2018年10月20日、赤々したコキアの紅葉を撮影するために、ひたち海浜公園に行って来ました。
前回は、新鮮な感じの緑のコキアを撮影したくて、2018年8月18日に訪れています。
昨年は、雨の日の中、レンズの雨の水滴を拭き取りながら、紅葉したコキアを夢中になって撮影しました。
実はコキアの紅葉を撮影するために、今年はひたち海浜公園に来る予定はありませんでした。
でも、コキアの紅葉が見頃ですという情報を知ってしまい、やはり写真を撮りたくなり訪れることにしました。
さて、今回のひたち海浜公園の赤々したコキアの紅葉はどうだったでしょうか?
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ひたち海浜公園について
ひたち海浜公園は、大日本帝国陸軍の水戸飛行場で、太平洋戦争後はアメリカ軍のみと射爆撃場に利用されていた場所でした。
1973年に日本政府に返還され、1979年にひたち海浜公園の事業着手し、現在の公園の姿になっています。
春はネモフィラやチューリップ、夏はひまわり、ジニアや緑のコキア、秋はコスモス、パンパスグラスや紅葉したコキア、冬はウメやロウバイを中心に色々な花などを年中楽しめる場所です。
僕のように花の写真を撮る人にとっては、いい撮影スポットだと思います。
●コキアの時期の開園時間 9:30〜17:00(9/1〜10/31)
●コキアの時期の休園日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)10月は休園日なし
●コキアの時期の無料で入園できる日(2018年度) 9/30、10/21(全員)
●入園料金 一般 大人(15歳以上)450円/シルバー(65歳以上)210円/中学生以下 無料
人混みが心地いいコキアの紅葉撮影
今回は爽やかな青空が見えていました。
気持ちよくコキアの紅葉写真をたくさん撮れそうな気配です。
ひたち海浜公園の西口から入園して、少し歩くとイチョウの木がありました。
もう少し時が経つと黄色く紅葉する感じでした。
初めてコキアの紅葉の時期のひたち海浜公園を訪れた時、たくさんの人々が来ていて人混みにうんざりしました。
でも、何度も訪れるうちに慣れてしまい、どちらかというと人混みが心地よくなりました。
今ではコキアの紅葉を撮影する時、たくさんの人々が構図の中に入れて写真を撮るのが楽しみになりました。
天気が安定していなく、太陽の光が出たり、隠れてしまったりとコキアの表情がコロコロ変わっていました。
コキアが植えられている近くには、センセーションという種類のコスモスが植えられています。
この時は、満開ではなかったもののかなりのコスモスの花が咲いていました。
コキアとコスモスの共演は毎年素敵な風景を見せてくれます。
自然とカメラのシャッターを切る回数が多くなりました。
今回はα7R III+SEL24105GとD810+TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影しました。
花や紅葉は、X-T2かまたはD810で撮影することが多いですが、α7R IIIを積極的に使ってみました。
みはらしの丘のコキアとコスモスは、どこまでも広がって綺麗な風景でした。
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この時期に楽しめるのはコキア紅葉だけではない
草原エリアに行ってみると、キバナコスモスなどみはらしの丘のコスモスと違ったコスモスを見ることができます。
大観覧車が見えるほうに近づいていくと、また違う種類のコスモスが咲いていました。
ちょっと逆光で撮影してみました。
少しずつくもり始めて来ましたが、コスモスの花が綺麗に咲き広がっていました。
この風景を見てまた来年も写真を撮りに来ようと思いました。
コキアの紅葉撮影のまとめ
今回もコキアの紅葉撮影を楽しむことができました。
何度も同じ場所同じ風景の写真を撮ることは、自分の写真撮影の成長を感じるのでとても勉強になります。
天気が晴れたり曇ったりと、日差しが一定せずコロコロ変化して行ったので、撮影に苦労する場面もありました。
ひたち海浜公園のコキアの楽しみ方として、8月の緑色のコキアを見てから、10月の真っ赤に紅葉したコキアを見るのが良いと思います。
2018年のコキアの紅葉撮影は納得できなかった部分があったり、自分の課題も見つけることができたので、また来年も真っ赤に紅葉したコキアの写真を撮りに来ます。