富士フイルムX-T2を長い間使ってきました。
最初はミラーレスカメラという意識が全くありませんでした。
ただ、カメラデザインと写真の色合いがお気に入りというだけでした。
このカメラは、持って出かけるだけで楽しいのです。
今回は、X-T2で写真を撮り続けて良いところを話してみたいと思います。
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X-T2の残念で惜しいところ
まずは、X-T2の残念で惜しいところを話します。
良いところばかりでなく、もうちょっとこうだといいなというところはあります。
不満まではいきませんが、3つあります。
●X-T2本体に手ぶれ補正機能がない
カメラ本体に手ぶれ補正がありません。
さらにいつも使ってるレンズにも手ぶれ補正がないです。
XF16-55mmF2.8 R LM WRというレンズですね。
ただ困ったことはないので、あればいいかなくらいに思ってます。
●カメラのグリップが浅くしっかり握った感じがしない
望遠ズームレンズを使わないので、グリップが深くなくてもいいです。
撮影場所もぶらり街角スナップが多いので、今のところ大丈夫なのです。
どうしてもグリップをしっかり握りたかったら、XH-1を手に入れます。
●バッテリーの持ちが悪い
バッテリーの持ちは悪いですね。
120〜140枚くらい撮影して、バッテリー交換です。
常にバッテリーを3つ持って、さらにモバイルバッテリーを持って備えています。
X-T2の魅力がなくならほどの悪い点ではないですが、改善されるといいなと思います。
X-T2を使い続けてわかった3つの良いこと
X-T2を写真を撮るのに使い続けてきました。
使い続けたことでわかったことを話します。
3つの良い点がありました。
●写真を撮っていていつも気持ちいい
天気が晴れでも、曇りでも、雨でも、X-T2で写真を撮るのがとても楽しい。
他のカメラでも撮影しますが、うまく説明ができないけどX-T2はいい。
EVFからのぞいた世界がもう富士フイルムの世界。
やっぱり撮影を気持ちよくするカメラは必要だと思います。
●富士フイルムの色が良い
写真が撮るのが気持ちいいことにつながりますが、色が良い。
ただ綺麗な色というのでなく、富士フイルムの独特の色合い。
綺麗に写真が撮れるというのでなく、別次元の印象的な色になるのです。
フィルムシミュレーションモードが15モードあります。
これがどれも個性的に色調と階調を変えてくれます。
好んで使っているのが、PROVIAとAcrosです。
PROVIAは標準的な位置のフィルムシミュレーションモードですが、十分に鮮やかでコントラストがあります。
もう一つのAcrosは、モノクロ写真を撮影する時に選んで使っています。
ただのモノクロでなく、コントラストが深くとても明暗差をはっきりさせます。
EVFをのぞけば、もうそこにはAcrosのモノクロの世界が広がっています。
浅草ではモノクロ写真しか撮らなくなりました。
これはX-T2のおかげです。
●雰囲気のある画が撮れる
これは色の良さと密接に関係する話です。
肉眼で見た風景は、普通のように見えていた時でも、X-T2で写真を撮ると世界が違うのです。
なかなか、そういうカメラは少ないと思います。
他にニコンとソニーのカメラを使っていますが、富士フイルムが持つ空気感には負けています。
何か自分の作品として残してみようと思った時は、迷わずX-T2を使います。
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X-T2を使い続けながらX-T3を使ってみようと考えている
X-T2でこれからも撮影には続けていきます。
今考えていることは、同時にX-T3を使って撮影してみようと考えています。
X-T2と比べて、AFが速く正確にピントを合わせてくれる話を聞いて使いたいと思うようになりました。
地味にリモートを接続する蓋が外れるので、三脚を使っての撮影の時は便利です。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
惜しい部分も書きましたが、3つの良いところが圧倒的に満足しています。
そのため、X-T2の欠点を吹き飛ばしてしまっています。
新しいX-T3もいいですが、価格がいい感じにこなれてきたX-T2もいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後のカメラ購入の参考にしていただければと思います。
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