2019年11月16日、埼玉県飯能市にある鳥居観音の紅葉撮影に行きました。
ここは、初めて紅葉を見に行く場所です。
少し見頃が過ぎていた場所もありましたが、紅葉を十分に楽しみました。
今年はなかなか紅葉の加減を予測が難しく感じています。
鳥居観音の紅葉の情報も探しましたが、なかなかリアルタイムな情報がありませんでした。
某紅葉情報を参考にして、紅葉の写真を撮りに行くことにしました。
さて、鳥居観音の紅葉はどうだったでしょうか?
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鳥居観音について
白雲山鳥居観音の開祖平沼弥太郎は、埼玉の奥武蔵名栗の地に1892年に生まれました。
弥太郎の母は、熱心な観音さまを信仰しており、母の遺言は自分に代わって弥太郎に観音さまのお堂を建ててほしいというものでした。
弥太郎が戦争時、召集がかかった時に決心をします。
1939年、現在の恩重堂になる観音堂が完成しました。
のちの鳥居観音の始まりとなります。
弥太郎が観音堂を建てようと考えていた時、信仰心の目覚めとともに仏像彫刻を始めました。
仏像彫刻家達の指導を受け、弥太郎はその後仏像彫刻家として名が知られるようになります。
本堂に安置されている仏像のほとんどが弥太郎の作品です。
●所在地 埼玉県飯能市大字上名栗3198
●Mapcode 91 157 158*44
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鳥居観音まで道のり40分のところを3時間かけて紅葉撮影してみた
いつも撮影は時間がとてもかかります。
普通の人が数分で通り過ぎるところを30分かけて写真を撮ってたりします。
今回の鳥居観音の紅葉撮影は、これでもかというほど時間がかかりました。
ぜひ写真を楽しんでいただければと。
撮影に使ったカメラはソニーα7R IIIとニコンD810。
紅葉撮影には定番の組み合わせです。
鳥居観音仁王門の紅葉😊
2019.11.16撮影🤗
ちょっと訪れるのが遅かったかもしれないです😆#鳥居観音#紅葉#α7RIII#SonyAlpha pic.twitter.com/Tj4BM2JY5I
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) November 18, 2019
雨で紅葉の写真が撮れないです😊
この前の鳥居観音の紅葉の写真を載せました🤗
2019.11.16撮影😋
縦写真あります😃#紅葉#鳥居観音#α7RIII #SonyAlpha #sel1635gm pic.twitter.com/sa8LQ5kZt1
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) November 23, 2019
先ほどのツイートの写真は、α7R IIIで撮影したもの。
α7R IIIは綺麗に鮮やかに紅葉を撮影するときに使います。
鳥居観音の紅葉😊
2019.11.16撮影🤗
輝度差が大きい被写体はニコンで撮影しています😋#鳥居観音#紅葉#d810 pic.twitter.com/S2Jeq1CgDr
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) November 19, 2019
輝度差が大きい被写体にはD810で撮影します。
光と影をいい感じに表現してくれるのがD810です。
話を戻して、鳥居観音の鳥居からスタートです。
提灯が並んでいていい感じ。
鳥居観音の案内図を見てみます。
とても広いので、約40分で救世大観音までたどり着けるのでしょうか?
最初に本堂に着きました。
本堂のそばにいる狛犬の表情が笑っています。
本堂の屋根には逆立ちをしている人がいます。
鳥居文庫の前にいる方は誰なんだろう?
いろいろなことを思いながら、本堂を参拝しました。
遊歩道入口を目指します。
遊歩道入口に着きました。
ここから、救世大観音まで歩いていきます。
写真を撮りながらなので、時間はだいぶかかるはずです。
鳥居観音の山道を登りながら、太陽の光に照らされた紅葉を撮影。
やっぱり光に透かした紅葉した葉は綺麗です。
D810はこういう被写体は本当に撮りやすい。
遠くに三蔵塔が見えます。
山道を歩いていると、ちらりちらりと救世大観音が見えるのがいいです。
まだまだ遠い場所に観音さんがいます。
仁王門までとどり着きました。
この辺は紅葉が見頃でとても綺麗。
仁王門の屋根と紅葉。
遠くの緑の山との対比が面白いです。
先に進むと恩重堂あり、さらに進むと不思議なものが見えてきます。
それは平和観音です。
平和観音の場所は展望台になっています。
遠くに玄奘三蔵塔、大鐘楼、納経堂そして、救世大観音が見えました。
こちらが玄奘三蔵塔です。
ちょっと日本の感じがしません。
こちらが大鐘楼です。
屋根の形が独特。
こちらが納経堂です。
こちらも不思議な建物。
少しタイっぽい感じです。
最後、目指している救世大観音です。
観音さんまでたどり着くのはまだかかりそうな距離感。
まずは、玄奘三蔵塔を目指して歩くことにしました。
その途中で、太陽の光に照らされた紅葉を撮影します。
いい感じに輝度差を表現できて写真を撮ることができました。
写真を撮りながら歩いてると、玄奘三蔵塔が見えてきました。
今来た道を振り返って撮影。
ちょっとこの辺は来るのが遅すぎた様子。
とはいえ、上手くいい感じの紅葉を探せばいい写真は撮れました。
急な坂を登り続けると、太陽の光を受けて紅葉が綺麗に輝いていました。
上手く太陽の光を使って、光に透かすように紅葉を撮るといい写真が撮れます。
玄奘三蔵塔に到着。
真正面から撮影しました。
やはり仏教寺院と紅葉の組み合わせは最高です。
次を目指して歩き続けると納経堂が見えました。
ガンダーラ遺跡から発掘されたものを参考に建てられた建物です。
そうして、ちらりと観音さんが見えました。
もう少しで到着です。
救世大観音を真正面から撮影です。
広角ズームレンズで撮ったので、迫力を感じました。
鳥居観音は、玄奘三蔵塔まで車で登ることができます。
帰りは、その車が走る道を降りてスタート地点に戻ることにしました。
大鐘楼にちょっと寄ります。
ここでは鐘をつくことができました。
どんどん坂道を降りていくと、中国風の玉華門が見えました。
ちょっと竜宮城っぽい雰囲気です。
ここから歩いていくと遊歩道入口にたどり着きます。
そこから本堂を通って、鳥居観音の鳥居の位置まで戻ってきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
鳥居観音は、山にあるので玄奘三蔵塔あたりの紅葉は、少し見頃を過ぎていました。
ただ、仁王門あたりは少し標高が低いので紅葉がちょうど見頃。
なかなか見頃を見極めるのが難しい場所でしたが、紅葉をじっくり撮影できて満足しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
鳥居観音の紅葉の参考にしていただければと思います。
●所在地 埼玉県飯能市大字上名栗3198
●Mapcode 91 157 158*44