ファイブ【5】なヤツら α7R VとX-T5が今後の方向性を決めていく

ソニー α7R V 富士フイルム X-T5カメラ

ファイブ【5】なヤツらが発表されました。

どちらも興味があるミラーレスカメラです。

そして、両者ともセンサーサイズは違えども高画素機。

1つは、2022年10月26日に発表されたソニーα7R V。

もう1つは、2022年11月2日に発表された富士フイルムX-T5です。

どちらもソニーと富士フイルムの方向性を決めるカメラと思いました。

今回は、カメラ比較でなく筆者の両カメラの気になる点を話していきます。

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α7R VとX-T5が方向性を決めていくカメラと感じた点

筆者がα7R VとX-T5が方向性を決めていくカメラと思った点です。

  • α7R VのAIプロセッシングユニット
  • X-T5の約4020万画素のAPS-Cセンサー

●α7R VのAIプロセッシングユニット

ソニーは、α7R Vに今回AIプロセッシングユニットを載せてAF精度をあげてきました。

これにより、撮影者が意図したものを効率よくストレスなく記録できそうです。

画像処理エンジンBIONZ XRになってから、2年経ちました。

α7Rシリーズは節目で大きく新しいことを取り入れてきたので、今回がその節目。

筆者は、SEL2470GM2とSEL70200GM2を使ってきました。

AFのことを全く考えず、まるで空気のような存在のように忘れたように

安心してこのレンズを使っています。

それと同じようにカメラ側のAFの精度があがれば、撮影することに集中できると感じました。

●X-T5の約4020万画素のAPS-Cセンサー

富士フイルムは、X-T5にも約4020万画素のAPS-Cセンサーを載せてきました。

フルサイズセンサーの画素ピッチで言えば、約9000万画素に匹敵します。

そう考えると、新しい次元の高画素機を出してきました。

X-H2だけに搭載するならともかく、X-T5も同じセンサーです。

色を大事にしているメーカーなので、フィルムシミュレーションの階調を綺麗に表現すること。

それを表現するために、レンズを新しく更新していくこと。

多分、新しい機種には約4020万画素のセンサーを普通に載せてくると予想しています。

X-H2を使っている筆者が驚いているのは、高画素機なのにかなり手軽に撮影できました。

筆者のα7R VとX-T5の気になるところについて

α7R VとX-T5。

どちらも高画素機であるけれど、センサーサイズが違います。

フルサイズとAPS-Cサイズ。

6100万画素と4020万画素ですが、センサーの画素ピッチで見ると、

センサーサイズが小さいX-T5のほうが高画素になりそう。

α7R VとX-T5両者の気になる点を見ていきます。

●α7R V

α7R Vの気になる点を並べてみました。

α7R IIIを今使っている人の視点です。

  • 4軸マルチアングル液晶
  • 新画像処理エンジンBIONZ XR
  • 新メニューシステム
  • S-cinetoneとクリエイティブルック

●4軸マルチアングル液晶

筆者は背面液晶の種類にあまり拘らない派です。

実際撮影の時使うかはおいといて、

4軸マルチアングル液晶の動きや使い勝手を知りたいのです。

いろいろ応用が効いて、案外便利なのかもしれない。

●新画像処理エンジンBIONZ XR

α7R IIIを使っている筆者が最も興味あるのが、新画像処理エンジンBIONZ XR。

α7R IIIは記録する静止画は、繊細かつシャープですが、

どうも記録された色が微妙な時があります。

α7R Vで撮影すると、その点は改善されるのか期待しています。

●新メニューシステム

α7R IIIの設定メニューはちょっと使いにくかったので、

α7R Vの新しいメニューシステムに興味があります。

まぁ、その代わりソニーαはカスタムキー設定が優れているので、

いつも使うものは即変えられるから不満は少ないですけど。

●S-cinetoneとクリエイティブルック

富士フイルムのフィルムシミュレーションがだいぶ気に入っているので

この辺りの色表現は気になるところ。

動画のS-cinetoneと静止画のクリエイティブルックは、自分の好みの色表現にできるか試したいです。

α7R IIIで撮影する色が今ひとつ調整しにくい時があるので、

もう少し効率的に自分の仕上げたい色にできればなと思いました。

α7R V | デジタル一眼カメラα(アルファ)

●X-T5

X-T5の気になる点を並べてみました。

すでに撮影で使っているX-H2と同じ傾向のスペックなので、

X-T5の外観に興味がある感じです。

X-H2の記事を読んでいただくと、X-T5のスペック傾向がわかります。

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  • 小型化されたボディ
  • 3方向チルト液晶

●小型化されたボディ

今回のX-T5は、小型化されたということで

撮影時持った時の感じが知りたいと思いました。

X-T4の大きさは、大きかったけど筆者には適していましたが、

過去に使っていたX-T2の小ささも魅力的でした。

ちょっとX-T5を触ってみたいですね。

●3方向チルト液晶

α7R Vのところでも話しましたが、

背面液晶はあまりこだわりないので、

すんなりどんなスタイルでも使っています。

今回は3方向チルト液晶に戻してきました。

写真機としては、こっちのほうが似合っているかと思いました。

Cameras | 富士フイルムXシリーズ & GFX – FUJIFILM X-T5

α7R Vを手に入れたい理由

α7R Vを手に入れた理由は、6つあります。

  • α7R IIIとの入れ替え
  • 4軸マルチアングル液晶
  • AWBの精度
  • 新メニューシステム
  • S-cinetoneとクリエイティブルック
  • 写真機として使いたい  

今回は、ひとつひとつ詳しく説明しませんが、

α7R IIIと入れ替えて新しいシステムにしたいというのがシンプルな理由です。

α7R Vを使うために、2つのレンズSEL70200GM2とSEL2470GM2を先に揃えてきました。

ソニーαは動画はいいのですが、α7R Vは写真機として使いたいですね。

X-T5を手に入れない理由

X-T5を手に入れない理由は、X-H2とX-T4を持っているから。

X-H2を持っているので4020万画素のセンサーは同じで似た性能傾向なのと、

同じ軍艦部のダイヤルを持ったX-T4を手元に残しています。

X-T5を決して手に入れないというわけではないですが、

当分の間、X-H2とX-T4で写真を撮っていきます。

まとめ

今回は、高画素機のα7R VとX-T5が今後の方向性を決めるカメラという話をしました。

同じ高画素機ですが、メーカーは違うことはもちろん、センサーサイズや撮影のスタイルなど違いがあります。

どちらも効率的にストレスなく、撮影者の意図したものを撮影できるように向かっていると感じました。

いろいろ見てきましたが、ファイブ【5】なヤツらは結構今後の方向性を知る重要なカメラです。

興味ある方は、是非ともどちらかのカメラを使ってみてください。

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