ソニーα7R IIIを撮影に使い続けて、2020年で3年目になりました。
だいぶ自分の手に馴染んできた感じがします。
高画素機でありながら、普通に構えて普通にシャッターを切ることができるミラーレスカメラ。
まだ、新しい他のソニーαシリーズのカメラに乗り換えは考えていません。
買い増しはあったとしても。
それでは、α7R IIIを撮影で使い続けて感じたことを話していきましょう。
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α7R IIIを撮影で使って良かった点
α7R IIIを使い始めてから3年目になりました。
このくらいの撮影で使っていると、クセなどを含めてだいぶいろいろわかってきます。
2020年の撮影に使って良かった点をあげてみました。
- 高画素機なのに撮りやすい
- 夜景撮影はとても撮りやすい
- オールドレンズを存分に楽しめる
- 使ってみたいレンズがそろっている
●高画素機なのに撮りやすい
α7R IIIは、有効画素4240万画素の高画素機のミラーレスカメラ。
それなのにしっかり構えて撮れば、そんなに神経質にならずに写真が撮れます。
もちろん風景撮影や夜景撮影では、三脚を使って撮影しました。
あまり過度に神経質にならなくて済むのは、利点でしょう。
構図などの他のことに意識を使うことができるからです。
本格的な動きものの撮影は別として、花の周りを飛ぶ蝶を連写することは普通にできました。
花撮影や夕景夜景撮影を中心に使っていて、十分で満足なカメラです。
●夜景撮影はとても撮りやすい
α7R IIIは、夜景撮影がとても撮りやすいミラーレスカメラ。
EVFの中で拡大表示させて、マニュアルでピントを合わせます。
とてもピントが合っているポイントが分かりやすいのが良い点でした。
X-T4でも同じように夜景撮影してみましたが、こちらは何となく合っているかなという感じ。
どちらで撮影しても問題はなかったのですが。
やはりピントがしっかり合っていると思えるα7R IIIのほうが安心感がありました。
さらに、夜景撮影を快適にするアクセサリーがソニーにあります。
RMT-P1BTというアクセサリーです。
Bluetooth無線接続のレリーズで、有線のわずらわしさから解放してくれました。
極端な表現ですが、ダンスしながらでもシャッターを切ることができます。
夜の暗い場所でのレリーズ接続を便利にしてくれました。
今のところ、ソニーαシリーズが夜景撮影が効率的で快適なミラーレスカメラだと感じています。
●オールドレンズを存分に楽しめる
α7R IIIは、オールドレンズを存分に楽しめるミラーレスカメラ。
どちらかというとα7 IIIでオールドレンズを楽しんでいる方が多いですが。
α7R IIIでもオールドレンズを付けて撮影すると、いつもと違う雰囲気の写真が出来上がります。
マウントアダプターがあれば、いろいろのオールドレンズで撮影できるのは良かったです。
もちろん、他のメーカーでもオールドレンズで撮影できますが。
やはりソニーαシリーズが、一番オールドレンズを楽しめそうです。
●使ってみたいレンズがそろっている
これは、α7R IIIだけでなくソニーαシリーズ全体のことになります。
使いたいレンズがそろっていること。
特に自分の場合は、単焦点レンズが使ってみたいというのが多いです。
今所有しているレンズです。
- SEL1635GM
- SEL24105G
- SEL24F14GM
- SEL35F18F
- SEL85F18
2020年に購入したのは。
SEL24F14GM、SEL35F18、SEL85F18の単焦点レンズ3本。
SEL85F18は、主に花の撮影用。
SEL24F14GMとSEL35F18は、主に動画撮影用です。
下記は今後手に入れたいレンズです。
- SEL20F18G
- SEL135F18GM
- SEL50F14Z
- SEL55F18Z
特にSEL135F18GMを使ってみたいと思っています。
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α7R IIIを撮影で使って気になった点
α7R IIIを撮影で使って気になった点です。
元々使い始めてから気になってた点ですが。
X-T4を使い始めてさらに感じるようになりました。
- シャッター音が大きすぎる
- ダイヤルの反応スピードが遅い
- 現像時の色の調整が難しい
●シャッター音が大きすぎる
最近のミラーレスカメラのシャッター音の傾向は、静音です。
今使っているX-T4のシャッター音もシャッター切ったか分からないほど静か。
それに比べると、α7R IIIのシャッター音はカーンという感じで大きめです。
街中とか人が近くにいる時は、なるべくサイレントシャッターを使ってきました。
ただ、山に登って撮影するとこのシャッター音が気持ち良かったりします。
●ダイヤルの反応スピードが遅い
絞りやISOの値を結構変えるほうです。
ダイヤルを回して変えていくのですが、動きが遅いですね。
これまた、X-T4と比べてしまうのですが、もっとキビキビ動いてもらいたい感じ。
それなので、あまり変えることの少ない風景や夜景での撮影で使っています。
●現像時の色の調整が難しい
α7R IIIで撮影した写真はRAWデータで記録します。
その後、Lightroomで現像処理をして自分好みの写真に仕上げをしていきます。
ソニーのカメラは、どうも色をうまく調整するのが難しい。
ここ最近はクリエイティブスタイルをニュートラルにして撮影。
Lightroomでは、わざと眠たい感じにトーンカーブ処理してから、現像処理始めています。
画をふんわりさせて、色を薄めにしてから、調整するようにしました。
以前よりは改善されたと思いますが、まだまだ追求していきたいと思います。
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2020年α7R IIIで撮影した7枚
2020年、α7R IIIでたくさん撮影しました。
7枚選んで写真を載せてみます。
2021年のソニーαシリーズに期待すること
2021年のソニーαシリーズに期待すること。
シンプルに新しさを追求してもらいたいです。
ミラーレスカメラは、こういう感じでいいだろうという感じで止まってほしくない。
ただ、ソニーは映画やゲームのようなエンターテインメントに力を入れているので。
ソニーのミラーレスカメラの進化も楽しみにしているところ。
2021年に発表されるであろうα9 IIIやα7 IVの噂も出てきているので。
自分好みのミラーレスカメラが発売されたら購入したいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2021年もα7R IIIで写真を撮っていきます。
今からこのカメラを使い始めても、ポテンシャルが高いので十分に満足な撮影が可能。
夕景や夜景をもう少し多く撮っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。