2023年4月14日、群馬県渋川市にある白井宿の八重桜を撮影しました。
2023年1月後半から始まった桜撮影の最終日となります。
今年は、1月と2月は桜の開花ペースが遅く
3月に都内の河津桜が満開になった頃から
急にいろいろな桜の開花が速度が上がりました。
ソメイヨシノもあっという間に満開になって驚き。
ここ渋川の八重桜も例外なく早めに開花しました。
さて、群馬渋川の八重桜はどうだったでしょうか？
スポンサードリンク
渋川白井宿の八重桜について
渋川白井宿の八重桜の見頃は、例年4月下旬から5月上旬。
八重桜の並木がある白井宿は、中世の頃は白井城の城下町でした。
江戸時代に作られた土蔵造りの家や井戸や水路が当時の面影を残します。
渋川白井宿の八重桜が満開ど真ん中で撮影を楽しんできた
この日は、1月後半から始まった桜撮影の最終日でした。
渋川白井宿の八重桜の写真を撮れば、
長かった桜撮影をやり終えたという達成感を味わうことができます。
道の駅こもちに車を駐車し、ここから撮影スタートです。
早速、道の駅こもちには、満開の八重桜が出迎えてくれました。
白井宿へ向かう途中で立派な大きな八重桜にも出会いました。
道の駅こもちから数分歩くと、白井宿の始まりに着きました。
2023年は、例年の時期より満開になるのが、
1週間から10日早そうです。
これだけの八重桜の並木は初めての光景です。
なかなか八重桜は、花のボリュームがあるので見応えがあります。
しかし、このボリーム感が写真を撮るのに、結構ハードルが高いのでした。
1月後半から見てきたいろいろな桜とは明らかに雰囲気が違います。
美しさというより、コロコロしていて可愛らしさを感じました。
関山、一葉、普賢象（フゲンゾウ）が八重桜の定番ですが、
御衣黄（ギョイコウ）も数本ありました。
緑色なのであまり目立たないですが、あまり目にしないので
桜好きには感動ものです。
名前がわかりませんが小さな鳥が満開の八重桜に止まって
喜んでいるようでした。
白井宿は、町の長さが約1kmそこに約100本の八重桜が植えられています。
満開の八重桜がずっと続くので見応えがありました。
本当に本当に、満開の満開で心が高鳴るのがわかるくらいでした。
カメラのシャッターを夢中で切ります。
白井宿の【白井】の文字と八重桜を入れて、記念の1枚。
今回は休日に訪れたわけではないので、大混雑ではありませんでしたが、
それでも満開の八重桜を楽しもうとする人達がそれなりにいました。
やっと白井宿の終わりに着きました。
最後、また来た道を戻りながら、気になっている一つのお寺に寄ります。
気になっていた立葵の家紋がある源空寺に寄ってみた
白井藩藩主が本多氏と知り、源空寺の寺紋が本多氏の家紋の立葵が気になり
確認しに立ち寄りました。
山号寺号とも、あの有名な法然さんのことです。
法然山源空寺。
そこから、浄土宗のお寺で、本尊が阿弥陀如来とわかりました。
山門で手を合わせ、お辞儀し中へ入ります。
本堂が見えました。
本堂の屋根に何かが見えます。
本多氏の立葵の家紋が見えました。
立葵の家紋があるお寺というと、信州善光寺です。
本多善光の名がついています。
筆者が知る限りだと、埼玉新座にある法台寺の寺紋も立葵です。
やはり、檀家の方に本多さんがおられるのです。
立葵の家紋を確認できたので安心しました。
まとめ
今回は、群馬渋川白井宿の満開の八重桜を撮影したお話でした。
いつもより早く満開を4月中旬に迎えてしまいます。
2023年の桜撮影を最後満開という形で
終わることができました。
渋川の八重桜は約1キロに及び植えられていたので
のんびり歩きながら楽しむことができます。
ソメイヨシノもいいですが、桜の季節を締めくくるのに
是非とも機会があれば八重桜を堪能してください。
