2021年6月、ニコンZ 6IIを手に入れました。
オールドレンズの母艦としてこのカメラを選択。
元々ニコンの一眼レフカメラを使っていたので、再びミラーレスでも使ってみることにしました。
主にスナップ撮影で使おうと思ったカメラです。
さて、この6ヶ月Z 6IIを撮影で使ってきて感じたことを話していきましょう。
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Z 6IIを撮影で使って良かった点
- EVFが見やすくてマニュアルフォーカスでピントを合わせやすい
- 背面液晶の画面が大きい
- カメラのグリップが良い感じ
- AF-ONのボタンの場所が抜群
- カスタムボタンが少ないが必要な機能を呼び出しやすい
●EVFが見やすくてマニュアルフォーカスでピントを合わせやすい
元々オールドレンズの撮影はソニーα7R IIIを使っていました。
なかなかEVFでピントを合わせるのがしにくいカメラです。
そこでニコンのEVFはまるでOVFのように見えるということで、Z 6IIを選びました。
ほぼ同じ369万ドットなのに見え方が違いました。
実際、マニュアルフォーカスでピントを合わしやすいです。
オートフォーカスでもこのEVFは気持ちよく撮影できました。
●背面液晶の画面が大きい
Z 6IIの背面液晶の画面は他のカメラより大きいです。
チルト式3.2型TFT液晶モニターで、約210万ドット。
今使っているα7R IIIやX-T4より大きく綺麗に写ります。
このくらいの大きさの画面なら、背面液晶を確認しながら写真や動画を撮影可能。
結構使い勝手の良い背面液晶なのです。
●カメラのグリップが良い感じ
身長175センチある男性ですが、かなり手が小さいです。
そのため、最近のミラーレスカメラのグリップの大型化に違和感を感じてきました。
ニコンはグリップを大きく深くしても、手の小さな人でも最適に握ることができます。
いつもニコン機を触った時に感心する部分。
ソニー機は新しい機種が出るたびに、グリップを毎回確かめなくてはいけなくなっています。
●AF-ONのボタンの場所が抜群
親指AFを普段から使います。
ニコン機以外のメーカーのカメラを触ってみると、手が小さいためありえない場所にあって届かないことがあります。
ニコン機はその点手の小さい人でも届く位置に配置。
他のボタンもちゃんと手が小さくても届く範囲にあるのです。
●カスタムボタンが少ないが必要な機能を呼び出しやすい
カスタムボタンは少ないです.
その代わり必要な機能を呼び出しやすいように、ちゃんと機能を割り当てたボタンがあります。
またiメニューをカスタマイズして使えば不便ではありません。

Z 6IIを撮影で使って気になった点
- 詳細な動画設定ができない
●詳細な動画設定ができない
4K/フルHDとフレームレートは選ぶことはできます。
ただ、ファイル形式(H.254/H.265)、動画圧縮方式(ALL-Intra/Long GOP)、ビットレートを詳細に設定できません。
もう少し設定が細かくできると良いといいと感じました。
普通に撮る分には十分綺麗に記録はできます。
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2021年Z 6IIで撮影した7枚+α
2021年オールドレンズ中心で写真を撮りました。
夜の撮影もいい感じ撮れたので追加で3枚載せておきます。
こちらは、NIKKOR Z 40mm f/2のレンズで撮影しました。
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2022年ニコンに期待すること
2021年はフラッグシップモデルZ 9が発売されました。
やはりニコンの技術力はすごいと感じさせられた1年。
ニコンのカメラは実際使うと満足感が高いです。
Zマウントのレンズもだいぶ揃ってきました。
もう少し動画性能がフラッグシップモデル以外も充実するといいかなと思います。
Z 8にも期待大です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2021年に手に入れて、オールドレンズ中心に撮影してきました。
マニュアルでピントを合わせやすいEVFなので写真を撮るのがとても楽しみ。
Z 6IIは出番が少なかったので、2022年はもっと持ち出します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。