三脚を使う時は、マーキンス自由雲台Q10i-BKを使って撮影しています。
2017年11月20日、Q10i-BK購入しました。
それまで、マンフロットのBefreeの自由雲台やVANGUARD BBH-300の自由雲台を使っていました。
本格的に三脚を使って撮影したいという思いがあり、使いやすく効率的に使える自由雲台を探し始めました。
そして出会ったのマーキンス自由雲台です。
さて、マーキンス自由雲台Q10i-BKはどんな雲台なのでしょうか?
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マーキンス自由雲台Q10i-BKを購入した理由
マーキンス自由雲台Q10i-BKを購入した理由を話しましょう。
それは、今まで使っていた自由雲台の対荷重の問題と破損です。
マンフロットのBefreeの自由雲台については、Nikon D810の重さに耐えて撮影することができそうにありません。
VANGUARD BBH-300の自由雲台については、三脚を倒してしまった時、調節レバーが破損して使えなくなってしまいました。
そうして、新しい自由雲台が必要になり、Q10i-BKを選んで購入しました。
最初は、マーキンスの自由雲台を購入しようと考えていたわけではありません。
L型プレートを使いたかったので、アルカスイス互換の自由雲台を探していました。
アルカスイス、リアリーライトスタッフやKirk等、いろいろなメーカーの自由雲台を検討しました。
ある日、風景写真家の竹本りかさんがマーキンスの自由雲台を使っていることを知りました。
マーキンスのユーザーレポートをいろいろ読んでみて、マーキンスの自由雲台にしようと決めました。
次に、マーキンスの自由雲台のどのシリーズにしようか考えました。
所有しているカメラとレンズで最も重い組み合わせは、Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2。
Q10i-BKの耐荷重量は45kgです。
製品説明に中判や超望遠レンズにおすすめと書いていました。
十分に支えることができるかなと思いました。
そして、マーキンス自由雲台Q10i-BKを購入することにしました。
マーキンス自由雲台Q10i-BKをじっくり観察してみた
マーキンス自由雲台Q10i-BKは、黒いパッケージに入っていました。
味気ない感じですが、あまり派手でなくむしろ落ち着いた感じでいいです。
早速、パッケージから取り出していろいろな方向からよく見ていきます。
Q10i-BKの肌触りは、スベスベしていて気持ちいい感じです。
TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のレンズと同じような肌触りです。
大きさもそれなりあります。
しっかりした自由雲台という印象を持ちました。
VANGAURDとマンフロットの自由雲台と並べてみました。
プレートを挟む場所は、アルカスイス互換になっています。
そのため、アルカスイス互換のL型プレートを使って、Q10i-BKにカメラを固定して撮影することができます。
実際に三脚にQ10i-BKを取り付けてみました。
よく使う三脚はマンフロットのBefreeまたは、K&F Concept KF-TM2324です。
軽くて持ち運びやすい三脚を使っています。
Q10i-BKにD810の重いカメラを載せても、余裕で安定しています。
マーキンスは韓国製の自由雲台です。
しっかりして長く使えそうな感じがしました。
実際にマーキンス自由雲台Q10i-BKを撮影に使ってみた感想
所有してるカメラとレンズで一番重い組み合わせは、Nikon D810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2です。
これらの組み合わせをQ10i-BKに載せても余裕で安定しています。
マーキンスの自由雲台には、トラクションコントロールを搭載しています。
そのため、緩めた時に急に首がカックンすることがありません。
重いカメラとレンズを載せていると、首カックンは結構驚いてしまいます。
ちょっと気になったところ。
冬の寒い時期に外に何時間も撮影でいると、ボール固定ノブやボールヘッドが若干スムーズさがなくなります。
また、Q10i-BK自体がスベスベしているので乾燥した手で持つと、落としそうになります。
慎重に扱わないといけないと思いました。
大きな欠点ではないので、撮影には影響はありません。
今度は良いと思ったところです。
自由雲台をスムーズに動かすことができ構図を早く決めることができます。
首カックンにならないのは大きいと思います。
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一年間マーキンス自由雲台Q10i-BKを撮影に使ってみた感想
一年間マーキンスの自由雲台Q10i-BKを撮影に使った感想です。
やはり、構図を早く決めることができ、撮影に集中できることが良い点です。
Q10i-BKを気軽に使える三脚、K&F Concept KF-TM2324につけて撮影していました。
都内の夕景や夜景の撮影をするのに、とても効率的に構図を決めることができ、いい写真を撮れました。
三脚はもうちょっと耐荷重のあるものを購入しようと思っています。
自由雲台は、引き続きQ10i-BK使っていきたいと思います。
こんな写真を撮ることができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マーキンス自由雲台Q10i-BKは、価格は決して安い雲台ではありません。
でも、耐荷重的に安定していて、固定しつつも少し動かすことができ、構図を素早く決められる自由雲台です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自由雲台を購入される時の参考にしていただければと思います。