メーカーの違うカメラを複数持って撮影するメリットとデメリット

メーカーの違うカメラを複数持つメリットとデメリットカメラ

今回はメーカーの違うカメラを複数持つメリットとデメリットの話です。

最初はニコンの一眼レフカメラを使い始めました。

aps-cサイズのカメラを使っていたので、フルサイズのカメラを使いたい。

次は高画素機はどうな感じなのか使ってみたい。

そのような順番で、ニコンの中で一眼レフカメラを選んでいました。

年月が進みミラーレス機が台頭してきた頃から、富士フイルムやソニーのカメラを使うようになります。

それでは、メーカーの違うカメラを複数使うとどうなるのか話していきましょう

複数メーカーのカメラを持つメリットとデメリット

今現在、ニコン/ソニー/富士フイルムのミラーレス一眼で撮影しています。

撮影の目的や被写体によって、カメラを変えて写真を撮ってきました。

複数メーカーのカメラを持つメリットとデメリットについて話していきます。

メリット
  • カメラやレンズに対して考え方が平等になる
  • レンズの交換頻度が少ない
  • 複数メーカーのカメラを使うので欠点が補える
  • 飽きない

●カメラやレンズに対して考え方が平等になる

いろいろなメーカーのカメラやセンサーサイズが異なるカメラを使ってみると。

自分が持っていた先入観や偏見が少なくなってきます。

自分の撮影にあったカメラやレンズを使って、自分の納得する写真を撮れればそれでいいわけです。

実際に使ってみると違いがわかりますが、自分の中の基準に許容されるので、あまり違うことが重要ではなくなってきます。

自分らしい写真が撮れればそれでいいだけのことになってきました。

●レンズの交換頻度が少ない

普通は同じメーカーのカメラを複数持つ話ですが。

実は、メーカーの違うカメラを持っていても、同じようなことが言えます。

メーカーごとに、同じタイプのレンズをすべて揃えていません。

例えば、富士フイルムのカメラは標準ズームレンズで、ソニーのカメラでは単焦点レンズ、ニコンのカメラでは望遠ズームレンズの使い方をします。

3台カメラを持つことによって、レンズをほぼ交換しないようになります。

下記のように同じようなレンズは揃えず、どこか一つのメーカーのカメラに付くようにレンズを揃えています。

【標準ズームレンズ】

  • 富士フイルムXF16-55mmF2.8 R LM WR
  • ソニーSEL24105G
  • ニコンNIKKOR Z 24-70mm f/4 S

【広角ズームレンズ】

  • ソニーSEL1635GM

【望遠ズームレンズ】

  • TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD(ソニーEマウント)

【単焦点レンズ】

  • ニコンAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(マウントアダプターを使ってソニーEマウントで使用)
  • ソニーSEL85F18

●複数メーカーのカメラを使うので欠点が補える

ニコン/ソニー/富士フイルムの3メーカーのカメラを使っています。

大きな欠点はありませんが、使い勝手でカメラを選んで撮影します。

例えば、ニコンはZ 6IIでは動画撮影で使って、スナップを撮影するときは富士フイルムX-T4を使います。

また夜景撮影は、ソニーα7R IIIがセッティングから撮影まで効率がいいので使ったりします。

むしろ欠点という見方をせず、カメラの個性と捉えるようになっていました。

●飽きない

飽きない。

これはとても重要なことだと思います。

キャラクターの違うカメラが揃っているので、気がのらない時でもどれかカメラを選べば、すぐ外に出たくなります。

花を中心に季節の風景や夜景撮影が中心ですが、個性の違うカメラを持っているため、新しい被写体への撮影の挑戦もできます。

デメリット
  • お金がかかる
  • 防湿庫が増えてしまう
  • 写真の現像表現が微妙に違う

●お金がかかる

複数のカメラを所有するので、お金はかかります。

ただ、レンズをメーカーごとにすべて揃えようとしていないので、その点では出費を抑えています。

●防湿庫が増えてしまう

カメラの台数やレンズの台数が増えるので、防湿庫が増えるのはしょうがないと思っています。

ここでもお金はかかります。

●写真の現像表現が微妙に違う

これはメーカーが違うので、Lightroomで同じような現像処理しても、微妙に違います。

ただ、全く同じにしないといけないわけではないので、カメラの使い分けは難しいわけではありません。

これから撮影に使ってみたいカメラ

これから撮影に使ってみたいカメラはもちろんあります。

  • キヤノンのカメラ
  • ニコンのフラッグシップ機

●キヤノンのカメラ

写真を始めようと思って最初に選んだのは、実はキヤノンです。

いろいろを考えてニコンのカメラにしました。

今使おうとしたら、やはりミラーレス一眼を選びます。

発売予定のEOS R6がとても気になっています。

使ってみたいレンズは、望遠ズームのRF70-200mm F2.8 L IS USM。

キヤノンのカメラってどんなカメラなのか実際撮影に使ってみたいです。

●ニコンのフラッグシップ機

ニコンのフラッグシップ機は、撮影に一度使ってみたいです。

日々の撮影では大きすぎるので、所有することは考えてはいません。

レンタルしてフラッグシップの一眼レフカメラはどんな感じなのか体感したいのです。

D5かD4sをレンタルしてみようかと考え中。

Z 9というミラーレス一眼もそのうち発売されるので、このカメラも使ってみたいと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

メーカーの違うカメラを複数持って思ったことは、物事の執着や偏見もなく、いつも新しいことに興味が持てるようになったなということです。

これが一番影響を感じたことでした。

誰もが同時に複数のメーカーのカメラを持つことは難しかったりしますが、違うメーカーのカメラを使うことはいい経験になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

カメラだけ話ではないですが、一つのことに執着しないで変わることが大切かと思います。

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