埼玉蕨 三学院 本堂

タカログ散歩 埼玉蕨にある真言宗三学院を訪れてみた

僕は撮影場所を探すため、グーグルで検索して、他の人が書いているブログを記事を読んで、次に行く撮影場所の参考にしています。どうしても定番の場所のブログの記事が多くなるのですが、中にはあまり訪れない場所や寺院のブログの記事を見つけたりします。僕にとっては知らない場所なのでそういう記事はとても重宝して読ませていただいています。今回は埼玉県蕨市にある真言宗寺院、三学院を訪れることにしました。ブログ記事を読んでみると、すべてが大きいということなのですが、今回訪れた三学院はどのような寺院だったのでしょうか?

中山道にある蕨宿から長い参道を歩くと三学院

JR蕨駅から徒歩で三学院へ向かいました。実はその前に臨済宗建長寺派寺院、金峯山宝樹院を訪れてから向かいました。埼玉に臨済宗建長寺派の寺院があまりないので訪れてみました。この寺院は、埼玉川口にある大智山長徳寺の末寺のようです。次回は長徳寺を訪れてみたいと思います。

埼玉蕨 宝樹院 山門

埼玉蕨 宝樹院 六地蔵

埼玉蕨 宝樹院 本堂

話を戻しますと、三学院中山道にある蕨宿の近くにあります。宿場町はどこでもそうですが、旧街道は現在の主要道路になってない場合がほとんどで、草加宿越谷宿と同じように主要道路の途中から入るようになります。宿場町では定番の陣屋跡もここ蕨宿にありました。蕨市北町2丁目のお煎餅屋の萬寿屋の角を曲がると、三学院の長い長い参道が広がっていました。下の地図が萬寿屋の位置です。

埼玉県蕨市北町2丁目10−9

三学院は、真言宗智山派の寺院で、金亀山(こんきさん)三学院極楽寺といいます。本尊は十一面観世音菩薩さまです。三学院惣門前に着きました。やはり言われていたように何もかも大きそうです。

埼玉蕨 三学院 惣門

三学院の三学とは何か気になって調べてみた

寺院の名称は、例外的なこともありますが山号院号寺号で成り立っています。埼玉越谷周辺や近辺の真言宗の寺院は、院号で呼ばれていることが多く、院号がどのような寺院なのかを表しています。三学院も寺号があるのに、院号で呼ばれていますので、この三学に意味があるのかなと思い調べてみました。

埼玉蕨 三学院 弘法大師

やはり仏教的な意味がそこにはありました。仏教の実践方法を表した「戒」「定」「慧」戒定慧(かいじょうえ)のことです。日々に戒めを保った生活を送り、瞑想によって精神を安定させて煩悩から離れ、物と心を観察してその本質を見極める智慧を磨いていくこと三学といいます。僕が感じたことは、悪いことをやめ善いことをおこない、感覚のこだわりを無くして、行動一つ一つのその瞬間を意識し、生きることに最低限必要なことに満足し、心を安定させて物事の本質を考えていくことなのかと思いました。簡単に説明が出来ない難しい内容ですが、生きることとは何かを考えると少し理解が出来るよう思いました。

埼玉蕨 三学院 牡丹

三学院の堂宇はとにかく大きく迫力があった

実際に三学院を訪れると、他の人のブログのように書いてあったように堂宇が大きく迫力がありました。三学院全体案内図をみると寺領の大きく、堂宇の多さや大きさも知ることとなりました。

埼玉蕨 三学院 案内板

惣門を入り少しあるくと右手に地蔵堂がありました。ここには、六地蔵石仏子育地蔵、そして味噌を塗って眼病平癒(がんびょうへいゆ)を願う目疾(めやみ)地蔵がおります。毎月4日が地蔵堂の縁日です。

埼玉蕨 三学院 地蔵堂

地蔵堂を後にし、道路を横断すると仁王門が見えてきます。真言宗に多い少し色があせてしまっていますが、カラフルに色が塗られていました。2体の仁王さまは、風雨にさらされてしまうので損傷が激しくなっていました。すこし目がくりっとしていて強(こわ)さがあまりありませんでした。山号の金亀山の額が掲げられていました。

埼玉蕨 三学院 仁王門

仁王門に入る前に合掌し一礼して、門をくぐりました。右手に手水舎(ちょうずや)に金色の亀がおりました。これが山号の金亀山の由来の霊亀のようです。

埼玉蕨 三学院 金亀

仁王門を入るとすこし左斜め前に大きな本堂がありました。正面からも本堂を撮影してみました。家族連れがちょうど訪れていて本堂の大きさがわかります。灯篭や弘法大師像のおおきさも他の真言宗寺院にあるような大きさよりかなり大きかったです。

埼玉蕨 三学院 本堂

埼玉蕨 三学院 本堂

本堂を正面に見て左手に、鐘楼三重塔があります。いろいろな堂宇は皆古くなく比較的新しく建て直されているようです。

埼玉蕨 三学院 鐘楼

埼玉蕨 三学院 三重塔

本堂を正面にして右手には平成21年に完成した大きな阿弥陀堂がありました。今回の目的は、ここにおられる阿弥陀さまに会いに来ることでした。いつもは浄土宗時宗浄土真宗の寺院では、南無阿弥陀仏とご挨拶しますが、僕は真言宗寺院では「おんあみりたていせいからうん」と真言を唱えます。

埼玉蕨 三学院 阿弥陀堂

阿弥陀堂の左脇を進み右側をみると、蕨宿関係者の墓石群がありました。古いお墓がたくさんあり蕨宿の歴史をとても感じる場所でした。

埼玉蕨 三学院 蕨宿関係者墓石群

埼玉蕨 三学院 蕨宿関係者墓石群

右側を向いた視線を前に向けると、弁天堂がありました。そして、弁天堂の右脇の道をはいると舎利殿(しゃりでん)があり、その裏手に平和観音がありました。三学院の寺領は広く、いろいろな堂宇が見ることが出来ました。関東の大きな寺院でもこれほど多くの堂宇があるところは多くありません。

埼玉蕨 三学院 弁天堂

埼玉蕨 三学院 舎利殿

埼玉蕨 三学院 平和観音

埼玉蕨にある真言宗三学院のまとめ

三学院は、京都にある真言宗智山派総本山智積院(ちしゃくいん)の末寺です。僕は三学院阿弥陀堂があるので訪れてみたいという気持ちもありましたので訪れてみました。仏教の三学を知ることも大変勉強になりました。以前の記事、必然の縁で出会った徳雲禅院で出会った臨済宗建長寺派加藤大巌住職とお話した中で、食事をするときは食事をし、テレビをみながら食事をするようなながらをせず、していることそれだけをしっかりするのが大切という話を思い出しました。戒定慧の定の部分の話だと知りました。修行は特別なことではないという言葉を未だ覚えています。

写真撮影の三学は、素直な心でファインダーをのぞき、精神を落ち着かせて集中し、被写体の本質を撮影できるようにシャッターを切ることではないかと思いました。僕にとっては写真撮影は修行のようなものです。埼玉蕨にある真言宗寺院、三学院はただ訪れてその大きさを感じるだけでも、感動でき生きていることを感じることができるので一度訪れてみてはどうでしょうか?

埼玉県蕨市北町3丁目2−4

 

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