2022年12月23日、みなとみらいのビル群の全館点灯
「タワーズミライトアップ」の撮影にいきました。
富士フイルムX-H2の写真と動画の試し撮りを兼ねてます。
この日は、寒波が来ており横浜のこの日の最高気温8.2度。
風速は7〜9メートルで、体感気温はもっと低かった日でした。
そんな悪条件で撮影したみなとみらいの全館点灯の様子と
X-H2を撮影で使った感想を書いていきます。
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みなとみらいビル全館点灯「タワーズミライトアップ」について
2022年で26回目を迎えた「TOWERS Milight “UP”(タワーズミライトアップ)」。
みなとみらい地区で、約40のビル群が一斉にライトアップするイベントが12月23日開催。
今回は、環境や電力に配慮し、開催時間を18時から21時に時間を短縮し行われました。
みなとみらいが光り輝く!一夜限りのライトアップ「TOWERS Milight “UP”」
X-H2で試し撮りした様子について
今回は、みなとみらいのビル群の全館点灯の夜景と夕景をX-H2で試し撮りです。
これまでも、富士フイルムのミラーレスカメラX-T2やX-T4を使ってきました。
雰囲気良く夕方や夜の風景を撮影することは出来ましたが、
しっかり綺麗に隅々まで記録することは苦手だったかと思います。
そのため、今まではソニーα7R IIIで夕景や夜景の写真を撮っていました。
高画素機のX-H2なら、筆者が思うような写真が撮れると思い、
この日の横浜みなとみらいの夕景と夜景を撮ります。
2022年12月23日撮影#全館点灯 #みなとみらい全館点灯 #タワーズミライト2022 #みなとみらい #夜景 #夕景 #富士山#xh2 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/DkaTTifz7C
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) December 24, 2022
みなとみらいには、午後2時30分に到着。
この日は本当に風が強く寒気も入ってきたため、とても寒い日でした。
大さん橋で撮影しようと思っていたので、
車を停めたみなとみらい公共駐車場から歩きます。
大さん橋に着きましたが、まだまだ夕景にまで時間があったので、
海の風景を撮影して時間を過ごします。
日も傾いて来て、少し夕方の雰囲気が出て来ました。
定番の場所でちょっと写真を撮ってみます。
太陽が建物の影に隠れそうなくらい沈んできました。
この日はブラックミストフィルターをつけて撮影。
逆光で写真を撮って、偶然光の輪が出来上がりました。
日も落ち、夕景の中に富士山が見えて来ました。
この辺りの時間から、三脚を使って撮影しています。
日没の時間から30分経って、空が綺麗なグラデーションになっています。
筆者の一番好きな時間。
すっかり日も落ち、みなとみらいのビル群の全館点灯の時間になりました。
やはり風が強くとても寒いので、撮影する人がいつもより少なく感じます。
X-H2で夜景を撮影していて、確かな手応えを感じます。
ここまで綺麗に夜景を撮影できたので、X-H2を手に入れて改めてよかったと感じます。
横浜税関クイーンの塔の方へ移動していきます。
いろいろなものを試しに撮影していきました。
何を撮っても筆者が望んでいる写真が記録されていきます。
最後、横浜税関クイーンの塔のライトアップの写真を撮りました。
同時に動画として記録も残しています。
とても寒い日でなければもっといろいろ移動できましたが、
今回は寒すぎて活動的になれませんでした。
夕景や夜景撮影においてのX-H2について
今回の夕景や夜景撮影においてのX-H2について感じたことを話します。
- 夕景の空のグラデーションが綺麗に記録できる
- 夜景は細かく繊細に撮影できる
- 夜暗い中でも使いやすい操作感
●夕景の空のグラデーションが綺麗に記録できる
aps-cサイズで約4020万画素という高画素になって、
画素ピッチがフルサイズのセンサーなら9000万画素に匹敵するので
非常に細かく滑らかにグラデーションを記録してくれます。
今まで、フルサイズに拘っていましたが、
X-H2で十分に満足できる夕景写真が撮れました。
●夜景は細かく繊細に撮影できる
夜景を細かく繊細に撮影できるのは、
こちらもaps-cサイズで約4020万画素という高画素化です。
X-T2やX-T4で夜景写真を撮った時は、あまり満足できるものではありませんでした。
X-H2は夜景写真を撮るのに合っているミラーレスカメラ。
今回使ったXF16-55mmF2.8 R LM WRはレッドバッチで高品質なレンズです。
ただ、年代が古いレンズなので2型が更新されて出ると、
まだまだX-H2の魅力を引き出せると感じました。
●夜暗い中でも使いやすい操作感
X-H2は、夜暗い中でも素早く迷わず操作ができます。
今回は、とても寒い中手がかじかんでいても、撮影をすることができました。
悪条件だからこそわかることもあり、手袋していてもほぼ普通通り操作可能です。
具体的な点として。
7つカスタム設定をもつモードダイヤルは、写真と動画の切り替えがしやすかった。
普段の撮影ではあまりありがたみを感じないが、
手がかじかんだり、手袋したりすると意外とISOやWBなどボタンの操作にストレスがない。
AF-S/AF-C/MF切り替えレバーでなくて、ボタンのほうが今回の撮影の状況では最適でした。
リモート端子の場所がカメラ上右側にあって、暗くてもセッティングがしやすくなった。
今回は縦構図で写真を撮影しなかったが、
そういう場合でもリモート端子が上になり干渉することがなくなっています。
まとめ
今回は、みなとみらい全館点灯タワーズミライトアップでの
X-H2試し撮りのお話でした。
この日は、冬型の気圧配置で風が非常に強くてとても寒い日。
手もかじかみこういう厳しい条件での撮影をすると、
X-H2はとても使いやすいカメラだとわかりました。
本気に撮影するには、X-H2は必要なカメラだと感じます。
他にも記事を書いてますので、こちらも読んでみてください。