今回タムロンの新しい望遠ズームレンズを購入しました。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A025)です。
今までは、SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROを撮影に使っていました。
AFが遅く、手ぶれ補正がなかったですが、動きがないものを撮影していたので、特に困ってはいませんでした。
新しいSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2が登場して、AF性能や手ぶれ補正ありです。
今後の撮影の幅が広がることを考えて、入れ替えることにしました。
さて、タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2はどんなレンズでしょうか?
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SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を選んだ理由
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を選んだ理由は3つです。
- AF性能
- 手ぶれ補正
- デザイン
●AF性能
やはりAF性能になります。
今まで使っていたSP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROと比べてみると。
AFの速さや焦点が素早く合いました。
雲泥の差に驚きです。
コンティニュアスAFをたまに使って撮影するようにもなりました。
●手ぶれ補正
SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROは手ぶれ補正がないので、シャッタースピードをかなり気にしていました。
シャッタースピードを気にしないわけではないですが、神経質にならなくなります。
そういう点では、撮影するのに快適になりました。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2には、手ぶれ補正モードが3つ搭載されています。
- 通常モード
- 流し撮りモード
- シャッターが切れる瞬間のみ手ぶれ補正モード
●デザイン
レンズのデザインは結構重要だと思います。
スッキリしていて、数年経っても古くならない洗練されたデザインです。
ちょっと、レンズ自体の肌触りがいいけど滑りやすい感じなのが不安。
レンズ交換の際は、テーブルの上やかがんだりしてレンズを落とさないように気をつけたい感じです。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2について
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2の主な特徴です。
- レンズ重量
- 手ぶれ補正5段
- AF速度と精度
●レンズ重量
ニコン用は1,485gです。(キヤノン用は1,500g)
重さが880gのD810につけるとかなり重さを感じます。
写真を撮ることに集中するとあまり重さを感じません。
構えてみると、D810本体の重さとのこのレンズのバランスが良いです。
好きな焦点距離の望遠ズームレンズなので、重さも含めて楽しんで撮影できます。
●手ぶれ補正5段
SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROは、手ぶれ補正がありませんでした。
シャッタースピードを速くして、手ぶれしないように気にしながら撮影。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影する時、手ぶれのことは全く考えなくなりました。
手ぶれ補正があるので安心して撮影に集中ができます。
このレンズには、手振れ補正のMODEが3つあります。
MODE1は、ファインダー像の安定と補正効果のバランスが撮れた基本モード。
MODE2は、流し撮り専用モード。使ったことないですが、流し撮りしてみたいです。
MODE3は、補正効果を優先したモード。シャッターが切れる瞬間のみ補正。
ほぼMODE1で撮影しています。
●AF速度と精度
SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROは、AF速度が遅くて、AFが迷うことがありました。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のAF速度とAF精度は十分なクオリティー。
全くストレスなく写真を撮ることに集中できます。
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SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮った写真
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮った写真を載せてみました。
実際撮影してみて、不満が出ることはないです。
曇りの日の撮影でしたが、紫陽花のボケがいい感じです。
不忍池で撮ったハスの花です。
弁天堂のボケがいい感じです。
三脚を使って夕景を撮ってもいい感じで撮影できました。
逆光に対しても強いです。
三脚を使って、東京スカイツリーの夜景も綺麗に撮影できます。
河津桜の時期は、迫力ある写真を撮ることができました。
遠くから写真を撮っている人を撮影。
オールマイティーに撮影ができる望遠ズームレンズです。
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2の三脚座は外れます
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2の三脚座を外して手持ちで写真を撮りたい。
そう思ったので、三脚座を外してみることにしました。
これがなかなか外れないんです。
レンズ本体にネジ止め箇所があります。
それで三脚座をしっかり固定しています。
三脚座のネジをいっぱい緩めます。
そして、少し右側に回しながら上に持ち上げると、三脚座は取れます。
このままだと、三脚座の溝をしっかり固定する4か所のネジが邪魔になります。
全部外しました。
これだと、ネジ穴が見えたままなのです。
パーマセルテープを巻いて貼って保護しました。
これで手持ちで写真を撮ることができます。
三脚座が必要な時は、パーマセルテープを巻いた箇所に固定して使っています。
この時しっかり三脚座のネジを締めます。
手持ちで写真を撮る時に三脚座が邪魔にならなくなります。
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SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のちょっと気になる点
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を撮影で使ってみて、ちょっと気になる点2つがあります。
- スイッチがいつの間にか変わる
- マウントとレンズ接点が微妙に動く
●スイッチがいつの間にか変わる
これは自分の問題ですが、知らぬ間にどこかにスイッチが触って変わっていることがあります。
カメラバッグから取り出す時やカメラストラップで肩から下げている時など。
手ぶれ補正モード、手ぶれ補正ONOFF、AFMF切り替えスイッチがいつのまにか変わっている時があります。
撮影するときは、各スイッチの位置を確認してから撮影しています。
●マウントとレンズ接点が微妙に動く
たまに、D810に取り付けて撮影しているとき、AFが効かなくなったり、小刻みにAFが動くことがたまにあります。
そのときは、一度取り外して付け直すと元の通りに戻ります。
D810が悪いのか、それとSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2が悪いのかしばらく様子を見て使っていました。
少しマウントとレンズの接点が微妙に動くことに気づき、それが原因のようです。
特に撮影に問題がないので使い続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で一番気に入ったところは、綺麗なボケ加減。
70-200 f2.8のレンズで写真を撮る時、前後の距離感をボケを使って表現することが多いです。
その他のAFの速さや精度、キレのある画像、そして色合いも気に入っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
望遠ズームレンズ選びの参考にしていただければと思います。
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