ついにSEL1635GMに手を出してしました。
広角ズームレンズは、ニコンFマウント用と富士フイルムXマウント用で1本ずつ持っています。
何本も広角ズームレンズはいらないですが、今回は撮影するのに目的を持ってSEL1635GMを購入しました。
最初のうちは、SEL1635GMを使って写真を撮ろうとは思っていませんでした。
撮影目的や購入経緯、実際使ってみての感想を話したいと思います。
さて、ソニーの高額な広角ズームレンズSEL1635GMはどんなレンズでしょうか?
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夜景撮影と星景写真のために広角レンズを探していた
このレンズを使う撮影目的としては、夜景撮影と星景写真を撮ることです。
最初は、SEL1635ZとLAOWA 15mm F2 Zero-Dを考えていました。
夜景撮影は、三脚を使ってISO100 F8〜F11で写真を撮ることが多いです。
その時は、F4通しのSEL1635Zを使おうかなと思いました。
一方、星景写真は、なるべくF値を開放にしてシャッター時間も30秒とか長くならないようにしたい。
そう考えると、F値が1.4〜2.8の広角レンズが欲しいと思っていました。
そこから、LAOWA 15mm F2 Zero-Dを選びます。
よくよく考えてみました。
SEL1635ZとLAOWA 15mm F2 Zero-Dの2本のレンズを揃えるのと、SEL1635GMの1本のレンズを手にいれることは、費用がほぼ一緒。
それなら、SEL1635GMの1本でいいのかなと思うようになりました。
なるべくレンズは少ない本数を持って、撮影に行きたいのです。
使う広角ズームレンズのタイプが分かれるように考えた
SEL1635GMを選んだもう一つの理由があります。
それは、今持っている広角ズームレンズと同じような感じのレンズにならないこと。
ニコンFマウントでは、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED。
富士フイルムXマウント、XF10-24mmF4 R OIS。
これらを使って撮影をしています。
当初考えてたSEL1635Zは、F4通しのレンズでXF10-24mmF4 R OISもF4通しのレンズで同じようなレンズです。
XF10-24mmF4 R OISのほうは、小さく410g軽くとても使いやすいのです。
そう考えると、SEL1635Zは 持ち出して撮影する機会がすくなると想像できました。
夜景撮影と星景撮影で使って、さらに今持っている広角ズームレンズとは違う種類のレンズを選んだ結果。
最終的に、SEL1635GMに選びました。
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広角ズームレンズSEL1635GMはこんな感じのレンズ
標準ズームレンズSEL24105Gと一緒に見ながら、SEL1635GMを話していきましょう。
上がSEL1635GM、SEL24105Gです。
本体の大きさは、SEL1635GMが少しばかり大きい感じ。
重さは、SEL1635GMが680g、SEL24105Gが663gです。
実際撮影で使ってみて、大きな差はありませんでした。
SEL1635GMには手振れ補正のONOFFスイッチがありません。
レンズの鏡筒を最大に伸ばしてみました。
実はSEL1635GMは、最大に鏡筒伸ばした時が焦点距離が16mmになります。
鏡筒を縮めて収めると焦点距離35mmです。
フィルター径の大きさを比べてみました。
SEL24105Gが77mm、SEL1635GMが82mm。
フィルター径77mmのレンズが多いので、フィルターを新たに買おうか考え中。
角フィルターも所有しているので、SEL1635GMはこちらで撮影しようかと思います。
SEL1635GM単体で見ていきましょう。
GMの証がいいですね。
なんとレンズフードの内側には、フェルト素材が貼られています。
簡単にレンズフードが外れないようにロック機構があります。
実際、回すと簡単にロックが外れてしまいますが。
次は、α7R IIIに取り付けたSEL1635GMを見てみましょう。
α7R III本体が小さいので、SEL1635GMが大きく見えますね。
思ったより、カメラとレンズの重量バランスは悪くありません。
このSEL1635GMは夜景や星景撮影で使うことが多い予定です。
三脚に固定して撮影するので、重量や大きさは問題になりません。
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SEL1635GMで夜景写真と星景写真を試し撮りしてみた
早速夜景と星景の試し撮りしてみました。
このレンズSEL1635GMの良さを感じたのは、綺麗に撮影できるよりも、撮った後のLightroom現像がしやすいということ。
簡単にいうと、調整の手順が少なく、調整変更するのに迷いが少なくなりました。
まずは、いつも行く東京スカイツリーの夜景撮影。
2日試し撮りに行きました。
十間橋から東京スカイツリーを撮影しました。
縦構図2枚とも、焦点距離17mm/ISO100/F8で撮影しました。
横構図2枚は、焦点距離16mm/ISO100/F8で撮影しました。
思い通りに写真が撮れていました。
次は、北海道のニセコに行った時に、試しに星景写真を撮ってみました。
ただ星の写り加減を見てみたかったので、凝った構図ではありません。
こんな感じに写っているのかわかりました。
星景写真を撮るコツも分かりました。
SEL1635GMを使って本格的に夜景と星景写真を撮っていきたいと思います。
夜景と星景写真のためにスターリーナイト購入してみました。
スターリーナイトの使い勝手や写真の出来栄えは、次の機会に話します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SEL1635GMは、値段がとても高いですが、撮影してみて満足する広角ズームレンズです。
特に撮影後のLightroom現像での仕上げに迷いがなく、効率よく進められました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後のSEL1635GMの購入や撮影の参考にしていただければと思います。
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