2021年5月3日、埼玉県本庄市児玉町にある長泉寺の藤とつつじの花の共演を撮影に行きました。
今年は季節の移り変わりが早く、花が次々と早く見頃を向かえます。
長泉寺の藤の花も例外でなく見頃が早くなりました。
藤の花で出来た紫色のカーテンは、香りが漂い時には癒してくれます。
さて、長泉寺の藤とつつじの花の感じはどうだったでしょうか?
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骨波田の藤長泉寺について
埼玉県本庄市児玉町にある長泉寺は、曹洞宗のお寺です。
山号寺号は大用山長泉寺。
本尊は、釈迦如来です。
長泉寺の境内にある藤は、ムラサキナガフジという種類で、樹齢約650年と推定。
1959年、埼玉県の天然記念物に指定されました。
長泉寺の藤は、骨波田の藤と呼ばれています。
長泉寺の藤棚の総面積は2500㎡で、藤の花房は1メートルから長いものだと1.5メートルに達します。
【時間】午前9時から午後6時まで
【料金】大人(中学生以上) 500円/小学生以下 無料
※開花状況により、咲き始め300円、見頃は500円
【駐車場】観光バス5台/乗用車100台
●所在地 埼玉県本庄市児玉町高柳901
●マップコード 20 013 367*33
長泉寺の藤とつつじの花の共演をタイミングよく楽しんできた
今年はなぜかつつじの花に惹かれるものがあります。
花の色がはっきりしていて、鮮やかなのがいいのかも。
今回は、長泉寺の藤の花とつつじの花がちょうどいい共演の時期に訪れることができました。
早速、山門の中を進むと。
山道に鮮やかに咲いたつつじの花がお出迎え。
わざと参道にはみ出ても枝を切らないのがいいです。
脇道に入ってもつつじの花が広がります。
道念増長とは仏の道を求めることを強めていくことでしょうか?
後ろに小さく観音さんがおりました。
つつじに囲まれた道元さんの像を後ろから撮影。
藤の棚に埋もれた感じに撮影してみました。
満開ではなかったですが、なかなか見頃の時期に来れたと思います。
満開見頃だと、つつじの花があまり綺麗でなかったかもしれません。
藤の紫のカーテンはなぜか癒されます。
お寺を遠くから撮影するとこんな感じです。
白と紫の藤の棚がとても大きく広がっているのがわかります。
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藤とつつじの花の撮影に使ったカメラとレンズについて
今回の撮影に使ったカメラとレンズです。
- 富士フイルムX-T4
- ソニーα7R III
- XF16-55mmF2.8 R LM WR
- SEL1635GM
- TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
●X-T4+XF16-55mmF2.8 R LM WR
普段から花撮影はこの組み合わせでよく撮影します。
大体の場所で撮れる焦点距離を持っているので大切に使っています。
今回の撮影でも結構写真を撮りました。
今回はボケを活かして、藤の花をボカしてお地蔵さんを優しく表現。
●α7R III+SEL1635GM
SEL1635GMというレンズは広角ズームレンズです。
あまり花撮影では使うことはありません。
広い場所や被写体から撮影距離を離すことができないときに使います。
今回はとても広い藤の棚の写真を撮りました。
●α7R III+TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
花撮影ではよく使う組み合わせです。
ジャーマンアイリスやつつじに近づいて写真を撮ることは可能でした。
しかし、あえて離れて撮影しました。
α7R IIIはX-T4に比べると線が細いので、そこが表現として好きで必要に応じて使います。
夕景撮影は必ずα7R IIIを選ぶことにしています。
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長泉寺の藤とつつじの撮りどころ
今回、気に入った撮りどころです。
藤の花のカーテンから写した観音さんの写真。
藤の花だけを迫力ある感じに撮るのもいいのですが。
長泉寺の藤の花だとわかると思いこれを選びました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
藤の棚は公園だったり、神社だったりといろいろな場所で見ることができます。
ただ、規模の大きく迫力のある見事な藤の棚はなかなか近くにありません。
お寺好きでもありますが、長泉寺の藤の花はとてもリラックスして楽しめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
機会がありましたら、ぜひ長泉寺の藤の花を訪れてみてください。
【時間】午前9時から午後6時まで
【料金】大人(中学生以上) 500円/小学生以下 無料
※開花状況により、咲き始め300円、見頃は500円
【駐車場】観光バス5台/乗用車100台
●所在地 埼玉県本庄市児玉町高柳901
●マップコード 20 013 367*33