2019年2月24日、静岡県河津町の河津桜を撮影してきました。
今年は天城のほうに一泊して、河津町へ移動して河津桜の写真を撮ります。
昨年は予定が合わず、河津町に来ることができませんでした。
無類の桜好きなので、桜撮影はとても気持ちが高ぶります。
桜の中では、一番河津桜がお気に入り。
ピンク色の色加減が好みです。
まだまだ寒い2月に桜を見れて、春気分先取りできました。
さて、今回の河津町の河津桜はどうだったでしょうか?
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河津桜について
河津桜は、オオシマザクラと寒緋桜の自然交配雑種の桜です。
1月下旬から2月に開花する早咲きで、花が咲いている期間は1ヶ月と長いのが特徴。
花の色は、ソメイヨシノより、ピンク色が濃い感じです。
1955年、静岡県賀茂郡河津町田中に住んでいる飯田さんが、偶然河津川沿いの雑草の中で見つけた原木を庭先に植えたことに由来。
1968年ごろから河津桜が増殖され、1975年に河津町の自治体のきに指定されました。
河津桜
タイミングがぴったり合って満開の河津桜に会えた
午前8時に河津町に到着。
この時間で駐車渋滞が発生していました。
なんとか駐車出来ました。
午前中の太陽の光は海側のほうです。
そのため、河津町の下流から上流へ歩きながら撮影していこうと思いました。
その前に河津桜の原木を最初に寄ることにしました。
河津桜の花がたわわになっていて、余計に満開のボリュームを感じます。
河津桜の原木から約700m歩くと、かじやの桜があります。
さらに歩き続けて河津駅の方まで来たので、河津川へ向かいます。
この辺から人の数がとても多くなります。
上流を目指して歩きながら撮影していきました。
今回はたくさん撮りすぎて写真を選ぶのが難しかったです。
そのため、河津桜のツイートも多くなりました。
河津桜満開😊
この組み合わせの撮影はやめられない🤗
D810+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2😋#河津桜#河津町#d810 pic.twitter.com/CTTp6Ri38V
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) February 27, 2019
今考えていること😊
来年は単焦点レンズで桜を撮ってみたい🤗
85、100、135mmを揃えたい😋#河津桜#河津町#d810 pic.twitter.com/0tbilnadF9
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) February 27, 2019
河津町の河津桜2019😊#河津桜#河津町#満開#d810#α7RIII pic.twitter.com/Ov3IFv06DC
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 1, 2019
続河津町の河津桜😊
僕が人を撮り始めてきたときは、飽きてきた時です笑🤗
まだまだ写真はありますが、河津町の河津桜の写真は終了です😋#河津桜#河津町#満開#α7RIII pic.twitter.com/dvU5E59cug
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 3, 2019
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河津桜を鮮やかに撮影する方法
河津桜は、ソメイヨシノよりピンク色が濃いので撮影がしやすい。
そして、青い空を背景にして、河津桜の写真を撮るととてもキレイ。
曇り空でも、ピンク色が濃い花なので主題の河津桜がぼんやりしません。
今回は、午前中晴れていたのですが、午後になるにつれて曇りになる空模様でした。
●どんな写真を撮りたいか?
青い空を背景にして河津桜を映えさせたい。
河津桜並木の奥行きや広がりを表現したい。
満開の河津桜のボリュームを写真にしたい。
●実際に撮影現場で意識したこと
河津町の地形を頭に入れて、午前中河津川下流方向は逆光になる、上流方向は順光になります。
そのため、なるべく広い範囲を撮影するときは逆光気味で撮影しないことにした。
みんなが撮影しない町中の河津桜も撮影してみることにした。
人混みがすごかったが、それを逆手に取って人をうまく構図に入れることにした。
●使用したカメラ
D810
α7 RIII
●使用したレンズ
ソニーSEL24105G
タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2
今回もいろいろ考えながら河津桜を撮影しました。
記事のアイキャッチに使っている写真は、望遠ズームレンズで撮りました。
ニコンD810とタムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を使っています。
70-200mmの焦点距離のレンズで、標準ズームレンズとまた違った表現ができます。
前ボケを活かして、満開の河津桜を迫力ある感じに撮ってみた写真です。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離100mm ISO400 絞りF3.5 シャッタースピード1/1250秒
同じ望遠ズームレンズで撮った写真です。
前ボケと背景ボケを使って、主題の被写体の河津桜を目立つようにしました。
満開の河津桜の花のボリューム感を出してみました。
Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離200mm ISO100 絞りF3.5 シャッタースピード1/2000秒
次は、ソニーα7R III+SEL24105Gで撮った写真を紹介します。
順光気味に撮影して、花の色合いと青い空がキレイに映るようにしました。
こちらでは、焦点距離24mmを多用して撮影。
奥行きで満開を表現するというよりは、広がりで河津桜の満開を表現しています。
Sony α7R III+SEL24105G 焦点距離24mm ISO100 絞りF4 シャッタースピード1/1250秒
少しずつ雲が出てきました。
青空が雲で覆われ始めてきています。
それでも、太陽の光が順光の角度から当たっていてくれました。
そのおかげで、河津桜の花の色がキレイに浮き上がった様子を撮ることができます。
Sony α7R III+SEL24105G 焦点距離24mm ISO100 絞りF8 シャッタースピード1/250秒
今回の河津桜の撮影では、約400枚近く写真を撮りました。
来年もまた河津町の河津桜の写真を撮りに行く予定です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ソメイヨシノが咲く時期まで桜を待てない人には、河津町の河津桜はオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
他にも桜の記事を書いているので、それらを含めて参考にしていただければと思います。
河津桜
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