2023年2月4日、静岡県熱海市に咲くあたみ桜の撮影に行ってきました。
この日は、立春の日で暦の上では春ですがまだまだ寒いです。
3年ぶりにあたみ桜の姿を見にきました。
今年は、とても寒いせいか満開になるのが遅いように思います。
今回はあたみ桜が8分くらいの開花状況で訪れました。
定番の糸川遊歩道と新しいスポットに足を運びあたみ桜の写真を撮ります。
それでは、早咲きのあたみ桜はどんな感じだったでしょうか?
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あたみ桜について
あたみ桜のルーツは下記のようになっています。
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、 東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、 昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。
熱海ニュース 第13回あたみ桜糸川桜まつり より引用
あたみ桜は、台湾・沖縄産の【カンヒザクラ】と、
日本の温暖な地域に自然に分布している【ヤマザクラ】が親と推定されています。
【花期】
1月〜2月中旬
【最寄り駅】
JR熱海駅(駅から徒歩約15分)
JR来宮駅(駅から徒歩約10分)
あたみ桜 開花情報 | 熱海市公式ウェブサイト – 熱海市役所
●所在地 静岡県熱海市銀座町3-17
●Mapcode 116 654 124*00
糸川遊歩道周辺のあたみ桜の様子について
見頃になった早咲きのあたみ桜
2023.2.4撮影#あたみ桜 #桜 #xh2 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/bmrRvfvEig
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) February 6, 2023
まずは、糸川遊歩道周辺のあたみ桜を撮影しました。
3年ぶりですが、全く街の雰囲気が変わっていません。
あたみ桜は見事に花をたくさん咲かせてくれました。
青い空とパームツリーとコラボもいいです。
糸川遊歩道のあたみ桜もいい感じです。
ちょっと海の方に行ってみました。
海が近いので、晴れているととても気持ちがいいです。
釜鳴屋平七夫婦像近くにも、あたみ桜が咲いているので行ってみました。
メジロがじっと休んでいてくれたので、
ゆっくり写真を撮ることが出来ました。
よく考えると海辺の桜はなんだか素敵でした。
さくらの名所散策路のあたみ桜の様子について
ちょっとあたみ桜のことを調べて知った場所。
それが、さくらの名所散策路のあたみ桜です。
ここはまだ、有名なスポットでない感じがしました。
長浜海浜公園に車を停めて、歩いて現地に向かいます。
桜まつりの看板が見えました。
ここまで徒歩で約10分です。
ここがさくらの名所散策路。
JR伊豆多賀駅と熱海高等学校を結ぶ道です。
しばらく歩くとさくら祭りの旗が見えました。
まだあたみ桜は見えないので歩き続けます。
何もまだ見えません。
心配になってきました。
カーブを曲がり切ったところで、遠くにあたみ桜を見つけました。
ここからあたみ桜が続いていました。
さらに先を進みます。
あたみ桜は続いてました。
約90本のあたみ桜が花を咲かせていました。
ここはメジロがたくさんいて、写真を撮るには隠れたスポットだと感じました。
高台にあるので多賀湾の景色も楽しめます。
次回もまたここ、さくらの名所散策路のあたみ桜を見にこようと思います。
まとめ
今回は、静岡県熱海市にさく早咲きのあたみ桜の撮影にきました。
桜の季節はもうこの時期に始まっています。
同時期に咲く土肥桜も見事です。
そして、東京都内は寒桜が見頃になっていました。
これから河津桜も咲いてきます。
定番のソメイヨシノだけでなく、ぜひいろいろな桜を楽しんでください。