今回は、1ヶ月間お借りできた Dell XPS 17(9700)を使って写真編集をしてみたお話です。
普段写真撮影をしていて、そのデータをiMacでRAW現像やレタッチをしてきました。
前回のファーストインプレッションの記事で書いた、デルアンバサダープログラムに応募した3つの動機を絡めながら筆者の思いをつづっていきます。
さて、XPS 17(9700)はどんな感じのノートパソコンだったでしょうか?
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XPS 17(9700)のスペックについて
まずは、XPS 17(9700)のスペックについて。
2022年5月現在、最新のXPS 17の2世代前の機種になります。
世代が少し古いとはいえ、十分にいろいろな作業ができるハイスペックなマシンに変わりありません。
- CPU/第10世代 インテル® Core™ i9-10885H (16MB キャッシュ, 最大 5.3 GHzまで可能, 8 コア)
- OS/Windows 10 Home (64ビット)
- メモリ/32GB DDR4-2933MHz, 2x16GB
- ストレージ/1TB M.2 PCIe NVMe SSD
- GPU/NVIDIA® GeForce RTX™ 2060 6GB GDDR6 Max-Q
- ディスプレイ/17.0インチ UHD+ (3840 x 2400) フレームレス タッチ 反射防止 500-Nit ディスプレイ
- 本体サイズ/高さ19.5mm 幅374.45mm 奥行き248.05mm
- 本体重量/約2.11kg〜
注目した点は3つ。
CPUはCorei9を積んでおり少々発熱が気になりますが、何をするにも十分なパワー。
ストレージは1TBのSDDとメモリは32GBで、ストレスを感じさせない構成。
ディスプレイは500ニットのタッチディスプレイで直感的に触って操作可能。
早速このXPS 17(9700)を使っていきます。
XPS 17(9700)を使って写真編集をしてみた感想
今回は写真編集をこのXPS 17(9700)を使ってみました。
AdobeのLightroom ClassicとPhotoshopを使ってRAW現像とレタッチを試してみます。
この作業ではマウスがあったほうが効率良いので筆者のほうで用意しました。
下記が、実際写真編集を行って感じたことです。
写真データを扱うためディスプレイの見え方の感想が中心になりました。
- タッチディスプレイで写真データの縮小拡大をして確認作業が便利
- 写真データが詳細にディスプレイに表示されるため作業がしやすい
- 17インチという大きめのディスプレイなのでストレスを感じなかった
- CPUメモリともに十分なパワーと容量で作業はスムーズ
●タッチディスプレイで写真データの縮小拡大をして確認作業が便利
一番便利だなと思ったのが、タッチディスプレイでいろいろな項目を触って操作できたこと。
Lightroom ClassicとPhotoshopのほとんどを触って操作できました。
中でも写真の縮小拡大が指で直感できたことは、写真編集の作業時効率的です。
写真を拡大して一部を大きくして処理の内容を確認したり。
写真を縮小して写真全体の編集バランスを見たりしました。
●写真データが詳細にディスプレイに表示されるため作業がしやすい
普段27インチのiMacを使って写真編集すると、画面がある程度大きいので細かいところもよく見えます。
XPS 17(9700)は、17インチのディスプレイのため写真データは小さく見えましたが。
詳細に写真データを表示し色の表示もおかしいところがなかったので、いつも通りに写真編集の作業できました。
●17インチという大きめのディスプレイなのでストレスを感じなかった
今回Lightroom ClassicやPhotoshopを使って写真編集して、17インチディスプレイはストレスは感じませんでした。
ノートパソコンでこの広さのディスプレイがあれば、なんでも快適に作業ができると感じます。
特別だと思いますが、筆者は記事などの文章を書きながら写真編集を同時に行うことが多いので。
この作業だけを行う場所としては17インチのディスプレイは狭いと感じました。
27インチのiMacでは、複数のブラウザ、複数のFinder、Lightroom Classic、メモ、そして複数の画像関連アプリを同時に開いて文章を書いています。
そういう時は、外部モニタを新たに設置すれば解決はできそうです。
●CPUメモリともに十分なパワーと容量で作業はスムーズ
今回お借りしたXPS 17(9700)は世代が少し古いとはいえ、スペックはまだまだハイスペックな部類です。
CPUはCorei9、ストレージは1TBのSDD、そしてメモリは32GB。
筆者的には、メモリ32GBは作業を複数同時に行うため一番重要な部分。
インターネットで調べもの、YouTube鑑賞やエクセル計算するなどにはあまりにも要らないスペックですが。
動画編集や写真編集など何かに特化してパソコンに負荷をかける作業や専業的に行う作業には必要なスペックと感じました。
筆者は常にパソコンを選ぶときは、スペックが少し過度かなと思うスペックを選んできました。
ある程度スペックに余裕を持たせて置くことで、5年くらい経ってもすぐに処理に困らないからという理由です。
XPS 17(9700)はそういう意味では、使う道具として選択に入るノートパソコンになります。
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XPS 17(9700)を使ってその他感じたこと
ここでは前の記事で書いた応募動機の3つのうち、残り2つの感想を書きます。
- デルのノートパソコンを使ってみたかった
- 今のWindows機はどういう感じなのか?
●デルのノートパソコンを使ってみたかった
今回お借りしたXPS 17(9700)は、ハイスペックで申し分なく快適に使わせていただきました。
ノートパソコン本体は丁寧に作り上げられていて、作業するほかに所有の満足感もあります。
CPUはCorei9を搭載しているので、時たま排熱ファンの音は気になりました。
もしXPS 17(9700)を使うなら、自宅のデスクに設置して写真編集の作業時に利用したいと思いました。
●今のWindows機はどういう感じなのか?
今回XPS17(9700)には、Windows 10 Home 64ビットのOSが搭載されていました。
だいぶWindows OSも進化したなと思いますが、普段筆者はMacを使っているのでやはり直感的にできないと感じます。
使用するためにマウスを購入して、Bluetooth接続しました。
設定は少し戸惑いながら行いましたが、何度かBluetooth接続が途切れます。
その際、通常のシャットダウンでなく完全シャットダウンさせてマウスを認識させました。
まだWindows OSは少し厄介だなと感じます。
これはXPS17(9700)のせいではありませんが。
XPS 17(9700)を使ってメリットを感じる人について
XPS17(9700)を使ってメリットを感じる人についてです。
先にも書きましたが、何かに特化してパソコンに負荷をかける作業や日々専業的に行う作業をする人。
動画編集、写真編集やゲーミングなどです。
筆者はとにかく毎日写真編集作業と記事を書くことをするので、このXPS17(9700)のハイスペックに感謝しますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はこのXPS 17(9700)を写真データのRAW現像とレタッチに使ってみました。
作業的には中程度の負荷の作業なので、このハイスペックマシンではかなり余裕と快適さを感じます。
一番はディスプレイの綺麗さ高精細さとタッチディスプレイの便利さを感じました。
今回のXPS 17(9700)でも十分なスペックですが、最新のXPS 17ならさらに進化していることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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