ハーフNDフィルター

輝度差を緩和させるハーフNDフィルターを使ってみた

いろいろな場所でいろいろな光の条件で撮影していると、輝度差がある撮影場面に出会うことがよくあります。白飛びを防ごうと露出を抑えると黒つぶれ気味になったり、その反対の状態になったりします。Lightroomでの現像時にフィルターをかけて、輝度差をなるべく抑えて写真を仕上げています。が、そんな時、ハーフNDフィルターというものを知り、早速使ってみようと思いました。さて、ハーフNDフィルターはどんなもので、どんな時に使って撮影すればいいのでしょうか?

早速ハーフNDフィルターを購入してみた

自分の撮影スタイルは、ほとんど三脚を使わない撮影です。ハーフNDフィルターを固定できるフィルターホルダーをレンズにつけて撮影しようと考えました。そして、早速アマゾンで購入しました。

フィルターホルダー はCokin Z-PROシリーズ BZ-100を選びました。今後のことも考えて、レンズのフィルター径が大きいものも使えるように考えて選びました。

Cokin Z-PROシリーズ BZ-100

レンズにフィルターホルダーをつけるにはアダプタが必要なので、Cokin Z-PROシリーズ BZ-100用アダプターリング 77mmを選びました。所有しているレンズは、NikonレンズでAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRとAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED、TAMRONレンズではSP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROを使っていて、全てフィルター径が77mmです。

Cokin Z-PROシリーズ BZ-100用アダプターリング 77mm

ハーフNDフィルターは、MARUMI カメラ用角型フィルター H&YグラデーションNDフィルター 100mm×125mm ND8 角型を選びました。グラデーションになっているハーフNDフィルターは、ソフトタイプと呼ばれているものです。境目がはっきりしないタイプにしました。あと、どのくらいの効果なのかわからなかったので、絞り段数3段分のND8を選びました。ガラス製です。

MARUMI カメラ用角型フィルター H&YグラデーションNDフィルター 100mm×125mm ND8 角型

レンズにハーフNDフィルターを取り付けてみた

ハーフNDフィルター、フィルターホルダー、ホルダーアダプタをパッケージから取り出してみました。

ガラス製なので反射するため、ハーフNDフィルター自体を撮影が難しかったです。斜めから写しているので、グラデーションがわかりにくくなっていますが、本来は境目がなくグラデーションになっています。広角レンズは、境目がグラデーションになっているソフトタイプのハーフNDフィルターがいいようですね。今後、境目がはっきりしてるハードタイプのハーフNDフィルターも使ってみたいと思っています。

ハーフNDフィルター

フィルターホルダーは、2枚フィルターを挟み込むことが可能です。

ハーフNDフィルター

ホルダーアダプタは、レンズフィルターの77mm径用のものです。

ハーフNDフィルター

早速レンズにハーフNDフィルターを取り付けてみました。まず、レンズのフィルターを取り付けるところに、ホルダーアダプタを右回しで取り付けます。

ハーフNDフィルター

ホルダーアダプタを取り付けるとこんな感じになります。

ハーフNDフィルター

次にホルダーアダプタの下から上に向かって、フィルターホルダーを取り付けていきます。

ハーフNDフィルター

フィルターホルダーを取り付けた姿はこんな感じです。なんかかっこいい感じになってきました。

ハーフNDフィルター

最後にハーフNDフィルターを取り付けます。取り付け完成しました。

ハーフNDフィルター

実際にハーフNDフィルターを使って撮影してみた

実際にハーフNDフィルターを使って富士山を撮影しに行きました。今回は中古のAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDのレンズも手に入れたので、同時に撮影テストをしました。他にPLフィルターも持って行きました。三脚は使わないでD810を手持ちで撮影をしています。

まずは、わざと逆光の構図で富士山を撮影してみました。こちらは現像前です。ハーフNDフィルターを使わなかったら、空と比べて湖面はもっと暗く撮影されていたと思います。

ハーフNDフィルター テスト撮影

焦点距離:24mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:64 / 使用機材:Nikon D810 +AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

基本的に露光量をあげての現像後の画像です。暗くなった部分を意図的に明るくしなくてもきれいに仕上げることができました。

ハーフNDフィルター テスト撮影

もう一枚、夕方の富士山をハーフNDフィルターを使って撮影しました。こちらは現像前です。空はもっと明るい感じで、手前の五重塔はもっと暗く撮影されていたと思います。

ハーフNDフィルター テスト撮影

焦点距離:32mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 +AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

空の色を変えて現像してみました。輝度差を緩和させたので、無理に暗い部分を明るくせずに露光量をあげることでバランスをとることができました。

ハーフNDフィルター テスト撮影

実は風景写真よりも、寺院写真を撮影することが多いです。その時、西の方向に向かって本堂を撮影する場合、空が明るくなりすぎ、本堂が暗くなりすぎて、輝度差が出て撮影が難しいことが多いです。そんな時ハーフNDフィルターを使うと、輝度差を緩和しながら撮影できるのではと考えています。

下記の画像は、現像前と現像後の画像です。撮影時には、空がなるべく白飛びせず、寺院の建物が暗くなりすぎないように撮影しました。しかし、Lightroomで空の明るさを抑え、寺院の建物や前の風景を明るく調整しています。今後このような時、ハーフNDフィルターを使って撮影を試してみたいと思っています。

輝度差 画像

焦点距離:35mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:100 / 使用機材:Nikon D810 +AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

輝度差 画像

 

輝度差 画像

焦点距離:18mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:400 / 使用機材:Nikon D750 +AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED

輝度差 画像

ハーフNDフィルターのまとめ

今回手に入れたハーフNDフィルターですが、輝度差がある風景写真や寺院撮影に使って、明暗差を緩和させて、Lightroomで大きな調整を必要としない写真を撮ってみようと思っています。今回のハーフNDフィルターはND8でしたが、ND16もあるのでこちらも手に入れてみようと思っています。普段、PLフィルターは持ち歩いていますが、今後はハーフNDフィルターも持ち歩いて撮影をしたいと思います。

そして、レンズフィルター径が77mmで同じ広角ズームレンズ1本、標準ズームレンズ2本、望遠ズームレンズ1本があるので、いろいろな場面でハーフNDフィルターを使えるので面白い写真が撮影できそうです。今後いろいろ撮影してハーフNDフィルターを使った写真を公開できればと思います。もし興味がありましたら、ハーフNDフィルターを使って撮影してはどうでしょうか?

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