2020年2月1日、あたみ桜を撮影に行ってきました。
一番あたみ桜の木が多い糸川遊歩道を中心に写真を撮りました。
2019年もほぼ同じ時期に訪れています。
本当なら一週間早く来たかったのですが、天候に恵まれず花が散り始めのギリギリの時期に。
今年も桜撮影が始まりました。
4月末まで、桜の写真を撮り続けていきます。
一番目の桜があたみ桜になりました。
さて、早咲きのあたみ桜はどんな感じだったでしょうか?
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熱海桜について
熱海桜のルーツは下記のようになっています。
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、 東宮御所(昭和51年)に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、 昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。熱海ニュース 第9回あたみ桜糸川桜まつり より引用
寒桜は、いろいろな地域で咲いています。
熱海桜は、台湾・沖縄産の【カンヒザクラ】と日本の温暖な地域に自然に分布している【ヤマザクラ】が親と推定されています。
違う種の桜が、自然交配してその地域だけの桜になるのが面白いところです。
【熱海桜の花期】
1月〜2月中旬
【最寄り駅】
JR熱海駅(駅から徒歩約15分)
JR来宮駅(駅から徒歩約10分)
●所在地 静岡県熱海市銀座町3-17
●Mapcode 116 654 124*00
あたみ桜 開花情報 | 熱海市公式ウェブサイト – 熱海市役所
糸川遊歩道のあたみ桜が満開に咲いていました
今回も熱海には、午前7時30分に到着しました。
さすがにこの時間だとほとんど人がいません。
陽が出たばかりなので、太陽の光は黄色っぽい感じでした。
試し撮りをしながら、太陽の光が好みの状態になるまで待ちます。
あたみ桜は満開状態。
気持ちはどんどん高揚していきます。
糸川遊歩道に着いた時は晴れていましたが、その後曇ったり晴れたりの繰り返し。
それでも満開のあたみ桜を夢中になって写真を撮りました。
どちらかというと、海に近いほうがあたみ桜を撮りやすかったりします。
この辺りになると少し川幅が広くなります。
そのため、撮影するスペースが広くなって構図をいろいろ探すことができました。
青空でなくとも、いい感じにあたみ桜の写真を撮れました。
川の方に降りれる階段があります。
下からあたみ桜を見上げてみればよかったかもと思いました。
太陽の光が出ると、綺麗な青空にあたみ桜が映えます。
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新しいレンズであたみ桜を撮影してみた
ソニーのSEL85F18の単焦点レンズを借りました。
焦点距離85mmの単焦点レンズです。
α7R IIIにとりつけて撮影しました。
画角が狭くなるので、構図を工夫して写真を撮ります。
ちょっとスナップ写真風にも撮ってみました。
全部開放f1.8で撮影しましたが、撮影する被写体に応じてf値を変えたいと思いました。
今まで、あまり使わない85mmの焦点距離で撮影したことがありません。
今回、あたみ桜の写真を撮ってみて、今後も焦点距離85mmでも撮影しようと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あたみ桜は日本一早く咲く寒桜です。
この時期の桜は、日々寒い中花の美しさで春を感じさせてくれます。
ソメイヨシノもいいですが、満開のあたみ桜をみると心が踊りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
早咲きのあたみ桜は感動するので、ぜひ観に訪れるとよいと思います。
あたみ桜 開花情報 | 熱海市公式ウェブサイト – 熱海市役所