2019年、ニコンD810は100%望遠レンズ撮影の専用機として活躍しました。
2016年5月に中古で購入して、使い始めてから4年目になる一眼レフカメラです。
2018年にZ 6やZ 7のミラーレスカメラが発売されました。
実は結構前から期待していました。
実際、ニコンのミラーレスカメラが発売されて、自分が使いたいと思う機種ではありませんでした。
そういう理由で、D810を使い続けて写真を撮っています。
それでは、2019年1年間D810を撮影で使って。気に入った点を中心に話していきましょう。
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D810は思い通りの表現を撮影できるカメラ
D810を撮影で1年間ずっと使ってきて思ったこと。
それは、自分の思い通りの表現を撮影できる一眼レフカメラということです。
D810を使うことによって、思い通りの写真を撮れると思った点は2つありました。
- 輝度差の大きい状況での明暗の表現の良さ
- 望遠ズームレンズとのバランスがよく撮影しやすい
●輝度差の大きい状況での明暗の表現の良さ
ソニーα7R IIIや富士フイルムX-T2でも撮影をしていますが、やはりニコンは黒色表現が好みです。
α7R IIIで撮影したデータを、D810で撮影したデータと同じような黒色の表現をすると、違和感が出ます。
そのため、影のような暗い部分をあまり深く調整をしないようにしています。
X-T2で撮影したデータをD810で撮影したデータと同じような黒色の表現をすると、違和感は出ません。
ただ、ニコンの黒色の表現とは違う富士フイルムらしさの黒色の表現が出て、それはそれで気に入っています。
輝度差の大きい状況で撮影するときは、D810で撮影することが多いです。
そして、お寺や神社のような被写体も、建物の歴史を感じさせる深さを表現してくれます。
●望遠ズームレンズとのバランスがよく撮影しやすい
D810の本体は大きく重さがあります。
バッテリーとSDカードを入れると、約980g。
でも、望遠ズームレンズをつけて撮影するときは、とてもバランスがよく撮影しやすいのです。
D810は、1年間通して望遠ズームレンズをつけっぱなし。
完全に望遠撮影専用機になっています。
レンズは、タムロンのSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を使用。
もちろんα7R IIIにSEL70200GMのレンズをつけてもいいのです。
ただ、カメラ本体とレンズのバランスを考えてしまいます。
撮影してない時の大きさと重さだけ問題がありますが、撮影時は心地いいので来年も引き続き使っていきます。
D810の撮影以外で気に入った点
ニコンのカメラならではの利点だとは思いますが、気に入った点があります。
- 丈夫なカメラボディで落としてもなかなか壊れない
D810は何度も落としたことがあります。
多少傷ついたり、部品の一部が破損したりした程度で、撮影が続けられます。
X-T2もかなりの丈夫さなので、大雨の中という過酷な状況で撮影したりしました。
さらにD810は、頑丈なカメラでとても安心感があります。
渓谷とかに撮影に行くときは、万が一の落下に備えて大きいですが、迷わずD810を持っていきました。
一方、α7R IIIの丈夫さはあまり信用していないので、危ないと思ったらすぐにしまいます。
今後のニコンのカメラについて
ニコンのカメラはミラーレスカメラの移行する気満々でいます。
ただ、自分が撮影で使いたい機種が出ていないので、待っている状態。
来年2020年は、Z 70-200mm f/2.8 Sという望遠ズームレンズが発売される予定です。
このレンズ、ぜひ撮影で使いたいと思っています。
その前に、撮影に使いたいと思うミラーレスカメラの機種の発売を首を長くしてる状態。
D850は、いまだに使ってみたい一眼レフカメラです。
結局は、ソニーのカメラ中心に機材を揃えていきそうな気がします。
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2019年D810で撮影したもの
2019年も大きいカメラにもかかわらず、D810を持ち出して撮影しました。
望遠ズームレンズつけっぱなしなので、花の撮影がメインになっています。
2020年も撮影には欠かせないカメラになると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
D810で一年間撮影して気に入った点を書き出してみました。
2020年の撮影でも、D810を使って撮影してやっぱりニコンはいいなぁと感じると思います。
また来年も撮影で大切に使っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
D810の購入の参考にしていただければと思います。
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