、サイズが小さくて軽く
グリップがX-H2より浅いのでよりこのレンズの重さを感じてしまいます。
●物撮りから三脚を使う撮影まで幅広いため
撮影する範囲が幅広いので、X-H2のほうが使いやすいためです。
物撮りやスナップ撮影の時、大きいX-H2でも気軽に扱えました。
三脚撮影や長時間の撮影は、X-H2のほうが効率性や安心感があります。
X-T5は、スナップ撮影や旅の写真などのライトユースに合うのかなと思いました。
●α7R Vとのカメラサイズや重量のバランス
筆者は、2台カメラを持って撮影することが多いです。
X-H2の相方は、同じメーカーでなくソニーα7R V。
偶然にも、カメラの形、サイズ感、カメラの重さがとても似ています。
この2台を持って撮影するのが、現状バランスがベスト。
X-T5は、小さいので少しカメラ2台を持つバランスが、
少し崩れそうかなと思いました。
X-H2と比較してX-T5を購入しなかった理由
現在撮影で使っているX-H2と比較してみて、
X-T5を購入しなかった理由です。
- モードダイヤルがなくカスタム設定できない
- 大きめのカメラのほうが扱いやすい
- 静止画動画の切り替えの手間
●モードダイヤルがなくカスタム設定できない
X-T5には、もちろんモードダイヤルがないため、
いろいろなカスタム設定ができません。
静止画と動画の切り替え、撮影環境に合わせた設定を
C1からC7に割り当てて、素早く切り替えて撮影しています。
やはり、状況に応じて設定切り替えが素早くしたいのが
今の撮影スタイルです。
●大きめのカメラのほうが扱いやすい
先に説明した、重たいレンズを使うことが多いためとの理由に
通ずるものがあります。
X-H2を両手で構えて持っていた時、ちょうどいいホールド感が
安心を感じました。
やはり、それなりのカメラの大きさや重さがあるので、
撮影するのに使いやすいというのがあります。
●静止画動画の切り替えの手間
X-T5にも、動画の切り替えスイッチはありますが、
シャッタースピードなど変更する場所は多々あります。
X-H2だとモードダイヤルのカスタム設定できる
C1からC7に静止画と動画の設定をしていれば
一発でそのほか何もいじらずにすぐに撮影可能。
その手間がないので、X-H2を使っています。
X-T5はスナップ撮影機としてはベストだと考えている
X-T5は購入しないことにしましたが、
やはりスナップ撮影や物撮りには使いたいミラーレス機です。
旅行に持って行くにもいいかもしれません。
カメラの性能は十分すぎるほどです。
一番撮影頻度が高いレンズが、
標準ズームレンズXF16-55mmF2.8 R LM WR。
重いレンズを使うことが多いので、
グリップの深いX-H2がこのレンズを使うときには楽なのです。
Tシリーズはずっと使わないかというと
それはノーです。
撮影スタイルの変化やカメラ予算によって
今後使う可能性は高いですね。
まとめ
今回は、X-T5を購入しなかった理由を話してきました。
X-T5は写真機としての性能は文句がありません。
カメラボディの大きさも小さく軽く、
持ち出しやすいサイズ感です。
筆者の現在の撮影スタイルだとX-H2のほうが、
幅広く撮影するのに適しているという結論になりました。
無尽蔵に予算があれば、X-T5も欲しいところです。
X-H2については記事を書いていますので、
ぜひ読んでみてください。