2020年3月15日、神奈川南足柄の一の堰ハラネ春めき桜を訪れました。
今回が初めて撮影に来た場所です。
寒桜の季節もそろそろ終わる頃になりました。
今年は、約1週間から10日ほどすべての寒桜が早く咲いています。
春めき桜もいつもより早く花が開花してしまいました。
前日の3月14日には、東京都千代田区にある靖国神社のソメイヨシノが開花。
観測史上最速の開花で、気候の異常さを感じてしまいました。
さて、南足柄の一の堰ハラネ春めき桜はどんな感じだったでしょうか?
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春めき桜について
南足柄の春めき桜は、ソメイヨシノの開花より一足早く花を咲かせます。
春めき桜の香りとともに春の訪れを感じさせます。
元々の名前は、足柄桜と呼ばれていました。
南足柄の農家が育成し、2000年に品種登録した桜です。
寒緋桜とシナミザクラの交配種と言われています。
●所在地 神奈川県南足柄市千津島215
●Mapcode 57 582 897*06
寒桜の季節の終わりに咲く春めき桜を楽しんできた
一の堰ハラネ春めき桜😊
2020.3.15撮影🤗
寒桜の季節もそろそろ終わりです😃
最後は南足柄の春めき桜で締めくくります😋
今年の寒桜の撮影は天気に恵まれなかったです😆#桜#寒桜#春めき桜#足柄桜#α7RIII #SonyAlpha#xt2#fujifilm_xseries pic.twitter.com/XXVIchr0rI
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) March 15, 2020
今回初めて訪れた一の堰ハラネ春めき桜。
あまり天気に恵まれませんでしたが、早咲きの桜はいいものですね。
寒緋桜の交雑種は、各地それぞれの場所で咲いています。
この春めき桜は、満開の花のつき方はかなりこん盛りでした。
かなり迫力がありすぎて、春めき桜の写真をどう撮ればいいのか?
ちょっと悩んでしまいました。
撮影機材は、富士フイルムX-T2とソニーα7R IIIの2台体制。
X-T2は標準ズームレンズXF16-55mmF2.8 R LM WRを装着。
α7R IIIは単焦点レンズSEL85F18を使いました。
ここの橋の下に車を止めて。
橋の上に登りました。
春めき桜が見えてます。
橋の上から見てみると。
春めき桜が満開でモリモリでした。
もうこれでお腹いっぱいですね。
少し橋を降りていきます。
さらに橋を下っていきます。
完全に橋を降りて下から撮影してみました。
結構JAかながわ西湘の建物がアクセントになっています。
春めき桜に近寄って撮影することに。
道が曲がりくねった感じがいいです。
花がたくさん咲いているので、アップで撮るのが難しい桜でした。
春めき桜はこんな花を咲かせます。
花のボリュームは寒緋桜で、花の形やおしべが長いのがシナミザクラの感じ。
この場所が春めき桜の満開の様子が一番撮影しやすい場所でした。
前日の雨で、花びらがたくさん落ちています。
上から眺めることもできる場所があります。
天気が良かったら、最高だったはず。
春巻き桜の中に入った感じで写真を撮りました。
晴れだと光量が強いので、もっと綺麗な風景になったと思います。
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春木径と幸せ道の春めき桜も少し楽しんできた
天気はあいかわらずくもりのまま。
それでも、春木径と幸せ道がある狩川の春めき桜を見にいきました。
狩川右岸を幸せ道、狩川左岸の富士フイルム足柄工場隣にあるのが春木径です。
富士フイルム足柄工場を富士フイルムのカメラで撮影。
並木道になっているので、ゆっくり歩いて春めき桜を楽しめます。
近くで春めき桜を撮影することができました。
花のボリュームがやはりスゴイです。
花の咲き方をみると、寒緋桜だなぁと思わせます。
次回は天気がいい日に春めき桜の写真を撮りに来たいと思います。
●所在地 神奈川県南足柄市狩野126
●Mapcode 57 523 493*52
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寒桜の季節もそろそろ終わる頃に、南足柄の一の堰ハラネ春めき桜を楽しめました。
ソメイヨシノもいいですが、寒桜はその土地独自で個性的な花を見せてくれます。
同じ寒桜でも、少しずつ花のつき方、花の大きさ、そして花の色も違いがあって新しい発見があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
寒桜を楽しむときは、南足柄の一の堰ハラネ春めき桜も候補に入れていただければと思います。