今回は、光と影を意識させるためにモノクロ写真を撮ってみた話です。
現在の写真といえば、色のついているカラー写真ですね。
どうしても色に意識がいきがちなので、
写真を撮る上で重要な光を意識するために
モノクロ写真を撮ってみました。
もっと光と影を意識できるようになれば、
カラーでもいい表現の写真を撮れると考えました。
それでは、光と影を意識させるモノクロ写真について
話していきましょう。
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モノクロ写真を撮影して良い点について
モノクロ写真を撮影して良い点についてです。
- 光と影を意識できる
- 色を排除すること見せたいものを明確にできる
- 非日常的な物の見え方の世界になる
●光と影を意識できる
最もモノクロ写真で重要な部分です。
光と影の対照的な関係が
モノクロ写真を面白くします。
通常にカラー写真を撮る場合にも
光を見極めができるようになると考えました。
●色を排除すること見せたいものを明確にできる
人の目は色で誘導されることが多いので
あえて色を排除して
光と影で構成させると
自分が見せたいものを提示でき
写真の主題が明確になります。
●非日常的な物の見え方の世界になる
色とりどりの世界にみんな生きているので
光と影のモノクロの世界は
非日常的で見慣れた街並みでも
新しい世界を見たようになります。
筆者が撮ったモノクロ写真
人を入れたモノクロ写真にすると、より引き立つモノクロ写真になるようです。
これからのモノクロ写真へのアプローチ
光と影を意識しモノクロ写真を撮ることで
また違った写真の楽しみ方ができます。
現在のミラーレスカメラは、
モノクロの設定にすれば
EVFの中でモノクロの世界に見えて写真を撮れます。
筆者はモノクロ写真を撮る時JPEG+RAWで記録。
基本JPEGのほうを軽く編集して
写真を仕上げています。
RAWはカラーデータが残っているので
カラー写真にしたい時に利用したりしています。
光と影を意識して慣れてくれば
EVF内でカラーで見ていたとしても
これをモノクロ写真にしたら面白いかもとわかって来ます。
まとめ
光と影を意識させるためにモノクロ写真を撮ってみた話をしました。
筆者は普段花撮影をしているので、
非常に色に影響を受けています。
写真表現を広げるためにモノクロ写真を撮るのは勉強になりました。
写真を撮っていて、
どこかつまずきのようなものを感じたら
モノクロ写真を撮って光と影を意識してみるのもいいでしょう。
新しい世界が開けて写真がより楽しくなります。
筆者は、スナップでモノクロ写真を撮るのにX-T2を使うようになりました。
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