2018年8月18日、昨年に引き続き緑色がきれいなコキアを撮影するため、ひたち海浜公園を訪れました。
昨年訪れた時期より約1ヶ月早く訪れたので、緑のコキアがより青く見えました。
紅葉の時期の赤いコキアもいいですが、なんせ人が多いのでゆっくりコキアを撮影できません。
そんなこともあり、緑のコキアを見に来る人が少ないこの時期を選んでみました。
さて、夏の時期のひたち海浜公園の緑のコキアはどうだったでしょうか?
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ひたち海浜公園について
ひたち海浜公園は、大日本帝国陸軍の水戸飛行場で、太平洋戦争後はアメリカ軍のみと射爆撃場に利用されていた場所でした。
1973年に日本政府に返還され、1979年にひたち海浜公園の事業着手し、現在の公園の姿になっています。
春はネモフィラやチューリップ、夏はひまわり、ジニアや緑のコキア、秋はコスモス、パンパスグラスや紅葉したコキア、冬はウメやロウバイを中心に色々な花などを年中楽しめる場所です。
花の写真を撮る人にとっては、いい撮影スポットだと思います。
●コキアの時期の開園時間 9:30〜18:00(7/21〜8/31)/ 9:30〜17:00(9/1〜10/31)
●コキアの時期の休園日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
●コキアの時期の無料で入園できる日(2018年度) 9/17敬老の日(65歳以上のみ)/ 9/30、10/21(全員)
●入園料金 一般 大人(15歳以上)450円/シルバー(65歳以上)210円/中学生以下 無料
昨年に引き続き再び緑のコキアが広がる世界に来てみた
昨年は9月9日に、ひたち海浜公園の緑のコキアを撮影しに来ました。
今年は昨年より20日くらい早く、8月18日に再び訪れてみました。
そのため、緑のコキアがみずみずしい感じで、さらに緑色がまぶしい風景が広がっていました。
いろいろな角度や方向から緑のコキアが広がる風景を撮影できるので、夢中になってカメラのシャッターを切っていきました。
今回は、富士フィルムXT2+XF16-55mmF2.8 R LM WRで撮影をしました。
被写体が花や紅葉のような植物系は、X-T2で撮影すると自分好みの写真が撮れます。
紅葉したコキアの時期は、たくさんの人がいるので疲れてしまいます。
が、緑のコキアの時期は、人は後から来るのですが来る人が少ないので、ゆっくり見たり、写真を撮ったりできました。
写真の構図の中にアクセントになるいい感じの雲がありました。
雲の一つない青空だと、スッキリ爽やかな風景になりますが、いい雲があったので写真としては面白いものになりました。
一番広角側16mmで撮った写真が多かったですが、D810とタムロンの70-200mm f2.8のレンズを持っていって違う感じの写真も撮ればよかったかなと思いました。
広大な場所なので写真を撮りながら、気持ちいい時間を過ごしました。
緑のコキアはとても広いみはらしの丘に並んでいます。
紅葉した赤いコキアとは全く雰囲気が違うので、8月9月の緑のコキアはおすすめです。
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緑のコキアだけでなくひまわりやジニアも見頃でした
緑のコキアをメインで楽しみにしていたのですが、同時にひまわりとジニアも一緒に楽しむことができました。
ひまわりは小ぶりの種類で、背丈も少し低めの感じでした。
X-T2はミラーレスカメラなので、EVFをのぞいて絞りの加減をしながら好きなボケの量の写真を気軽に撮影できます。
一眼レフカメラと比べると効率的に自分の意図する写真を撮ることができるのが、ミラーレスカメラです。
ひまわりの後ろ側からちょっと撮影。
同じ方向を向いたひまわり達の後ろ姿が、面白い感じです。
そして、ひまわりの横にジニアが咲い広がる場所があります。
ジニアは百日草のことです。
ジニアの花の色が、とても鮮やかで色が強いのでとても好きな花です。
ひまわりの黄色もかなり派手な色ですが、ジニアの花の色も夏の日差しに負けないくらいビビッドです。
Lightroom現像で、彩度を上げる調整はしていませんが鮮やかすぎます。
ここでも広角レンズを使って、広がりを表現したかったと思いました。
X-T2につける広角ズームレンズを購入するのを考えてしまいました。
夏の緑が映えるコキアのまとめ
コキアというと赤く紅葉したコキアが有名です。
この時期はのひたち海浜公園は、朝からたくさんの車が列を作り、人の波が押し寄せとのんびりとコキアを楽しむ状況ではありません。
むしろ、8月の緑のコキアまたは、9月の黄緑のコキアを見に来た方が、晴れれば青い空の下、心がリフレッシュするのではと思いました。
今回は、圧倒的に夏を感じさせる、ひまわりとジニアの鮮やかな花の色を見ることができました。
最後に、写真を撮るのにこの時期のコキアも絵になるので、ぜひ訪れて欲しいと思います。
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