
感動!富士フイルムX-T2をレンタルして試し撮りしてみた感想
今回、富士フイルムX-T2をレンタルして試し撮りしてみた感想を話します。
東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエアの東京サービスステーションでカメラとレンズの借りました。
増上寺周辺を中心に写真を撮ります。
とても使ってみたかった憧れのミラーレスカメラとレンズで、写真を撮れるというのは心が躍ります。
さて、富士フイルムX-T2をレンタルして、試し撮りしてみてどうだったでしょうか?
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富士フイルムX-T2を使って撮影してみた感想
早速レンタルしたX-T2で撮影した感想をお話しします。
●X-Tの重さが軽くて、大きさもコンパクト
X-T2のカメラボディの重さは507g。
XF16-55mmF2.8 R LM WRのレンズの重さは655g。
その合計は1,162gです。
比較してみましょう。
いつも撮影に使う組み合わせのNikon D810+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRの重さは?
なんと合計1,590gです。
約400gの重さの差は大きいです。
X-T2の大きさは小さ過ぎずの適度な感じ。
撮影するのにちょうどいいサイズ感です。
このくらいの大きさだと手軽なカメラだと思います。
XF16-55mmF2.8 R LM WRのレンズのほうは、やや重い印象を持ちました。
●EVFが綺麗で撮影しやすい
今撮影で使っているD810のファインダーは、OVF(Optical View Finder)です。
このファインダーに慣れてしまっているので、EVF(Electronic View Finder)のファインダーを使うのには不安がありました。
思い過ごしだったようで、気にならず撮影に専念できました。
ファインダー内で画が綺麗映し出されていて、イメージ通りに撮影できました。
ミラーレス一眼カメラの良い点の一つだと思いました。
●富士フイルムのカメラが映し出す写真の色合いがよい
最初、設定を間違ってjpegで撮影していました。
出来上がった写真の色合いが富士フイルムらしくて気に入りました。
この結果が分かったので、間違って設定して良かったかもしれません。
暗めの場所や影の暗さがある場所では、雰囲気がいい感じの写真が撮影することができました。
X-T2には、SDカードスロットが2枚分あります。
RAW+FINEに設定して、RAWデータとjpegデータを同時に2枚のSDカードを使って撮影すると便利かもしれません。
●Nikon D750を上回る解像感
X-T2との比較をするためにD750も持って行きました。
撮り比べをしてみるとX-T2のほうが解像感があるように感じました。
XF16-55mmF2.8 R LM WRのレンズ特性とX-T2のローパスフィルターレスの恩恵だと思います。
●バッテリーの持ちは少し持たない感じ
一眼レフカメラは、シャッターを切らない限り、ずっと電源をつけててもあまりバッテリー容量は減りません。
EVF搭載のX-T2のバッテリー持ちが気にしてたので、撮影しない時は電源OFFにしてました。
午前10時30分から午後4時10分の約5時間30分撮影しました。
1つのバッテリーで149枚撮影できました。
バッテリーの持ちはあまりよくないので、予備のバッテリーは必要だなと思いまいました。
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富士フイルムX-T2を持ち出して歩いて撮影をしてみた
富士フイルムの東京サービスステーションでX-T2をレンタルしました。
そのカメラを持って歩きながら撮影しました。
東京タワー、芝東照宮、増上寺そして青松寺を訪れみました。
●富士フイルム東京サービスステーションから東京タワーに向かう
まず、ミッドタウンにある富士フイルムのサービスステーションを出ました。
外苑東通りを左に東京タワーの方向に歩いて行きました。
途中、麻布郵便局やロシア大使館が見えてきました。
江戸時代にはロシア大使館は秋田安房守の中屋敷でした。
六本木麻布あたりは大名屋敷がたくさんあった場所だったなと思いながら進みます。
寺院もたくさんある地域です。
東京タワーが見えてきました。
東京タワーの下から撮影しました。
坂の途中にカートが駐停車していました。
X-T2で撮影してみました。
●旧台徳院霊廟惣門に寄り芝東照宮に向かう
旧台徳院霊廟惣門に着きました。
江戸時代にはこのような霊廟惣門が他にもあったんだなと思いながら、撮影をしました。
芝東照宮に行く途中、花が咲いていたのでF2.8で撮影してみました。
XF16-55mmF2.8 R LM WRのレンズは、手振れ補正がないです。
シャッタースピードを早めに設定していれば、ブレたりしませんでした。
F2.8開放にしていい感じボケた写真を撮れました。
東照大権現と呼ばれている芝東照宮に着きました。
参拝をして撮影をしました。
江戸時代は増上寺の安国殿と呼ばれていましたが、神仏毀釈で東照宮となったところです。
近くの梅の木があって、少し梅の花が咲き始めていました。
参拝も無事に終え、芝東照宮での撮影も終わったので、増上寺に向かいました。
●初詣の時期なので訪れる人が多い増上寺に向う
浄土宗のお寺、三緑山広度院増上寺に着きました。
初詣の時期なので、老若男女いろいろな人が訪れていました。
ちょっとわざと太陽の光を入れて逆光で、三解脱門を撮影してみました。
F16まで絞って撮影してみたら、光芒が綺麗にすごく長く写すことができました。
まるで阿弥陀さんの光明のよう。
三解脱門を合掌して一礼して入ると、たくさんの人々がいました。
増上寺の本堂に入って、南無阿弥陀仏と念仏を唱え、増上寺を後にしました。
●増上寺に寄ったらいつも訪れる青松寺に向う
増上寺を出て、御成門方向に歩いて行き、芝公園4号地を通過しました。
愛宕グリーンヒルズにあるのが、曹洞宗のお寺、萬年山青松寺です。
青松寺山門は大きいので、いつも道路の反対側から撮影しています。
山門の入り口にいる四天王像は迫力があります。
増上寺と青松寺は元々江戸城の近くにありました。
青松寺の俊徳和尚と増上寺の開山酉譽上人とは法友でした。
共に末永く寺門を並べて繁栄しようと約束して、増上寺が芝へ移転しました。
それを追って、青松寺も移転したとの言い伝えがあるようです。
そんな縁もあるので、増上寺を訪れたら、青松寺も訪れます。
青松寺の本堂の中に入って、南無釈迦牟尼仏と唱えて参拝をしました。
こちらはほとんど参拝する人はいませんでした。
青松寺本堂の裏山に登ってみると、干支の動物を並べたオブジェがありました。
F2.8で撮影してみると、背景の光のボケが丸くて綺麗でした。
青松寺は両側タワービルに囲まれていて、ちょっと不思議な空間です。
フォレストタワーとMORIタワーは、仏教で極楽浄土を象徴する蓮の花をイメージさせるデザインになっています。
青松寺を後にして芝公園4号地へ向かいました。
●芝公園4号地でNikon D750で富士フイルムX-T2を撮影
芝公園4号地に来て、Nikon 750で富士フイルムX-T2を撮影しました。
記事を書くための写真を撮影しました。
X-T2の外観もなかなか味があっていいカメラだと思いました。
夕方に近づいてきて逆光でしたが、富士フイルムのカメラはいい感じの写真を映し出してました。
●富士フイルム東京サービスステーションへ戻りました
芝公園4号地を後にして、帰りも東京タワーを撮影しながら、富士フイルム東京サービスステーションに向かいました。
午後4時10分頃に到着しました。
レンタルしたX-T2とXF16-55mmF2.8 R LM WRを返却しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やっぱりカメラはいろいろ撮影してみないと、そのカメラのことはわからないと思いました。
ミラーレス一眼カメラは、こんな感じのカメラなんだと使ってみてわかりました。
写真の写り具合。
色合いの良さ。
そして実際撮影した感触で自分に合っている感じ。
どれもよくわかりました。
そして、X-T2を購入しました。
富士フイルムのカメラやレンズに興味がある方で、富士フイルムの各サービスステーションに訪れることができる方は一度レンタルしてみてはどうでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考にしていただければと思います。
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