2018年6月17日、千葉県松戸市にある紫陽花寺と呼ばれている本土寺へ撮影に行ってみました。
今回で3回目の紫陽花の撮影になりました。
紫陽花で有名なお寺はいろいろありますが、ここ本土寺のお寺の雰囲気が好きなので自然と足が向いてしまいます。
前回、前々回と紫陽花の季節に訪れてみましたが、天気と紫陽花の見頃のタイミングがいい時に訪れることができませんでした。
さて、今回は三度目の正直ということで、本土寺の紫陽花はどんな感じだったでしょうか?
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紫陽花寺の本土寺について
本土寺は、日蓮宗のお寺で長谷山(ちょうこくさん)本土寺といいます。
お寺好きなので、日蓮宗のお寺はよく訪れます。
いろいろな日蓮宗のお寺を訪れると、挨拶してもらったり、話しかけてもらったりとても親しみやすい宗派だと感じています。
日蓮宗は、お釈迦さま、法華経と日蓮聖人を大切にしています。
本土寺があじさいでいっぱいにしているのは、訪れる人々が’イキイキ生きれるようにしているのかなといつも思っています。
本土寺は、徳川家康や水戸光圀にご縁があるので、葵の家紋をつけています。
本土寺に参拝するときは、500円の参拝料がかかります。
本土寺に訪れるときは、電車がオススメです。
JR北小金駅で下車して、北口方面に出て階段を降りて、右手に見える道路をずっと道なりに10分ほど歩くと着きます。
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紫陽花を撮影するのにはいい曇りの天気でした
花全般どちらかというと曇りだったり、日陰だったりのほうが写真が撮りやすいことがあります。
紫陽花は特に曇りのほうが、雰囲気が出しやすかったり、色合いがよかったりします。
今回は、ちょうど曇りの天気で、本土寺の紫陽花には撮影日和でした。
花の撮影になると、ほぼ2台のカメラを使って撮影します。
レンズ交換を一切しないために、2台体制にしています。
Sony α7RIII+SEL24105GとNikon D810+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2を使って撮影することにしました。
いつも花を撮影するときは、富士フイルムX-T2+XF16-55mmF2.8 R LM WRを使っています。
が、今回はSEL24105Gの標準ズームレンズが、どんなボケ方をするのか知りたかったので、α7R IIIで撮影することにしました。
まずは、定番の五重塔の前の紫陽花を撮影することにしました。
この五重塔は、平成3年に日像菩薩650年遠忌記念の時に建立されたもので、比較的新しいものです。
ここは、紅葉の時期も撮影のメインになる場所で、本土寺の中で印象的なところです。
五重塔には、たくさんの人が登っていくので、背景に人をボカして入れて撮影してみました。
ちょっと季節が早い感じがしますが、トンボが紫陽花に止まって休んでいました。
本土寺の紫陽花の撮影は3度目ですが、五重塔の前の紫陽花が綺麗にいい感じに咲いているのを見るのは今回が初めてでした。
今回の撮影順序は、妙朗堂や像師堂のほうへ進んで、宝物殿の前を通って、また五重塔に戻り、最後本堂までたどり着くようにしました。
受付の門を背景に紫陽花を撮影しました。
SEL24105Gをレンズを使ってF4設定にして、焦点距離を85mmから105mmにして撮影しています。
α7R IIIがフルサイズミラーレスカメラなので、ボケやすいためF4でもいい感じな背景になっていると感じました。
少しずつ進んで、紫陽花の様子を写真に撮っていきました。
ここは少し高い場所から撮影できるので、紫陽花がたくさん咲いている広がりが感じることができる場所です。
お寺の建物は、写真を撮るのにアクセントになるので、写真を撮っていて楽しくなりました。
D810+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2でも写真を撮っています。
ボケをもっと柔らかくするには、こちらで撮影したほうがいい感じです。
アマガエルが紫陽花のベッドに気持ちよさそうに、くつろいでいました。
本土寺で花の撮影をしていると、よくアマガエルが花でくつろいでいる姿を見ることができます。
妙朗堂の前には、写真を撮っている人や紫陽花を楽しんでいる人がいました。
進んでいくと、弁天堂のある池に睡蓮(すいれん)が咲いていました。
こじんまりとして、小さく綺麗に咲いていました。
像師堂を過ぎて、宝物殿の前まできました。
時間とともに本土寺の紫陽花を見に来る人の数がどんどん増えてきました。
本土寺はお寺の敷地全体に紫陽花を植えてあるので、いたるところで紫陽花を楽しめる場所です。
最後に本堂の周りの紫陽花を撮影しました。
御本尊は、一尊四士です。
中央に釈迦如来がいて、その左右に上行菩薩、無辺行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩がいます。
少し他の宗派と違って、仏様の配置が独特な感じです。
ここは青い紫陽花が多く、爽やかな感じがしました。
本土寺の紫陽花のまとめ
今回の本土寺の紫陽花は、紫陽花の花の咲き加減がいい時期に訪れることができました。
今年は桜の時期から、花全般の開花時期が1、2週間くらい早くて、紫陽花も若干見頃が早く感じました。
同じ場所に同じ被写体を撮影しに来るのですが、過去の写真と比べると写真の撮り方の変化を感じました。
本土寺の紫陽花もおすすめですが、JR北小金駅から本土寺までの道中も紫陽花が咲いているので、そちらを楽しむのもおすすめです。
本土寺は、紫陽花を見に訪れる人々が’イキイキ生きることを感じさせる場所だと感じました。
また、来年も本土寺の紫陽花を写真を撮りにきたいと思います。