X Summit NYC 2022を観てX-H2を使ってみようと思ったこと

X Summit NYC 2022カメラ

2022年9月9日3時、X Summit NYC 2022が開催されました。

場所は海外なので、日本時間では夜中の発表。

ここ最近早く寝る習慣がついていて、午前1時に起きて待っておりました。

前回のX Summit OMIYA 2022で、X-H2の開発発表があったので今回この機種に期待。

それでは、X Summit NYC 2022を観て感じたことを書いていこうと思います。

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画質を意識したミラーカメラとレンズの発表

今回、ミラーレスカメラ1台とレンズ2本が発表されました。

  • X-H2
  • XF56mmF1.2 R W
  • GF20-35mmF4 R WR

●X-H2

精細な写真を撮れ、8K30Pの動画撮影ができるミラーカメラです。

撮影素子は高画素化された有効約4020万画素X-Tans CMOS 5 HR。

電子シャッター撮影時に、シャッタースピード1/180,000秒が可能。

8K/30Pや8Kオーバーサンプリング4K HQ/30P4:2:2 10bitの動画記録に対応です。

先に発売されたX-H2Sと共有部分もありますが、また違ったミラーレスカメラに仕上がっています。

2022年9月29日発売

想定価格26万円

Cameras | 富士フイルムXシリーズ &  GFX – FUJIFILM X-H2

富士フイルム X-H2

●XF56mmF1.2 RW

単焦点レンズです。

35mm判換算85mm相当の画角。

次世代レンズとして、更なるキレとボケの性能を持ちます。

X-H2の高画素機に対応しているレンズ。

ポートレートだけでなく、スナップ撮影でも面白そうです。

2022年9月29日発売

想定価格161,700円前後

フジノンレンズXF56mmF1.2 R WR | Lenses – Fujifilm X.com

富士フイルム XF56mmF1.2 RW

●GF20-35mmF4 R WR

ラージフォーマットセンサーのGFXシリーズの超広角ズームレンズです。

35mm判換算16〜28mm相当の画角。

自然風景や都市風景撮影に適したレンズが登場しました。

2022年9月29日発売

想定価格403,700円前後

フジノンレンズGF20-35mmF4 R WR | Lenses – Fujifilm X.com

富士フイルム GF20-35mmF4 R WR

X-H2に興味を持った点について

X-H2は写真機と動画機と両面で興味を持ちました。

兄弟機のX-H2Sは動画撮影機として注目しています。

  • シャッタースピード1/180,000秒
  • 高解像4020万画素センサー
  • 8Kオーバーサンプリング4K動画

 

筆者の撮影スタイルとしては、X-H2SよりX-H2のほうが、写真と動画のバランスが取れていると感じました。

現在X-T4で写真を撮っているため、高画素センサーにはとても興味があります。

そして、動画も激しい動きのものでなければ、普通に十分記録可能だと感じました。

とても心を動かされたのは、【シャッタースピード1/180,000秒】と【8Kオーバーサンプリング4K動画】。

どちらもいつも使わなそうな機能ですが、これだけの余裕さを持っていると、

いざという時に何も悩まずに撮影ができることがありそうです。

X-H2を手にいれて撮影に使ってみようと思った理由

X-H2は2022年9月14日に予約注文します。

X-H2を手にいれて撮影に使ってみようと思った理由は3つあります。

  • 新しいX-Prosessor 5
  • 写真と動画のバランス
  • 4020万画素を使った写真撮影

●新しいX-Prosessor 5

実は一番体感したいのが、新しいX-Prosessor5から出る写真や動画の色味です。

X-H2Sでいち早く動画を撮られていた方の映像を見ると、少し洗練された色合いを感じました。

X-H2を手にいれてまずはこの富士フイルムの色を感じてみたいです。

●写真と動画のバランス

X-T4は写真と動画を切り替えるスイッチがありましたが、

写真を撮りながら動画に切り替えたり、またはその逆もあまりスムーズさを感じませんでした。

ちょっと写真も動画も切り替えて撮影したいので、その辺のやりやすさを知りたいです。

●4020万画素を使った写真撮影

まずは、4020万画素の精細な写真を撮りたいというのは基本です。

そこだけでなく、1.4倍や2倍のデジタルテレコンバーター機能を使って便利に撮影もしてみたい。

さらに風景撮影や夜景撮影ではどのくらい綺麗に記録が残せるか興味があります。

ただ、4020万画素の高解像をフルに楽しむためのレンズのアナウンスがありました。

今筆者が所有しているXF16-55mmF2.8 R LM WRとXF33mmF1.4 R LM WRは、問題なしです。

X-H2 対応レンズ

まとめ

今回は富士フイルムX Summit NYC 2022の新製品発表と、

そこで発表されたX-H2について話しました。

X-T4はディスコンになったようなので、そこでX-T5の発売の期待も膨らんできます。

その前に新しいX-Prosessor 5の性能加減を知りたくX-H2を撮影に導入予定。

もうフルサイズに拘らなくてもいいのかもしれません。

性能の良いまたは同等の機能が使えて、比較的手が届きそうな価格で手に入れることが可能なので、

富士フイルムのミラーレスカメラを選択するのもありですね。

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