2021年11月3日、群馬県吾妻郡東吾妻町から長野原町にまたがる吾妻渓谷の紅葉を撮影にいきました。
今年初の紅葉撮影です。
毎年いろいろ紅葉情報を調べて、実際に紅葉撮影に行った過去の場所の情報を元に紅葉の時期を予想。
今回の場所は初めて行く場所なので、紅葉の状態をSNSやブログ等で情報収集しました。
今年の紅葉は色づきが悪いと言われています。
さて、初めて撮影で訪れる吾妻渓谷の紅葉はどうだったでしょうか?
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吾妻渓谷について
吾妻渓谷は、大昔火山が噴火しその際流れ出た溶岩を、川流れによって侵食されて出来上がった風景です。
渓谷の長さは、ふれあい大橋から新蓬莱までの約2.5kmに渡ります。
10月下旬から11月上旬に、カエデ、クヌギやアカマツの紅葉が渓谷両岸に見られ鮮やかな色がひろがります。
吾妻渓谷の紅葉は連なり続くよどこまでも
吾妻渓谷の紅葉
2021.11.3撮影#紅葉 #吾妻渓谷 #吾妻峡#xt4 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/CCL0AxXgaN
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) November 4, 2021
吾妻渓谷の紅葉その2
2021.11.3撮影#紅葉 #吾妻渓谷 #吾妻峡#xt4 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/rv25h7Gfw4
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) November 7, 2021
早速足早に吾妻渓谷の紅葉を紹介していきましょう。
午前7時30分に十二沢パーキングに車を停めて、カメラ2台持って撮影に向かいました。
すぐ近くに迫力のある屏風岩が見えます。
猿橋に近くに白絹の滝が見えます。
猿橋を渡って国道145号線を八ッ場ダム方向へ歩きました。
八ッ場ダムまでの道のりは、カラフルな紅葉のグラデーションが広がり続きます。
八ッ場ダムが近づくとまず大蓬莱(だいほうらい)が見えてきます。
写真の角度は違いますが、こんな感じの岩の山。
大蓬莱を過ぎて少し歩くと、八ッ場ダムが見えてきます。
これに近づいていくと左手に小蓬莱(しょうほうらい)が見えてきます。
国道145号線を歩いて八ッ場ダムまできましたが、十二沢パーキングからハイキングコースがあります。
こちらも歩いてみましたが、渓谷を歩いて紅葉を楽しめる感じでした。
靴など若干トレッキングする感じの準備があると安心です。
吾妻峡マップ(PDF)
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八ッ場ダムの紅葉について
八ッ場ダムは、エレベーターを使って上に登って吾妻渓谷の紅葉を一望できます。
写真を撮る者にとっては、ダムと紅葉は面白い写真を撮ることができました。
たくさん撮影しましたが、その一部を載せておきます。
すぐ近くの白砂渓谷はもっと紅葉の色つきが進んでいた
今回は吾妻渓谷の紅葉がメインでしたが、白砂渓谷の紅葉もいい感じということを知り向かいました。
時間も日が沈む1時間半前に行ったため、ゆっくりと紅葉を堪能することはできませんでしたが、こちらも綺麗な紅葉のグラデーションです。
車を停めることがなかなかできる場所ではなかったですが、白砂渓谷の紅葉もオススメの場所でした。
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吾妻渓谷の紅葉撮影に使ったカメラとレンズについて
今回の撮影に使ったカメラとレンズです。
- 富士フイルムX-T4
- ソニーα7R III
- XF16-55mmF2.8 R LM WR
- SEL1635GM
吾妻渓谷の紅葉撮影は、山や谷が目の前に迫って結構広い画角が必要になるので、広角ズームレンズを中心に写真を撮りました。
α7R III+SEL1635GMの組み合わせが重要な役割を果たします。
X-T4+XF16-55mmF2.8 R LM WRの組み合わせは、広角ズームレンズだけでは全てを撮影できないため、標準ズームレンズの焦点距離をカバーしました。
望遠ズームレンズは一応持っていくのですが、渓谷の紅葉では全く使いません。
渓谷の紅葉撮影では、焦点距離85mmまであれば(富士フイルムの場合は55mm)、ほぼ撮りたいものが撮れると思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この時期、群馬県は草津、伊香保や榛名山も紅葉の見頃。
吾妻渓谷や近くの白砂渓谷も、紅葉真っ盛りでした。
紅葉している山が遠くまで連なっているため、とても印象に残り満足度が高いです。
すべてを回ることができなかったため、次も訪れてみたいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
吾妻渓谷の紅葉の参考にしていただければと思います。