今回は、焦点距離85mmの単焦点レンズの良さの話です。
今年はたくさんの夏の風景を切り取りました。
使用したレンズはソニーSEL85F18。
カメラはソニーα7R IIIです。
85mmという画角の狭さが、
被写体をいい具合に切り取り引き立ててくれます。
それでは、85mmの単焦点レンズで夏の風景を撮影してきたので、
被写体の切り取りの良さを感じてみましょう。
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焦点距離85mmの単焦点レンズについて
今回撮影に使ったレンズは、ソニーSEL85F18。
価格はお手頃で、軽量でとても写りのいいレンズです。
花撮影をするために、実際1ヶ月ほど借りて
たくさん撮影してから手に入れました。
85mmの画角は、被写体をより主体として目立たせて、
さらにボケを使うことにより奥行きを演出してくれます。
α7R IIIにSEL85F18を取り付けて、
夏の風景を切り取ってみました。
夏の風景の写真を見ながら焦点距離85mmの良さを感じてもらう
今回、夏の風景の写真を
焦点距離85mmの単焦点レンズで撮影しました。
この焦点距離は、被写体の存在感が出るようになります。
それでは、写真をご覧ください。
- 日本寺の紫陽花
- 古河公方公園のハスの花
- 川越氷川神社の風車と風鈴
- 行田八幡神社の花手水
- 昭和記念公園のサンフィニティ
- 野木のひまわり
- 宝徳寺の風鈴
- 加須のホテイアオイ
- 花の都公園のジニア
●日本寺の紫陽花
色あざやかな紫陽花の奥行き感を表現しながら撮影。
●古河公方公園のハスの花
蓮の花を中心に配置して、ボケでさらに引き立てて撮影。
●川越氷川神社の風車と風鈴
露光量を上げ、前ボケを作りながら風鈴を撮影。
ボケを大きくして真ん中の風鈴を主役にして撮影。
●行田八幡神社の花手水
鮮やかな花手水をしっかり俯瞰撮影。
ボケを使って綺麗に青を表現する撮影。
●昭和記念公園のサンフィニティ
ボケと適度な圧縮効果で
サンフィニティの満開を撮影。
●野木のひまわり
前ボケを使って
奥にいる控えめなひまわりを撮影。
●宝徳寺の風鈴と落ち葉
風鈴でカラフルに前ボケを作って撮影。
周辺が大きくボケて、
落ち葉を引き立たせる撮影。
●加須のホテイアオイ
F4に設定して
しっかりホテイアオイの輪郭がわかるように撮影。
●花の都公園のジニア
実は花の数が少なかったジニアを
ボケと圧縮効果を使って撮影。
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焦点距離85mmの単焦点レンズの3つの良さ
焦点距離85mmの単焦点レンズには3つの良さがあります。
- 主題に吸い寄せられる引き寄せ感
- 程よい圧縮効果
- 実際に主題に注視した時の画角
●主題に吸い寄せられる引き寄せ感
決していつも近接して撮影しているわけでなく、
ある程度の距離があって撮影しています。
主題に引き寄せられる感じがあります。
それは、主題以外の前景と背景のバランスの良さを
うまく写せることにあると思います。
●程よい圧縮効果
程よい圧縮効果が、写っているものおのおのの距離感が縮まって、
盛り上がりを演出します。
決してわざとらしい感じでなく、
自然な感じで見せてくれます。
●実際に主題に注視した時の画角
実際の目で見たように
主題に注目した時の画角に近いのではないかと思います。
それにより写真を印象深く見せてくれます。
まとめ
焦点距離85mmの単焦点レンズで良さの話をしました。
85mmの画角が主役を引き立ててくれることにより、
印象深くしてくれしてくれます。
85mmの単焦点レンズを使って、
実際に夏の風景を切り取って見てください。