もう焦点距離50mmの単焦点レンズだけで写真を撮るのでいいのではないかと思いはじめました。
いや、他の焦点距離のレンズは決して必要がないという話ではありません。
焦点距離50mmの単焦点レンズで写真を撮っていると、
なんだか写真を撮ることに迷いというものがないように感じます。
なぜ焦点距離50mmの単焦点レンズだけで面白く写真が撮れると思ったか話していきましょう。
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焦点距離50mm単焦点レンズでいいと思った理由
焦点距離50mm単焦点レンズで写真を撮るのがいいと思った理由は3つあります。
- 自分の見える風景がほぼ同じ画角で撮影できる
- 画角が固定されていて構図に集中できる
- うまく切り取って写真ならではの表現ができる
●自分の見える風景がほぼ同じ画角で撮影できる
焦点距離50mmの画角は、自分が見た光景や風景がほぼ同じように見えます。
まったく一緒ではないですが、若干広さがありますが見た目に近い画角。
撮りたいと思ったものを瞬時にシャッターを切れるのは、そのおかげです。
●画角が固定されていて構図に集中できる
これは単焦点レンズの特徴ですが、画角が固定されて構図に集中できます。
前の理由と合わせて、【自分がみえる風景プラス焦点距離固定】はベスト。
標準ズームレンズだと、画角がいくらでも任意にズームして決められます。
一見ズームレンズは便利のように思えますが、実は写真を撮る上で迷いがありました。
焦点距離が固定されていると、自分で移動して構図を変えながら写真を楽しめる意味もあります。
●うまく切り取って写真ならではの表現ができる
自分が見える感じが一緒でも、写真を撮ると切り取られた世界になります。
焦点距離50mmはそれが自然の感じの表現です。
広角レンズや望遠レンズでも面白い写真表現ができますが、少し強調された感じがあります。
飽きずに写真を撮って楽しむには、やはり焦点距離50mm単焦点レンズかなと感じました。
オールドレンズとの出会いが焦点距離50mmを意識するようになった
焦点距離50mmを意識するようになったのは、やはりオールドレンズとの出会いです。
オールドレンズを使って撮影している方とお話しする機会があり興味を持ちました。
オールドレンズで写真を撮る良さは、オールドレンズの味を楽しむことです。
焦点距離50mmで写真を撮るという意識がなく、ただ単にオールドレンズの写真を撮ることで、
いつも間にか、焦点距離50mmを意識してその画角感が楽しくなりました。
自然に焦点距離50mm単焦点レンズの良さを体に染み込ませた状態です。
いつもオールドレンズで撮影しているわけでないですが、
リラックスして写真撮影を楽しみたいとき持ち出したりしてきました。
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現在使っている焦点距離50mm単焦点レンズ
主に現在使っている焦点距離50mmの単焦点レンズです。
オールドレンズは他にも所有していますが、よく使うものを載せました。
- 富士フイルムXF33mmF1.4 R LM WR
- CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 MMJ
- MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7
●富士フイルムXF33mmF1.4 R LM WR
2021年9月に発売された単焦点レンズ。
富士フイルムのXシリーズは、aps-cサイズのセンサーのため、
焦点距離33mmの単焦点レンズは35mm判換算すると50mm相当です。
このレンズはいい意味で富士フイルムの味が薄まり、あっさりしています。
それが返って自分の好みの写真に仕上げやすく感じました。
写真だけでなく動画でも性能を発揮できるレンズです。
●CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4 MMJ
雰囲気があり色もいい感じで優しい印象なので重宝しているオールドレンズです。
f1.4開放で撮影するととろけるようなボケ。
花撮影で使うと花が柔らかく表現できます。
●MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm f1.7
色が転びやすくてそこが好きなオールドレンズです。
結構線が太めなので写真に力強さを感じました。
f1.7なので開放で写真を撮ってもボケすぎないのがいいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
つらつらと焦点距離50mm単焦点レンズで写真を撮ることの良さを話してきました。
普段標準ズームレンズを使うことが多く、焦点距離35mmや40mmでも写真を撮っています。
また、70-200mmの望遠ズームレンズを持ち出す頻度も多く、
いろいろなレンズを使うことで焦点距離50mmの面白さを見つけました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
焦点距離50mm単焦点レンズだけでなく、写真に集中できたり面白く感じたりレンズを見つけていただけると幸いです。