今回は、旧中川の河津桜をつぼみから満開まで観察写真を撮った話です。
5週連続、6回訪れて旧中川の河津桜の様子の写真を撮りました。
日程は、2021年1月31日、2月7日、2月14日、2月19日、2月21日そして2月27日。
その内、1回夜の河津桜の写真を撮っています。
河津桜の満開日は、ほぼいつも満開になる日と同じだったのですが。
週を追うごとに少しずつ河津桜の咲き方の変化を見て気持ちが上がります。
満開だけが花を楽しむだけでないことがわかりました。
それでは、旧中川の河津桜へ5週連続6回訪れて撮影した話していきましょう。
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旧中川の河津桜について
江東区亀戸中央公園からみて、旧中川をはさんで反対側の江戸川区に桜並木があります。
そこが旧中川の河津桜です。
20数本とこじんまりとした桜並木です。
河津桜と一緒にメジロやヒヨドリの写真も撮影することもできます。
2月下旬から3月上旬の太陽の軌道の位置がよく、河津桜の写真が撮りやすいロケーション。
東京スカイツリーや電車を背景にして河津桜を撮影できるスポットです。
●所在地 東京都江戸川区平井3-1-1
●Mapcode 716 723*03
●最寄駅 東武亀戸線亀戸水神駅から徒歩10分/JR平井駅から徒歩13分
1月31日の旧中川河津桜の様子
2021年1月31日、旧中川の河津桜の様子を見に行きました。
もちろん、まだ咲いていないだろうと予想しています。
どのくらいつぼみが膨らんでいるのか
それを観察するのがこの日の目的でした。
結構つぼみは大きくなっていました。
花の色が見えないのでまだ咲かない感じ。
二輪だけ河津桜が咲いていました。
でもまだまだな感じです。
遠くから河津桜を並木を見ると、まだまだ花が咲く雰囲気がありませんでした。
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2月7日の旧中川河津桜の様子
前回から1週間後、2021年2月7日も旧中川の河津桜の様子を見に来ました。
遠くから見ても、つぼみがだいぶ存在感を増しています。
河津桜の木に近づいて、つぼみをよく観察してみました。
つぼみに花の色がちらほら見えてきています。
木によっては、もう少しで開花しそうなつぼみも見受けられました。
河津桜の花も先週よりポツリポツリと咲いてきていました。
来週はどうなっているのだろうと楽しみが増してきました。
2月14日の旧中川河津桜の様子
前回からまた1週間後、2021年2月14日も旧中川の河津桜の様子を見にきました。
だいぶ木にピンク色のようなものが見えます。
木によっては、5分咲きくらい河津桜が咲いてました。
大体の木は、2分3分咲きといった感じでしょうか。
一番花の開花が進んでいる木を撮影しました。
だいぶ河津桜の感じが出てきました。
しかし、つぼみがたわわ状態です。
満開の河津桜を想像してシャッターを切り続けました。
この辺りを撮影すると、江戸川区って感じがします。
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2月19日の旧中川河津桜の様子
今度は5日後、2021年2月19日も旧中川の河津桜の様子を見に来ました。
今回は夜の河津桜の写真を撮ります。
この時は、TTartisan 35mm F1.4 Cのレンズを使いました。
だいぶ花の開花が進んでいて、6分くらい咲き進んでいます。
開放で撮影していますが、綺麗に夜の河津桜の写真を撮れました。
満開まであともうちょっとというところまで来ました。
夜の東京スカイツリーと河津桜。
あまりこの夜の写真は見たことないので、いい記録ができました。
2月21日の旧中川河津桜の様子
今度は2日後、2021年2月21日も旧中川の河津桜の様子を見に来ました。
ちょっと満開までいかない感じですが、ずいぶん河津桜の花が咲いています。
7、8分咲きくらいでしょうか?
望遠ズームレンズで撮影すると迫力が出るくらいの花の数になりました。
河津桜の木によっては、咲き方に差がありますが見頃になっています。
メジロも河津桜の花に喜んでいました。
この河津桜の木はほぼ満開です。
河津桜の花のピンクの色はどこか元気をもらえます。
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2月27日の旧中川河津桜の様子
最後訪れたのは6日後、2021年2月27日も旧中川の河津桜の様子を見に来ました。
まずは遠くから旧中川の河津桜の様子を見てみます。
満開を過ぎた感じの様子です。
それでも河津桜の花のボリュームには感動しました。
満開は2月21日と2月27日の間だったと予想。
なかなか満開ど真ん中に撮影することは難しいです。
5週連続、ここ旧中川の河津桜を追いかけました。
嬉しさというよりは、満開の様子をみてなんだか寂しさを感じます。
桜の写真を撮っている人の姿を見ているのが結構好きです。
そして、定番の東京スカイツリーと総武線と河津桜です。
また、来年またここに来るよと河津桜たちに伝えて帰りました。
旧中川の河津桜を撮影したカメラとレンズ
今回撮影に使ったレンズは下記になります。
- 富士フイルムX-T4+XF16-55mmF2.8 R LM WR
- 富士フイルムX-T4+TTartisan 35mm F1.4 C
- ソニーα7R III+TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
●富士フイルムX-T4+XF16-55mmF2.8 R LM WR
今回の旧中川の河津桜では、この組み合わせがメインでした。
花撮影ならこの組み合わせというくらい自分の中で定番になっています。
発色とボケ過ぎない感じでボケを表現できました。
ピントが合った場所はシャープなのもこの組み合わせを使う理由です。
●富士フイルムX-T4+TTartisan 35mm F1.4 C
今回は夜の河津桜でこの組み合わせで撮影しました。
TTartisan 35mm F1.4 Cは、1万円を切る価格のレンズですが写りが良いです。
特に夜のスナップはこのレンズを使うと楽しい。
レンズは開放で、ISO3200まで上げましたが、綺麗に夜の河津桜を撮影できました。
●ソニーα7R III+TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
タムロンのこの望遠ズームレンズは写りがいいので重宝しています。
メジロを撮影するにはちょっと焦点距離が短いと感じました。
ただレンズ自体の重さが、810gなので手持ちで楽々動き回って撮影できるのがメリットです。
今回の旧中川の河津桜をいい感じで切り取ることができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちょっとつぼみから満開の河津桜の様子を追いかけてみました。
満開の桜の写真を撮ることは楽しいです。
ただ、少し視点を変えて、毎週同じ場所の河津桜を撮影することで花の新しい表現方法を見つけたように思えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
旧中川の河津桜は20数本のこじんまりした桜並木ですが、小さいながら逆に満開の桜の凄さを感じられます。
機会がありましたらぜひ訪れてみてください。