2022年9月14日、富士フイルムX-H2を予約注文しました。
昨年2021年からの半導体不足もあって、使ってみたい製品はすぐ予約注文するようにしています。
先に発売されたX-H2Sと比較検討をしてX-H2を選びました。
今回は、X-H2をすぐに予約注文した理由を話します。
それでは、話を進めていきましょう。
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富士フイルムX-H2をすぐに予約注文した5つ理由
早速、富士フイルムX-H2を予約注文した5つの理由です。
X-H2のカメラの内容というよりは、富士フイルムのカメラの方向性や筆者の個人的な理由での購入へ至りました。
- 新しい画像処理エンジンX-Processor 5を体験してみたい
- 富士フイルムのフラッグシップカメラを使ってみたい
- 富士フイルムの今後のカメラへの意気込みを感じてみたい
- X-T5が発売されるまで待つことができない
- ソニーα7R Vが発売されるまで待つことができない
●新しい画像処理エンジンX-Processor 5を体験してみたい
現在、X-T4を使っていますが今のX-Processor 4の絵作りには不満点はありません。
これからもX-T4で写真を撮っていきます。
新しいX-Processor 5は低電力化と約2倍の高速処理の部分に惹かれました。
具体的なところでは、写真や動画のノイズの処理がどのような感じで行われるかに興味あり。
ノイズに関しては、筆者的には許容範囲が広いので問題にならないと思っています。
X-Processor 5になって、絵作りがより深くなることを期待です。
●富士フイルムのフラッグシップカメラを使ってみたい
まず最初に富士フイルムのフラッグシップカメラの解釈が違うように思います。
各メーカーとも、フラックシップと言われるカメラは1台。
でも今回、富士フイルムはX-H2SとX-H2を2台発表しています。
それを踏まえつつ、2台とも富士フイルムのカメラの中で最高峰の性能です。
そのうちの1台X-H2を撮影で使ってみて、新しい経験をしてみたいと思いました。
筆者的には、aps-c機ではありますがこの2台とも
この機能内容で価格がリーズナブルと感じています。
●富士フイルムの今後のカメラへの意気込みを感じてみたい
2021年、明らかに富士フイルムのレンズの雰囲気が変わってきました。
2021年5月にXF18mmF1.4 R LM WRに発売。
XF33mmF1.4 R LM WRとXF23mmF1.4 R LM WRが続いて世に出てきます。
筆者はこれまで富士フイルムの単焦点レンズには、あまり関心がありませんでした。
この3本の存在が出てきてから、富士フイルムのカメラへの新しい意気込みを感じ始めます。
そして、X-H2SとX-H2が発表されました。
明らかに、富士フイルムはシェアを取りにきている姿勢を見せています。
カメラやレンズの性能に出し惜しみせず、全力で載せてきているので
X-H2を使いながら今後のカメラへの意気込みを感じたいと思いました。
●X-T5が発売されるまで待つことができない
筆者の個人的な理由ですが、X-T5が発売されるまで待つことができない。
X-T4が発売されてから、丸2年を過ぎましたがまだX-T5の発表なし。
X-T5は、X-H2と同じ約4020万画素センサーのX-TRANS CMOS 5HRを載せてくる噂。
それなら、待たずにX-H2で新しいセンサーを体験してみたいという理由です。
●ソニーα7R Vが発売されるまで待つことができない
こちらも筆者の個人的な理由。
現在ソニーα7R IIIを撮影で使っています。
そろそろ新しい高画素機が欲しく、α7R Vの発表を待ってきました。
2022年内にはソニーから発表されそうですが、待ちきれそうにありません。
X-H2も約4020万画素センサーを持つ高画素機です。
センサーサイズが違いますが、画素ピッチサイズとしてはフルサイズセンサーだと約9000万画素に匹敵します。
この辺りの画素ピッチサイズの静止画と動画の撮影を楽しんでみたいと思っています。
X-H2Sと比較してX-H2にだけある機能が良かった点
X-H2Sと比較してX-H2独自の機能があります。
筆者の撮影のスタイルに合っていたり、使ってみたい機能があり今回X-H2を選択しました。
- 約4020万画素の高画素センサー
- ISO125
- シャッタースピード1/180000秒
- デジタルズーム
- デジタルテレコンコンバーター
- スムーススキンエフェクト
- ピクセルシフトマルチショット
- 写真アスペクト比
●約4020万画素の高画素センサー
X-H2は約4020万画素の高画素センサーが載っているので、
写真では高精細に、動画では8K/30pと8Kオーバーサンプリング4K動画が撮影可能。
高感度強そうなので、夜スナップや夜景撮影をしてみたいです。
●ISO125
X-H2は常用感度がISO125。
X-T4の常用感度はISO160です。
画素構造を改良されたX-Trans CMOS 5 HRにより、多くの光を効率的に取り込むことが可能になりました。
●シャッタースピード1/180000秒
X-H2は、シャッタースピード1/180000秒を備えています。
想像できないシャッタースピードですが、どんな感じの世界を撮れるのか試してみたいです。
●デジタルズーム
動画において、デジタルズームを使うことができます。
4K HQ、4K DCI HQ、FHDの3つのモードで使用可能。
単焦点ズームレンズでも、ズームすることが出来るので撮影の幅が広がります。
●デジタルテレコンコンバーター
一般的にクロップ機能のこと。
1.4倍と2倍があるので、単焦点レンズ1本でも3つの画角を楽しめます。
●スムーススキンエフェクト
GFXシリーズに搭載されていたスムーススキンエフェクト。
ポートレート撮影する人にはおすすめです。
筆者の撮影ではほとんど使うことはないですが、ちょっと人物撮影して試してみます。
●ピクセルマルチショット
20枚の画像を1枚にまとめて処理して、1億6千万画素相当の超高解像度の写真を撮影可能。
なかなか使う機会もないし、使う場面もほとんどないので興味があまりないですが、
技術的には面白い機能です。
●写真アスペクト比
X-H2が高画素機のため、GFXで採用されている写真アスペクト比で写真を記録できます。
【4:3】【5:4】の比率の画像は、X-H2Sにはありません。
縦撮影【4:3】は好んで使っているので、うれしい比率が撮影で使えます。
まとめ
今回は、富士フイルムX-H2をすぐに予約注文した理由について話しました。
もちろんX-H2のカメラ性能に興味がありますが、
どちらかというと新しい画像処理エンジンX-Processor 5や
富士フイルムのフラッグシップカメラを感じてみたいと思い購入決めました。
X-T4を引き続き撮影で使いながら、X-H1の正統の後継と言われているX-H2で新しい撮影体験をしたいと思います。