安行桜 密蔵院

桜の新名所!密蔵院の安行桜を撮影してお地蔵さんの慈悲を感じて来た

2019年3月17日、埼玉川口にある密蔵院の安行桜を撮影するために行ってきました。

昨年もちょうど同じ日にこのお寺を訪れています。

今年の桜撮影は、熱海桜と河津桜の写真を撮って来ました。

桜に詳しくなると、ソメイヨシノが咲くまで、寒桜系の桜を楽しむことができます。

今回は同じ寒桜系の安行桜です。

お寺と桜の組み合わせは、とても好きな春の風景です。

さて、今回の密蔵院の安行桜はどうだったでしょうか?

密蔵院について

密蔵院は、真言宗智山派のお寺です。

正式名称は、海寿山満福寺密蔵院で、約550年の歴史があります。

本尊は、地蔵菩薩です。

創建年代は不詳ですが、1493年永海という僧に中興開山されました。

その後、徳川秀忠より寺領11石の御朱印状を拝領され、中本寺格のお寺だったそうです。

密蔵院の安行桜は、昭和20年代に植えられたものです。

安行桜の歴史は、比較的新しい感じがしますが約70年も経ちます。

今ある密蔵院の桜の風景は、江戸時代にはなかったので、そう考えると山の中のお寺という感じだったでしょう。

密蔵院

密蔵院 公式ウェブサイト

35.840469, 139.766391

予定を変えて急いで密蔵院へ向かいました

安行桜は、ソメイヨシノの開花より約1週間から10日前に満開になる桜です。

2週間くらい前から、密蔵院の公式ウェブサイトを見て、安行桜の開花状況をチェックしていました。

まだ2分咲きくらいか、まだ3分咲きくらいかと見ていて、まだ見頃は先かなと思っていると。

急に見頃になってしまい、3月17日に安行桜を撮影に行くことにしました。

ここのところ天気がコロコロと変わり、次週の天気も不安だったため急に密蔵院に行きます。

当日、午前中はなんとか晴れの予報だったので、かろうじて青空の下で安行桜の写真を撮れました。

それでは、今回は密蔵院の参道入口から、安行桜の様子を話していきましょう。

安行桜のメイン場所は密蔵院の参道

密蔵院の安行桜で最も興奮する場所が参道です。

まずは参道入口付近。

安行桜 密蔵院

まだこの段階で、7分咲きです。

歩き進むと、安行桜で桜のトンネルが続いています。

安行桜 密蔵院

もうお昼頃だったので、大勢の人で賑わっています。

朝早く来ていたので、まだ人がまばらなときを撮影しました。

安行桜 密蔵院

全く人がいない瞬間もありました。

安行桜 密蔵院

先に進むと山門が見えて来ます。

その途中に、言葉が掲示されています。

密蔵院

お布施は何もお金だけではなく、優しい言葉や気遣いのある行動でもできます。

山門前に来ました。

密蔵院 山門

この山門、1884年島津家江戸屋敷の門を移築したものです。

だから存在感のある立派な門なのかと納得しました。

合掌お辞儀をして中に入ります。

安行桜が右側に見事に咲いているその先に。

安行桜に囲まれた立像のお地蔵さんが見えました。

安行桜 地蔵菩薩 密蔵院

三途の川のそばに立って、仏の教えを聞く前に亡くなってしまった幼い子を救ってくれるのがお地蔵さんです。

とても人の姿に似ているので親しみを持ちます。

後ろにうっすら見えるのが、弘法大師さん。

いつもこのお地蔵さんをたくさん撮ってしまいます。

安行桜 地蔵菩薩 密蔵院

とても安行桜とのコラボの印象が強く、お地蔵さんと言うとこのお地蔵さんのことを思い出します。

ちょっと、山門のほうを振り返って見ます。

ここも見事に安行桜が咲いていました。

安行桜 密蔵院

次は本堂に向かって参拝します。

興教大師さんが左側に立っています。

相当のお寺仏教好きでないとこの方は知らないでしょう。

密蔵院 興教大師

合掌して、南無地蔵菩薩と唱えて参拝を終えました。

弘法大師さんと興教大師さんにも合掌してあいさつしました。

興教大師さんの後ろには、素晴らしい桜の景色が広がっています。

安行桜 密蔵院

本当にここは埼玉川口なのかと思うくらいの美しさ。

この建物は不動堂で、桜に挟まれていました。

不動堂まで来ました。

安行桜 不動堂 密蔵院

不動堂の横にも大きな安行桜があります。

ちょっと、左を見ると密蔵院の蔵のそばに安行桜。

安行桜 密蔵院

蔵の白壁と対比してピンク色の花が輝いていました。

密蔵院の見どころはたくさんある

密蔵院はたくさん見どころがあります。

そのため、6時間ぐらい撮影し続けてしまいました。

●みかえり地蔵

密蔵院の本堂裏から見えるみかえり地蔵。

このお地蔵さんにはぜひ会ってもらいたいです。

人々の苦しみを除き、楽しみを与えてくれます。

うしろを振り返り、すべての人々を救おうとする誠に尊いお地蔵さんです。

みかえり地蔵 密蔵院

●十六羅漢像

こちらも密蔵院本堂裏にあります。

十六羅漢とは、お釈迦様の弟子で特に優れた代表的な16人の弟子のことです。

全員撮影しましたが、お一人だけ紹介しておきます。

十六羅漢像 密蔵院

●弘法大師さんと興教大師さん

弘法大師さんは空海さんとも呼ばれ、天台宗の最澄さんと一緒に中国に入り、真言密教をもたらした人。

興教大師さんは、高野山の復興と、阿弥陀如来の浄土往生の思想を真言密教の枠組みに取り入れ、阿弥陀信仰のあり方を示された人。

弘法大師 密蔵院

興教大師 密蔵院

●阿弥陀三尊像

先ほどの阿弥陀信仰につながってくるのが、この阿弥陀三尊像。

真ん中阿弥陀さん、左側観音さん、右側勢至さんです。

実はこの後ろに、大日さん(大日如来)が座っています。

お墓なので、わざわざ大日さんを撮りに行くことはしませんでした。

大日さんと阿弥陀さんは同体と見ているので、浄土往生ができるのでしょう。

阿弥陀三尊像 密蔵院

●安行原自然の森の前の安行桜坂

安行桜の並木がある坂もなかなかの見ものです。

写真を撮るのも楽しくなるような場所です。

密蔵院に行く道を右方向の道を歩き進めるとこの安行桜並木に出会えます。

安行桜坂

密蔵院の安行桜をキレイに撮影する方法

密蔵院の安行桜は、参道の並木の花の反射が難しい。

同時に、安行桜と参道を構図バランスをうまく取るのも難しい。

今回初めて富士フイルムX-T3を使って写真を撮ってみた。

●どんな写真を撮りたいか?

見頃の安行桜の花の密集度を表現してみたい。

●実際に撮影現場で意識したこと

お寺という場所がら、道が曲がりくねっていたりと垂直平行がつかみにくい。

そのため、しっかりと重力を感じながらカメラを構えた。

晴れると安行桜の花への光の反射が強くなるので、角度を考えながら撮影した。

●使用したカメラ

D810

X-T3

●使用したレンズ

富士フイルムXF16-55mmF2.8 R LM WR

タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2

 

まずは、X-T3+XF16-55mmF2.8 R LM WRで撮影した写真。

今までX-T2で撮影して来ました。

X-T2と比べるとやはりAFの精度が高くなったと感じました。

色鮮やかな写真を撮るなら、富士フイルムのカメラです。

キレイな色を出したかったので、順光になるような場所を探して撮影しました。

安行桜 密蔵院Fujifilm X-T3+XF16-55mmF2.8 R LM WR 焦点距離16mm ISO200 絞りF8 シャッタースピード1/400秒

台湾緋桜 密蔵院Fujifilm X-T3+XF16-55mmF2.8 R LM WR 焦点距離16mm ISO160 絞りF8 シャッタースピード1/320秒

X-T2でもまだまだ撮影できますが、X-T3も使って写真を撮っていきます。

次は、D810+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真です。

こちらは真剣にまたは工夫して撮影しました。

まずは、参道の安行桜の並木。

安行桜の花がたくさん咲いている様子を撮った写真です。

安行桜 密蔵院Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離125mm ISO200 絞りF3.5 シャッタースピード1/640秒

左の並木と右の灯篭をバランスよく、構図の中に入れました。

次は、面白い感じで安行桜のボケをうまく使って撮りました。

安行桜 密蔵院Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離100mm ISO100 絞りF2.8 シャッタースピード1/1250秒

あまり使わないF2.8を使って、前ボケを強調します。

最後は、満開の安行桜を目の前にした状況を撮影しました。

安行桜 密蔵院Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 焦点距離200mm ISO200 絞りF3.5 シャッタースピード1/1250秒

背景ボケをうまく使って、前後の立体感を出して満開を楽しみます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

密蔵院の安行桜は、熱海桜とも河津桜ともまた違う感じを持った寒桜です。

こういう寒桜がまだ寒い中、キレイに花を咲いてくれるので、冬の季節を短く感じさせてくれます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

春を感じさせる桜を楽しめる場所の一つとして、参考にしていただければと思います。

安行桜 密蔵院

密蔵院 公式ウェブサイト

35.840469, 139.766391

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