2022年7月8日、千葉県夷隅郡大多喜町の麻綿原高原にある、妙法生寺天拝園の紫陽花を撮影に訪れました。
7月のこの時期、関東の平野部の紫陽花はほとんど見頃を過ぎて、枯れ始めています。
今年最後の紫陽花を拝めるとあって心を躍らせました。
さて、麻綿原高原の紫陽花の様子はどんな感じだったでしょうか?
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麻綿原高原の紫陽花について
紫陽花が咲き誇る場所は、妙法生寺境内にある天拝園がメインです。
1951年、箕輪日受師が紫陽花を植えて、廃寺を再興したことに始まりました。
現在では約2万株の紫陽花の群生地になっています。
遅咲きの2万株の淡い青色の紫陽花が広がっていました
麻綿原高原の紫陽花 その2
2022.7.8撮影
やはりお寺の紫陽花は雰囲気がいいですね#紫陽花 #麻綿原高原 #天拝園 #妙法生寺 #xt4 #fujifilm_xseries #α7RIII#SonyAlpha pic.twitter.com/zsrhi8IPQR
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) July 10, 2022
麻綿原高原の紫陽花 その3
2022.7.8撮影
ここに来たら悩みがなくなった
都会に戻りたくないです笑#紫陽花 #麻綿原高原 #天拝園 #妙法生寺 #xt4 #fujifilm_xseries pic.twitter.com/SrMrdWLWUr
— Yamato Takahide 大和貴英 (@takaphotoslog) July 10, 2022
この時期、関東の平野部の紫陽花はもう見頃はとっくに過ぎています。
千葉大多喜にある麻綿原高原は標高が高いこともあり、
7月上旬から中旬が紫陽花の見頃になります。
午前5時に埼玉を出発し、午前7時40分頃着きました。
平日ということもあり、麻綿原町営駐車場は誰もいません。
紫陽花の時期の6月20日から7月20日は、一方通行の道になるようです。
山道で道の幅が狭いので対向車がすれ違うのが難しそうな道でした。
麻綿原町営駐車場からすぐに紫陽花が見えます。
まだ、妙法生寺の天拝園まで約350m5分ほど歩く必要あり。
麻綿原高原の紫陽花に説明がありました。
日受上人がお題目を唱えながら、紫陽花を植えてくれた場所のようです。
とてもありがたく感じました。
目的地まで紫陽花が道端に咲いていました。
南無妙法蓮華経の石碑が見えてきました。
麻綿原高原の紫陽花の入り口です。
ここから少し歩くと、紫陽花が道の両側に広がって行きました。
麻綿原天拝園の説明の看板がありました。
ちょっと特別な紫陽花だなと感じながら、写真を撮っていきます。
紫陽花の中に観音さんが立っている姿が素敵です。
紫陽花を見ながら歩いていると、妙法生寺の本堂が見えてきました。
本当に山の中にあるお寺です。
本堂を見えてから先に進むと、紫陽花のクライマックスの場所です。
紫陽花の淡い青が優しさを感じました。
最後、大日天堂に寄り、朝日日蓮大菩薩立像にご挨拶しました。
麻綿原高原の紫陽花の撮影後記
麻綿原高原の紫陽花の撮影後記です。
●紫陽花はくもりが撮影日和
実は紫陽花は、晴れの日でなく、くもりのほうが花を綺麗に撮影が可能。
梅雨の時期の花なので、くもりや雨が降っているとき紫陽花が美しいが引き出されます。
今回の撮影は、願った通りくもりの撮影日和になりました。
●撮影の光の条件が悪いので色かぶりに気をつけた
晴れの日は光の条件が良いため、色が綺麗な写真が撮れます。
一方、くもりの日は光の条件が悪いため、主に緑色の色かぶりになりやすい。
撮影場所に移動するたびに、カメラ内で設定を微調整しますが
それでも一部ひどい色かぶりの写真になりました。
家に帰ってから、LIghtroom Classicという現像処理アプリで修正をします。
●道の両側に咲く紫陽花を撮影するのに意識した焦点距離
今回は道の両側に咲く紫陽花の写真を多く載せました。
実は撮影する焦点距離を意識して撮影。
富士フイルムX-T4を使って撮影したので焦点距離23mm。
フルサイズ機の焦点距離なら、約35mmになります。
自分の見た風景とほぼ同じになり、広がりも表現できるように考えました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
麻綿原高原の紫陽花は、少し花期の時期が遅く紫陽花を見逃したなと思った人にはオススメです。
筆者は、満足な紫陽花の写真を撮れなかったので、最後の撮影チャンスだと思い訪れました。
千葉のこの地域は、勝浦に近いこともあり、夏の気温が酷暑にならず隠れた避暑地でもあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関東の紫陽花のスポットとして訪れていただけると幸いです。