K&F Concept NANO-X Black Diffusionを使って夜スナップで光を印象的に撮影する方法

K&F NANO-X Black Diffusion フィルターカメラ周辺機材

今回は、K&F Concept NANO-X Black Diffusionというフィルターを使って夜のスナップ撮影した話です。

Black Diffusionフィルターは、光を柔らかく拡散するソフトフィルターの一種。

夜のスナップ撮影は良くするのですが、昼の時間のスナップ撮影とまた違った世界です。

その風景をBlack Diffusionを使って、さらに一味違った感じの写真にしてみました。

かなり面白い感じに撮れたので、もし興味があったら読み進めてください。

さて、K&F Concept NANO-X Black Diffusionを使った夜のスナップ撮影はどうだったでしょうか?

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K&F Concept NANO-X Black Diffusionフィルターについて

K&F Concept NANO-X Black Diffusionフィルターは、ピントがあっているところははっきりした状態で、光を柔く拡散させる効果があります。

ドイツSCHOTT社製B270光学ガラスとMRCナノコーティングの組み合わせて、解像感を保ち不要な反射を抑制するフィルターです。

細かい黒い粒子が光を雰囲気よく拡散させる肝になります。

K&F Concept NANO-X Black Diffusionの商品パッケージはこんな感じ。

Black Mistと表記。Black Diffusionとイコールみたいです。

今回は1/8という効果のフィルターを選びました。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター

裏はこんな風になっています。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター

製品パッケージから出すと、フィルターはプラスチックのケースに収められています。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター

Black Mistとこちらも表記されています。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター

白い場所にフィルターを置くと、細かい黒い粒子が見えました。

これが光を拡散させる理由です。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター

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撮影に使ったカメラやレンズについて

撮影に使ったカメラとレンズは、ニコンZ 6IIとNIKKOR Z 40mm f/2。

夜のスナップ撮影には使いやすい組み合わせです。

焦点距離40mmは、広過ぎず狭過ぎずちょうどいい画角でした。

NIKKOR Z 40mm f/2にBlack Diffusionフィルターを装着。

実はXF33mmF1.4 R LM WRのフィルター径58mmに合わせて購入しました。

そのため、NIKKOR Z 40mm f/2のフィルター径52mmに合わせるためにステップアップリングを使用しています。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター Z 6II NIKKOR Z 40mm f/2

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実際Black Diffusionフィルターで撮影してみて

今回は横浜と浅草で撮影しました。

横浜は大さん橋や赤レンガ倉庫周辺。

浅草は隅田川周辺です。

カメラのISO400に設定。

レンズの絞りはf2とf2.8に設定。

横浜は、かなり暗い感じで光が浮かび上がる感じの場所で撮影。

むしろそのほうが光の拡散の仕方がよくわかる感じでした。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 横浜

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 横浜

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 横浜

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 横浜

浅草は、街頭や建物の明かりが多く、比較的明る場所での撮影でした。

ちょっと光の拡散がわかりにくかったかもしれません。

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 浅草

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 浅草

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 浅草

K&F NANO-X Black Diffusion フィルター 浅草

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こだわるならPureRawで現像前に処理をする

ISO400で撮影したので激しくノイズが出るわけではないですが、細かく見ると気になってきます。

今回は、暗い部分だからあまり気にしないようにしてRAW現像しました。

もし気になる時はDoX PureRawでRAWデータのノイズ除去を活用します。

一作品として仕上げたい場合に使うとよい効果を得ます。

処理前と処理後の写真を載せておきました。

 

下記の記事も参考にしてみてください。

DxO PureRAWでデータを最適化して現像処理に影響するか試してみた
今回はDxO PureRAWというアプリのデモ版を試しに使ってみました。 簡単に説明すると、カメラで撮影したRAWデータをこのアプリを使って最適化します。 最初、どのくらい目でわかるほど変わるのか疑問でした。 確かにこのアプリで処理すると、...

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は夜スナップで街の灯りをK&F Black Diffusion 1/8のフィルターを使って撮影しました。

光以外の所は普通にシャープに撮影でき、光だけを雰囲気よく演出できます。

夜の写真はよい雰囲気に仕上げるのが難しいですが、このK&F Black Diffusionを使うと楽しくなります。

1/4の効果のフィルターもあるので、こちらも使って夜の撮影をしてみます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

光を上手く表現するためにK&F Black Diffusionを使って撮影してみてはどうでしょうか?

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